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ワイン発祥の地!ジョージア「キンズマラウリ・ワインハウス」見学

ワイン発祥の地とされるジョージア(グルジア)では、クヴェヴリと呼ばれる壺を土に埋めて発酵させる伝統的な製法でワインが造られてきました。その独特なスタイルは、ユネスコの無形文化遺産にも登録されています。
ここでは、その製法を見学できる「キンズマラウリ・ワインハウス」をご紹介。最後には試飲もできるので、ぜひ本場の味を楽しんでみてください!

キンズマラウリ・ワインハウス

写真:Kaycom D

「キンズマラウリ・ワインハウス(Kindzmarauli Corporation Wine House)」は、ジョージアの中でもワイン生産が盛んなカヘティ地方にあるワイナリー。
約300ヘクタールのブドウ畑で10種類のブドウを栽培し、40種類のワインを造っています。
この工場では、伝統的なジョージアスタイルのワインと、近代的なヨーロッパスタイルのワインを製造していて、ガイドさんの案内で工場見学をすることができます。

写真:Kaycom D

中庭には、ジョージアスタイルのワイン造りには欠かせない「クヴェヴリ」と呼ばれる素焼きの壺が置かれていますが、これはジョージアの限られた地域でしか採れない粘土で造られたもの。
ワインを造っている最中は土に埋められているので、ここで見ておきましょう。

世界遺産のジョージアスタイルのワイン

写真:Kaycom D

ジョージアスタイルのワイナリーに入ると、床一面に丸い穴が開いた光景が広がります。それぞれにクヴェヴリが埋められていて、深さは約2メートル。穴の周りに柵などはないので、くれぐれも足を踏み入れないようにしましょう。
ジョージアの伝統的なワイン造りでは、ブドウの果汁だけでなく、種や皮なども一緒にクヴェヴリに入れて土の中に埋めます。その後約24日間に渡り、毎日6回ほど棒でかき混ぜ発酵を促しますが、ブドウの皮に自然のバクテリアがいるので、発酵のための薬などは必要ありません。
この状態で、白ワインの場合は4ヵ月、赤ワインの場合は6ヵ月発酵を続けます。発酵が終わると、最初は水面に浮いていたブドウの種や皮などはみんな底に沈むので、次はその沈殿物とワインとを分離し、ワインのみを再びクヴェヴリに戻します。そして熟成させればできあがり。
取り除かれた沈殿物は「チャチャ」という強いお酒造りに利用されます。そして最後の最後に残ったものは土に戻っていき、次のブドウを育てていくという無駄のないシステム。

写真:Kaycom D

部屋の傍らには、足でブドウを踏んで果汁を絞りだす昔ながらの道具なども展示してあります。

ヨーロッパスタイルのワイン

写真:Kaycom D

屋外にズラリと並んだ機械は、ヨーロッパスタイルのワイン造りの際にブドウを絞るためのもの。
ヨーロッパスタイルでは、この機械でブドウを絞った後、その果汁だけを抽出し発酵させます。

写真:Kaycom D

ジョージアスタイルではドライのワインしか造れませんが、ヨーロッパスタイルでは、セミスイートやスイートなものも製造。発酵のあと、それぞれ最適な温度で約4ヵ月間熟成されます。

チャチャやコニャックも製造

写真:Kaycom D

ワインの他にも、チャチャやコニャックも樫の木の樽で熟成されています。

写真:Kaycom D

壁にずらりと並んだボトルの数々はコレクションのワインで、一番古いワインは28年前のものだそう。

見学後は試飲を楽しもう!

写真:Kaycom D

見学の後はお楽しみの試飲です。
ジョージアスタイル、ヨーロッパスタイルの赤白を試飲でき、詳しい説明やアドバイスもしてくれるので、売店で買う前にぜひ色々聞いてみましょう。
ラベルに壺のマークがついているのものは、ジョージアスタイルで造られたワインです。
ちなみに、ジョージアスタイルのワインを飲む場合、保存料などが入っていないため、栓を開けたら4日以内に飲み、冷蔵庫で保存するのがおすすめです。

キンズマラウリ・ワインハウスの基本情報

住所:4800 Kvareli chavcavadze street 55
電話番号:+995-790-10-00-61
2019年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

■関連MEMO
Kindzmarauli Corporation Wine House
https://www.facebook.com/CorporationKindzmarauli/
ジョージア政府観光局
http://gntb.jp/

【LINEトラベルjp・ナビゲーター】
Kaycom D

提供元:LINEトラベルjp 旅行ガイド

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