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鳥達とのふれあいは最大級!「掛川花鳥園」(静岡県)は花と鳥の究極の楽園


「掛川花鳥園」(静岡県掛川市)は、年中咲き誇る花とたくさんの鳥達とのふれあいが楽しめるテーマパーク。従来の動物園とは違い、放し飼いが中心で、よく慣れた鳥達に直接エサやりなどができ、人気があります。
大部分が冷暖房完備のガラスハウス内にあり、いつ訪れても快適!バードショーなどのイベントも充実し、温室内の天井から降りそそぐ鮮やかなハンギングフラワーは圧巻!その下で食事やお茶もできますよ。

「花と鳥とのふれあい」が楽しめる癒しの空間!

写真:波奈 美月

掛川花鳥園の敷地は広大!メインとなる「屋内エリア」には受付・売店コーナーや大温室、「屋外エリア」には池やエミュー牧場などを備えています。
鳥たちのほとんどが放し飼いで、直接ふれあうことができます。お子様でも大丈夫!はじめはちょっと怖いかもしれませんが、すぐに慣れて楽しむことができますよ。

写真:波奈 美月

鳥達と並ぶ見どころは「花」。咲き誇るスイレンや色鮮やかなハンギングフラワーを眺めながら、鳥達とふれあったり食事をすることができます。花鳥園らしく、美しい花や鳥の人形と一緒に写真が撮れる撮影ポイントも何箇所か用意されていますよ。
園内全体がバリアフリー構造。車椅子やベビーカーを使用されている方も安心して施設を楽しめます。

写真:波奈 美月

受付をすませると、さっそく「世界のフクロウ展示」コーナーで、たくさんのフクロウ達と出会えます。放し飼いではありませんが、ユーラシアワシミミズク・シロフクロウなど、世界中のフクロウを一挙に見れ、なかなかの迫力!
大温室へ通じる通路の両脇は「ペンギンプール」と「オシドリの池」。こちらにはケープペンギン、オシドリ、カモなどが放し飼いにされています。池と通路の間には仕切りが無く、通路の上を鳥達が気ままに歩く光景は、最初のびっくりポイントです。

園内には見どころがたっぷり!

写真:波奈 美月

大温室を右に進むと「わくわくイベント会場」があり、隅にはケージに入っていないフクロウ達が展示されています。
すぐ手が届きそうな距離にいて、切株の上で居眠りをしている姿には思わずほっこり。ワライカワセミやチゴハヤブサもいますよ。

写真:波奈 美月

もっともふれあいが実感できるのは「インコのスイレンプール」。
エサ(有料)を持っていると、すぐに人懐こいインコ達が手や肩にとまり、エサを食べ始めます。最初はその勢いにびっくりしますが、すぐに慣れて癒しの時間を過すことができますよ。
色とりどりのスイレンの花が咲くプールの上を、鮮やかなコガネメキシコインコの群れが飛び回る様子は美しくも爽快!まるで南国のような光景です。

写真:波奈 美月

「屋外エリア」には池があり、美しいハクチョウやペリカン・カモなどの水鳥がいます。池の前は「屋外バードショー会場」になっており、フクロウなどの猛禽類も展示されていますよ。
「エミュー牧場」のエミューは、ダチョウのように大きい鳥。見た目は怖いですが、人に慣れているので大丈夫!用意されているスコップでエサ(有料)をあげることもできちゃいます。

びっくりするけど可愛い!人気の鳥達をご紹介

写真:波奈 美月

ここで、メディアにも取り上げられた人気の鳥達をご紹介!
写真は、テレビでおなじみのアフリカオオコノハズクの「ポポ」。「わくわくイベント会場」にいます。
敵を警戒する時は、びっくりするほど細くなり、枝の真似をすることですっかり人気者に。反対に威嚇をする時は、羽根を広げて精一杯、大きな体格に見せます。(ショーとして公開はしていません)

写真:波奈 美月

こちらは「ハシビロコウの森」にいる「ふたば」。
ハシビロコウは、"動かない鳥"として人気。動かない時は徹底的に動かず、置物かと思うほど。これは魚を待ち伏せして捕まえるためです。
好きな相手にはおじぎをするそうで、お客さんからおじぎをすれば返してくれることも。ぜひ試してみましょう。

写真:波奈 美月

「オオハシとトキの水辺」にいる「パイン」は、大きな黄色いクチバシがキュートなオニオオハシ。一見重そうですが、中身は空洞で軽いんです。
最近では「ZIP なーるほどマスカレッジ」などに出演!お腹が空いてると腕に乗ってくるそうで、手からリンゴを食べますよ。

大迫力のバードショー!もっと鳥達とふれあえるイベントの数々

写真:波奈 美月

屋内と屋外の両方で、毎日「バードショー」を開催!入場料だけで見学できますよ。
(※バードショーの内容が変更になることもあります)
「屋外バードショー会場」では、日本では掛川花鳥園だけの、ヘビをキックで倒すヘビクイワシのショーや、ミミズク・ハリスホークのショーが見られます。
荒天時には屋内ショー会場に変更となり、出演鳥も変更になるのでご注意を!

写真:波奈 美月

「屋内バードショー会場」では、「KKE(掛川花鳥園)競技大会」と「トリチョイサーカス」の2つのバードショーのが開催されます。
びっくりするような鳥達の能力をわかりやすく知ることができ、観客のすぐ近くを飛行するのは大迫力!ユーモアもたっぷりで、全力で競技を行うヨウムやペンギンの姿は可愛さ満点です。

写真:波奈 美月

もっと鳥とふれあいたい人は、イベントの参加がお薦め!
バードショーのあとは、さまざまな種類のフクロウを腕にのせて写真を撮るチャンス。可愛いカモやペンギンを膝に乗せて記念撮影をしたり、魚のごはんをペンギンにあげることもできちゃいます。フクロウが腕に飛んでくる体験をすれば、トレーナー気分になれるかも。
バードショー以外のイベントは有料(1回200円〜500円)となります。開催時間などの詳細は、下記のMEMO「掛川花鳥園」よりご確認ください。

満開の花の下でお茶やバイキング!広々としたスイレンプールも見応え十分

写真:波奈 美月

広々とした「インコのスイレンプール」には、たくさんの品種のスイレンを栽培しており、いつ訪れても、色とりどりの花を見ることができます。
これは"熱帯性スイレン"と呼ばれるグループ。水温を28度に保つことで一年中花を咲かせています。春から夏にかけてが、花がいちばんきれいな時だそうですよ。

写真:波奈 美月

「インコのスイレンプール」の奥には「オオオニバス」のプールがあり、花も見ることができます。水面に浮かんでいる巨大な葉は、直径1.5〜2メートルぐらい。子供が乗っても沈まないほど浮力が大きいことで有名!
そのあたりには足の指が長い鳥「アフリカレンカク」がいます。スイレンの葉の上を、忍者のように沈むことなく歩く姿にはびっくり!

写真:波奈 美月

色鮮やかなインパチェンスのハンギングフラワーの下で、バイキングを楽しんだり、お茶ができるのも大きな魅力!
バイキング(11時〜15時・最終入場14時30分)の料理は30種類以上と豊富。料金も大人1,200円・小学生700円とリーズナブルです。人気者のポポやシロフクロウをモデルにした可愛らしい「ふくろうロールケーキ」など、オリジナルスイーツも販売されていますよ。

年中無休の鳥と花の癒し空間「掛川花鳥園」!「掛川城」や「加茂荘花鳥園」も併せていかが?

同じ掛川市内には、江戸時代の庄屋屋敷と花菖蒲園で知られる「加茂荘花鳥園」があります。特に「花菖蒲園」が見頃を迎える6月上中旬がお薦め!車で約25分と少し離れていますが、併せて訪れてはいかがでしょうか?
すぐ近く(車で約8分)には、掛川市のシンボル「掛川城」もあります。日本100名城に選定されており、一見の価値がありますよ。
「加茂荘花鳥園」については"たびねす"の別記事で紹介しています。下記のMEMOよりアクセスできますので、お出掛けの参考にしてくださいね。
<掛川花鳥園 基本情報>
住所: 静岡県掛川市南西郷1517
電話番号:0537-62-6363
営業時間:9:00〜16:30(土日祝17:00)
入園料:大人(中学生以上) 1,200円・小学生 550円・シニア(60歳以上)950円
アクセス:東名高速道路掛川ICより約5分・JR掛川駅より徒歩800m(タクシー約3分)
2017年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

■関連MEMO
掛川花鳥園
http://k-hana-tori.com/
【たびねす】花と鳥と歴史ある庄屋屋敷で癒されよう!掛川市「加茂荘花鳥園(加茂花菖蒲園)」
http://guide.travel.co.jp/article/18298/

【トラベルjpナビゲーター】
波奈 美月

提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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