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北海道小平町はニシンの歴史とグルメの町!温泉に道の駅も

北海道留萌地方にある小平町はかつてニシン漁で栄えた町。ニシン漁の拠点だった北海道最大規模の重要文化財でもある番屋があります。番屋の隣には道の駅があって土産やグルメがいっぱい。またニシン漁以外の町の歴史を学べるスペースもあります。更に町の中心には温泉がある宿泊施設も。留萌市の北隣にあり、日本海の景色や恵みがいっぱいの小平町にあるおすすめスポットへ出かけてみませんか。

入浴や宿泊は町中心部の「ゆったりかん」でほっこり!

写真:ヨッシー 宙船

北海道小平町は留萌市の北隣にある日本海に面した町です。漁業や農業が盛んで、戦前はニシン漁で栄えました。小平町の中心部・小平地区にある施設でぜひ立ち寄りたい施設が「ゆったりかん(写真)」。2階には海を眺める事が出来る海鮮レストラン「黄陽(こよう)」もあって、昼と夕方は誰でも食事することが可能。また近くにはキャンプ場やパークゴルフ場もあります。

写真:北海道小平町

「ゆったりかん」の1階にある大浴場(写真)は「光明石温泉」という人工温泉です。天然鉱石を利用して作られる温泉には、疲労回復、神経痛、腰痛などの効能があり、またお肌がつるつるになるので「活性の湯」とも呼ばれています。またサウナ、ジャグジーがあるほか、洗い場にはリンスインシャンプーとボディソープが常備。更に休憩室もあるので、上がった後もゆっくり出来ます。

写真:北海道小平町

「ゆったりかん」では宿泊も可能。3階は全て客室となっており、客室の種類には和室、洋室(写真)、特別室が合わせて18室あります。海側の客室からは日本海が、山側の客室から周辺の景色を楽しめます。
<「ゆったりかん」の基本情報>
住所:北海道留萌郡小平町字小平町458番地の25
電話番号:0164-56-9111
日帰り入浴時間:10:00〜22:00(入館は21:30まで)
レストラン黄陽:
11:30〜14:00(ラストオーダー13:30)
17:00〜20:00(ラストオーダー19:30)

ニシン漁の栄華「旧花田屋番屋」は重要文化財!遭難碑も建立

写真:ヨッシー 宙船

「ゆったりかん」から国道232号を北上すると、鰊(にしん)番屋という塔の様な看板が見えてきます。そばに見えてくる建物が「旧花田屋番屋(写真)」。番屋とは「ヤン衆」というニシン漁に従事する季節労働者の住居兼漁業拠点のこと。旧花田屋番屋では漁期には広い板敷の居間に約200人が寝泊まり、食事をしたといわれています。
旧花田屋番屋は日露戦争頃に出来たといわれており、道内では最大規模の番屋。建造物では日本最北端の国指定重要文化財で、2001年には北海道遺産にも認定されました。現在の番屋は小平町が1971年の重要文化財指定と共に買収し、解体修復したものです。なお戦後に入るとニシンの漁獲量は激減してしまいました。
<旧花田屋番屋の基本情報>
住所:北海道留萌郡小平町鬼鹿広富
電話番号:0164-57-1411
営業時間:8:00〜17:00(5〜10月)/9:00〜16:00(11〜4月)
定休日:月曜日
※6月第3月曜日〜8月第2月曜日は無休

写真:ヨッシー 宙船

旧花田屋番屋から国道232号を渡ると海岸との間がにしん文化歴史公園になっており、公園の中に1975年に「三船遭難慰霊之碑(写真)」が建てられました。小平町鬼鹿沖はニシン漁が盛んだっただけでなく、終戦直後に多数の日本人が亡くなる悲劇が起こった場所でもあります。
1945年旧ソ連は日本の終戦直前に当時日本領だった南樺太(サハリン)に侵攻。日本人は北海道への避難を開始します。終戦から7日後の1945年8月22日、樺太から小樽へ3隻の引揚船・泰東丸、第二新興丸、小笠原丸が向かう途中、現在の小平町鬼鹿沖で旧ソ連の潜水艦の攻撃を受けて沈没し、1700人以上の犠牲者が出ました。

写真:ヨッシー 宙船

慰霊碑横にあるにしん文化歴史公園には、日本海に向かったトワイライトアーチのモニュメント(写真)があり、モニュメントの横には松浦武四郎の像が建立されています。松浦武四郎は北海道という名前を命名した探検家で、鬼鹿地区で短歌を読んだ事を記念し建てられました。目の前は海で、しかも西側にあるので天気がよい日は夕日がきれいです。

道の駅おびら鰊番屋観光交流センターは歴史を展示中!売店も

写真:ヨッシー 宙船

旧花田屋番屋の隣にある建物は「道の駅おびら鰊番屋」。2棟とも旧花田屋番屋の様に古い木造建築風です。海から見て左側・北側の建物が観光交流センター(写真)、右側・南側が食材供給施設。このほか夏場には外でタコザンギ(タコの唐揚げ)などの売店も営業します。

写真:ヨッシー 宙船

観光交流センターの1階は大漁旗が展示される交流ギャラリーと特産品販売コーナー(写真)があります。特産品販売コーナーでは小平町の農産加工品、水産加工品、工芸品のほか、時期によっては小平町で獲れた新鮮野菜も販売。またほたてカレーパンなど地元のパン、小平産の赤しそを使った紫蘇の葉ジュースもあるので、軽食にも最適です。

写真:ヨッシー 宙船

観光交流センターの1階の一部と2階は歴史文化保存展示ホールとなっています。1階は番屋にあった親方の間をイメージし、靴を脱いでくつろげる空間があるほか、2階(写真)は小平町の歴史、昔の生活を学べる展示があります。
<道の駅おびら鰊番屋・観光交流センターの基本情報>
住所:北海道留萌郡小平町鬼鹿広富
電話番号:0164-56-1828
営業時間:9:00〜18:00(4〜11月)/10:00〜17:00(12〜3月)
定休日:年中無休

道の駅・食材供給施設はニシン料理がおいしい!土産も販売

写真:北海道小平町

道の駅の食材供給施設は食堂と売店があります。こちらにも大漁旗が掲げられ、食堂のメニューには日本海の海の幸を味わえるものがあります。もちろんニシン料理もあってニシンそばもありますが、人気のメニューは「ニシン丼(写真)」。ごはんの上に醤油漬け数の子が敷かれ、その上にニシンの甘露煮半身が2枚あります。ニシンの甘露煮は柔らかく煮てあるので骨も食べる事が可能です。

写真:北海道小平町

北海道の郷土料理といえば、石狩鍋やジンギスカンを思い浮かべる人が多いと思われますが、実は三平汁(写真)も北海道の郷土料理です。出汁は昆布からとり、大根、人参、じゃがいもと糠ニシンを一緒に煮た塩汁。三平汁は鰊番屋名物で、定食をオーダーすると付いてきます。

写真:ヨッシー 宙船

道の駅おびら鰊番屋の食材供給施設でも土産を販売しています。観光交流センターと比べ、旧花田屋番屋をイメージしたものが多いです。番屋まんじゅうや記念ステッカーもありますが、おすすめは「番屋もち(写真)」。粉末昆布が入っていて開けると昆布の匂いがします。味はあっさりした甘味で、しかも持ち帰りしやすい大きさです。
<道の駅おびら鰊番屋・食材供給施設の基本情報>
住所:北海道留萌郡小平町鬼鹿広富
電話番号:0164-57-1411
営業時間:
売店 8:00〜17:00(5〜10月)/ 9:00〜16:00(11〜4月)
レストラン 10:30〜16:00(5〜10月)/10:30〜15:00(11〜4月)
定休日:月曜日
※6月第3月曜日〜8月第2月曜日は無休
※レストランは1〜2月休業

北海道留萌市の隣・小平町へ出かけよう!

北海道小平町には温泉宿泊施設やニシン漁で栄えた番屋、番屋の隣には道の駅もある日本海に面した町。北海道の名付け親が訪れた時、戦前のニシン漁の繁栄や戦後すぐの悲劇の時を超え、かつてのヤン衆の息吹を感じる旅が可能な場所でもあります。小平町にある日本海沿いにあるおすすめスポットを回る旅に出航してはいかがでしょうか。
北海道小平町中心部へのアクセス:
札幌から道央道・深川留萌道経由で約2時間
旭川から道央道・深川留萌道経由で約1時間30分
稚内から国道40号、232号経由で約3時間
2019年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

■関連MEMO
北海道小平町
http://www.town.obira.hokkaido.jp/
ゆったりかん
http://www.yuttarikan.biz/index.html
道の駅おびら鰊番屋
http://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/744/

【LINEトラベルjp・ナビゲーター】
ヨッシー 宙船

提供元:トラベルジェイピー 旅行ガイド

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