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うだつも和紙もお土産も!美濃市観光一日満喫コース

旅に出ると、ただ道を歩いているだけでも懐かしい気持ちになることがあります。和紙とうだつで有名な岐阜県・美濃市もそんな場所。歴史ある建物が並ぶ通りには、江戸時代の風が吹いているような気さえします。今回は美濃市デビューの方に、うだつの上がる町並みの散策とお土産探し、そして本格的な和紙の手すき体験までが1日で楽しめるプランをご紹介します。

和紙とうだつと野口五郎さんの故郷「美濃市」

写真:凜風 杏花

「うだつの上がる町並み」で有名な岐阜県・美濃市。この町には、1300年の伝統を誇る「美濃和紙」や四季折々の風情ある自然とレトロな雰囲気に惹かれ、多くの旅人が訪れます。

写真:凜風 杏花

長良川鉄道美濃市駅からうだつの上がる町並みまでは徒歩15分。美濃市駅からはタクシーや鉄道利用者向けのレンタサイクルもあります。また、駅からうだつの上がる町並みまでの途中に「旧名鉄美濃駅」や美濃市出身である野口五郎さんの「私鉄沿線」歌碑も。

写真:凜風 杏花

野口五郎さんの歌碑からさらに10分ほど歩くと「うだつの上がる町並み」に到着。「うだつ」とは、江戸時代に火事の類焼を防ぐために屋根の両端に作られた防火壁で、後に装飾が施され、その家の裕福さを物語る象徴となったことから、美濃の豪商たちは、その富と粋を競い合うように意匠を凝らした「うだつ」を設けるようになっていきました。
東西2筋と南北4筋からなる「目の字通り」と呼ばれる町並みは、江戸時代からの歴史的景観が保たれていることから「重要伝統的建造物群保存地区」にも選定されています。いまにも角を曲がってお侍さんが歩いて来そうな風景ですね。

「旧今井家住宅・美濃史料館」で三つのポイントを探せ!

写真:凜風 杏花

「うだつの上がる町並み」でまず訪れておきたいのは、「旧今井家住宅・美濃史料館」。庄屋もつとめたことがあるという大きな和紙問屋だった今井家には、美濃市の歴史や文化に関する美濃史料館も併設されていて、屋敷の中は貴重なものばかり! 今回はその中でも特に見つけてほしい3か所をご紹介しましょう。
なんといってもまずは「うだつ」。今井家には最も古い形式のうだつが残っていて、シンプルな形と左右二枚ずつになっている破風瓦が大きな特徴です。

写真:凜風 杏花

次に忘れてはならないのが「水琴窟(すいきんくつ)」。水琴窟は日本らしい風流な仕掛けで、底に小さな穴をあけた瓶を庭に逆さにして埋め込んだもの。茶室の入り口や手洗いなどの地下に造られ、穴から落ちた水が瓶の中で反響して涼やかな音が聞こえます。
旧今井家の水琴窟は“日本の音風景100選”にも選ばれたほどの音色で、中庭の雰囲気をさらに情緒あるものにしています。

写真:凜風 杏花

そして、もうひとつはハートマーク。このハートは猪の目と言われており、猪は火災などの災害に敏感なため、至る所にこのマークを記して、家を災害から守っているとの事。縁起物とも言われるこのマーク、たくさん見つけてくださいね。
さらに、ここにいらっしゃる名物館長は、美濃の歴史や美濃和紙などについても詳しい美濃の生き字引のような方。お会いできるだけでもラッキーとのうわさですよ。
<旧今井家住宅・美濃史料館の基本情報>
住所:岐阜県美濃市泉町1883
電話番号:0575-33-0021
休館日:12月〜2月の火曜日(火曜日が祝日の場合は翌日)、祝日の翌日、年末年始(12月29日〜1月3日)
開館時間:4月〜9月/9:00〜16:30、10月〜3月/9:00〜16:00
※入館は閉館時間の15分前まで
アクセス:長良川鉄道美濃市駅から徒歩15分

幻想的な「美濃和紙あかりアート館」

写真:凜風 杏花

「旧今井家住宅・美濃史料館」のすぐ近くにある「美濃和紙あかりアート館」も外せないスポット。建物自体が昭和初期の建造物として貴重なもので、国の登録有形文化財となっています。1階にはおしゃれで実用的なあかりアート製品を販売するショップもあり、ひとあじ違う素敵なお土産が見つかるかも。

写真:凜風 杏花

2階には毎年秋に開かれる「美濃和紙あかりアート展」を再現したコーナーや、コンテスト受賞作を中心とした作品の展示などがあり、歴史ある美濃和紙を透してみるあかりの数々が幻想的で、とても素敵な雰囲気をかもしだしています。
<美濃和紙あかりアート館基本情報>
住所:岐阜県美濃市本住町1901-3
電話番号:0575-33-3772
休館日:火曜日(火曜日が祝日の場合は翌日)、祝日の翌日、年末年始(12月29日〜1月3日)
開館時間:4月〜9月/9:00〜16:30、10月〜3月/9:00〜16:00
※入館は閉館時間の15分前まで
アクセス:「旧今井家住宅・美濃史料館」から徒歩2分

美濃市観光協会「番屋」でお土産さがし

写真:凜風 杏花

次に寄っておきたいのは、美濃市の観光名所などを紹介している観光協会の入った「番屋」。地元特産品などを販売するコーナーには思いがけない掘り出し物もあり、素材としての和紙そのものまで販売されているのは、さすが美濃市!

写真:凜風 杏花

町並みにはほかにも見どころがたくさんありますが、それを含めて半日あればゆっくりめぐることができます。さて、次は足を延ばして紙すき体験に出かけましょう。
<美濃市観光協会「番屋」の基本情報>
住所:岐阜県美濃市加治屋町1959-1
電話番号:0575-35-3660
営業時間:平日/9:00〜16:00、土・日・祝日/9:00〜17:00
休日:年末年始(12月29日〜令和2年のみ1月5日まで)
アクセス:「美濃和紙あかりアート館」から徒歩3分

「美濃和紙の里会館」で貴重な紙すき体験

写真:凜風 杏花

「うだつの上がる町並み」から乗り合わせタクシーで20分〜30分ほどの場所にある「美濃和紙の里会館」。美濃和紙の歴史や技術などのすばらしさをさまざまな視点から紹介している和紙のテーマパークには、展示室だけでなく、お土産をそろえたショップやレストランも。
さらにここでは、職人さんが使う本物の用具と天然の原料を使った、こだわりの紙すき体験にチャレンジできます。いくつかのコースがありますが、簡単なものなら20分〜30分で自分だけのオリジナル作品を作ることができます。職員さんに教わりながら、液状のものが紙へと仕上がっていく過程は感激ですよ!

写真:凜風 杏花

<美濃和紙の里会館の基本情報>
住所:岐阜県美濃市蕨生1851-3
電話番号:0575-34-8111
休館日:火曜日(火曜日が祝日の場合はその翌日) 、年末年始(12月29日〜1月3日) 、祝日の翌日
開館時間:9:00〜17:00 ※入館は16:30まで
アクセス:うだつの上がる町並みから乗り合わせタクシー「のり愛くん(要予約 0575-33-1231)」で20分〜30分
※紙すき体験はコースによっては予約が必要
※のり愛くんは、行きだけでなく帰りの予約も同時にしておくことをおすすめします。詳細はMEMOの美濃市ホームページ→くらし→公共交通→「のり愛くん」

美濃市で和紙と歴史を満喫

今回めぐった施設には、2館、または3館共通の割引チケットもあり、町屋を改装した宿などに一泊して、ゆっくりと町巡りをするのもおすすめです。江戸の雰囲気を残す風情ある美濃市の町、きっとまた訪ねてみたくなりますよ。
2019年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
取材協力:岐阜県

■関連MEMO
美濃市観光協会
https://www.minokanko.com/
美濃和紙の里会館
http://www.city.mino.gifu.jp/minogami/
長良川鉄道株式会社
http://www.nagatetsu.co.jp/index.html
美濃市公式ホームページ
http://www.city.mino.gifu.jp/

【LINEトラベルjp・ナビゲーター】
凜風 杏花

提供元:LINEトラベルjp 旅行ガイド

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