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ベトナムの古都フエのおすすめ夕涼みスポット!


19〜20世紀のグエン王朝時代に都として栄えたベトナム中部の都市フエでは、世界文化遺産に登録されている王宮や寺院、帝廟などを巡るのが観光のメイン。
見どころ満載なのですが、石造りの建物が広範囲に点在しているため、移動距離の長さと照り返しで日中は暑さにぐったり・・・。そんなフエでは日が落ちた後の散策がおススメなんです!今回は昼間とはまた違った雰囲気が楽しる、町の中心部の夕涼みスポットをご紹介します。

土日の夜だけライトアップ!「フエ王宮午門」

写真:中山 杏

フエ市内はフォーン川を挟んで旧市街と新市街に分かれます。王宮側が旧市街、ホテルが多く建ち並ぶエリアが新市街です。川にかかるチャンティエン橋を渡れば、旧市街と新市街は歩いて移動が可能。この周辺は夕食後のお散歩にぴったりなスポットが点在しています。
まずは、おそらく多くの方々が昼間に訪れるフエ王宮。土日の夜だけライトアップされる午門は、昼間見るのとはまた違った雰囲気です。

土日の夜は縁日開催!「フラッグタワー」と「王宮前広場」

写真:中山 杏

王宮へ向かうとき、先に目に入るのがフエのシンボル「フラッグタワー」です。高さ29mの旗はフエ市内のどこからでも見えるので、この旗を目指して歩いていけば王宮に到着します。
王宮午門の真正面にあり、こちらも土日の夜だけライトアップ。王宮前広場には大人や子供が集まり、ジュースやおもちゃを売る屋台まで出現し、さながら日本の縁日のようです。

写真:中山 杏

簡易テーブルやイスまで並べて商売しています。人の集まるところに必ず物売りが出現するところが、東南アジアらしいですね。のんびりと座ってジュースを飲んだり、ローラースケートやゴーカートで遊んだり、週末限定の縁日は夜遅くまで続きます。
<フエ王宮の基本情報>
住所:Trung Tam Bao Ton Di Tich Co Do, Hue
アクセス:新市街から徒歩約10-15分
ライトアップ:毎週土日の19-22時頃

カラフルなライトアップが必見の「チャンティエン橋」

写真:中山 杏

王宮前広場の縁日を堪能したら、新市街に向かって来た道を戻りましょう。そのころには、フォーン川にかかるチャンティエン橋のカラフルなライトアップが見られるはず。橋のライトアップはベトナムのいろいろな都市で見られますが、端から順番に七色に変わっていくチャンティエン橋のライトアップはフエの名物になっていて、こちらも土日の夜限定のお楽しみです。
<チャンティエン橋の基本情報>
アクセス:新市街から徒歩5-10分程度
ライトアップ:毎週土日の19-22時頃

フォーン川沿いのナイトマーケットをそぞろ歩き

写真:中山 杏

チャンティエン橋のライトアップを見た後は、新市街の川沿いにあるナイトマーケットへ。こじんまりとした市場ですが、夕涼みがてら冷やかして歩くにはぴったりの規模。洋服やバッグ、雑貨やおもちゃなど、雑多な商品が並ぶ小さな店舗は、買わなくても見ているだけで楽しくなります。ナイトマーケットは毎日開催しているので、土日に合わせられなくても問題ありません。

写真:中山 杏

ジャンルを問わずいろいろなものが並ぶ店内。統一性のなさが東南アジアっぽい!じっくり探したら、意外な掘り出し物が見つかるかも・・・。
<フエ ナイトマーケットの基本情報>
アクセス:新市街から徒歩5-10分程度
営業時間:毎日18時頃から22時頃まで

写真:中山 杏

フエ名物の「メスン」屋さんもあります。メスンは米粉に砂糖とピーナッツ、バニラを加えて練ったお餅の表面にゴマをまぶしたフエの伝統的なお菓子。歴代の皇帝に愛され、庶民にも広まったと言われています。グミのような触感と一口で食べられる手頃な大きさで、お茶にもよく合います。日本人の口にも合うので、フエ土産の定番ともなっています。

フエ観光はぜひ土日を絡めて!

昼も夜もフエを楽しむなら、週末を絡めて旅程を組むのがおすすめです。同じ場所を訪れても全く表情が異なりますので、ぜひ夜も町を散策してみてくださいね。人が多いマーケットでは、貴重品管理にくれぐれもご注意を!
2019年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

■関連MEMO
フエ観光情報促進センター
https://www.vietnamhuekanko.com/

【LINEトラベルjp・ナビゲーター】
中山 杏

提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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