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「創作麺処 スタ★アト」が辻堂にオープン。西の超新星が湘南で店を開いたワケとは?

看板メニューの「葉、薫るつけ麺」を差し出す店主の永濱春樹さん。“ヌードルクリエーター”を名乗り、創作麺を日々考案する (C)KADOKAWA 撮影= 小林祐美

2019年4月27日に茅ヶ崎市赤松町にオープンした「創作麺処 スタ★アト」。店主の永濱春樹さんは関西出身で、大阪を代表する人気店「らーめんstyle JUNK STORY」(本店・大阪市中央区)で店長を務めていた。そんなスーパールーキーはなぜ遠い地・湘南で開業したのか?

■ ヌードルクリエーターが放つ「葉、薫るつけ麺」

店主の永濱さんは「らーめんstyle JUNK STORY」で約4年半修業。その間に限定の創作麺を次々披露してきた。それが今のスタイルのルーツに。店名の「スタ★アト」には“スタート(出発)”とともに、スターとアートの意味も込めている。

看板メニューは「葉、薫るつけ麺」。塩漬けにしたサクラの葉を添えた「さくら鶏白湯」(950円)もあるが、より創作性が高いのが生の朴葉(ほうば)を用いた「しいたけ出汁」(900円)。

スープはいたってシンプル。干しシイタケと利尻昆布のみを半日かけて丁寧に水出しし、愛知のたまり醤油などをブレンドした醤油ダレ、オリジナルのシイタケペーストなどを合わせている。

シイタケと昆布の旨味成分が詰まったスープは香りも芳醇。それでいて麺に絡めて味わうと、シイタケ特有のクセがなく、「シイタケが苦手な方にこそ食べてほしいです」(永濱さん)という自信作だ。さらにスープに浮かぶ柚子大根のシャキシャキとした食感がアクセントとなり、純和風の上品な一杯が楽しめる。

麺は自家製の中太ストレート。風味豊かでモッチリとした食感を生む信州小麦の「華梓(はなあずさ)」と、北海道産と長野産のブレンド全粒粉「夢絆」の2種を独自に組み合わせいる。絹のようななめらかな喉越しが心地よい。それでいでモチモチで噛むほどに小麦の風味が感じられる。

そしてスープと麺を結ぶ橋渡しとなっているのが「葉」。生の朴葉で麺を包むことで、スッキリと清涼感のある香りが移り、啜るごとにさわやかな風味が広がる。麺は冷盛りよりも、熱盛りのほうがより香りが強く感じられるのでおすすめ。シメには朴葉を入れたスープ割りも楽しみたい。

【ラーメンデータ】<麺>中太/角/ストレート <スープ>タレ:醤油 仕上油:鶏油 種類:シイタケ・昆布

■ 大好きな湘南を拠点にいずれは“ラーメンの都”を目指す

永濱さんは2018年9月に「JUNK STORY」を退職し、その後1か月は同店の支店で間借り営業していた。「創作麺処 スタ★アト」はその時からの屋号で、大阪のファンはてっきり地元で独立するものと思っていた。しかしその地に選んだのは、大阪から遠く離れた神奈川・湘南だった。

「趣味がサーフィンで、もともと湘南の海が大好きで、関西に住んでいた時からちょくちょく遊びに来ていたんです。それでゆくゆくは移住したいと考えていました」と永濱さん。しかしそれだけではない。「こっちに来るごとに、東京や神奈川でラーメンの食べ歩きもしていたんですが、総じてレベルが高い。さすがだなと思いました。そんな環境の中で自分も勝負したいという気持ちも強くなっていきました。湘南でずっと暮らしたいですが、店ははいずれもっと都心にも出したいとも思っています」。

今年の秋には東京で開催される、日本最大級のつけ麺イベントへの出店も決定。関東での認知度がさらに上がることは間違いない。「これからも限定メニューなど、新たな創作麺を作り続けます」と永濱さん。関西の超新星の今後のサクセスストーリーにも注目だ。

■創作麺処 スタ★アト

住所:神奈川県茅ケ崎市赤松町5-27 電話:非公開 時間:11:00〜14:30、18:00〜20:00(各LO) 休み:不定(公式Twitterで告知) 座席:12席(テーブルのみ) ※禁煙 駐車場:2台(無料) ※時間帯によってプラスαあり アクセス:JR線辻堂駅西口より徒歩10分

【取材・文=河合哲治郎/撮影=小林祐美】(横浜ウォーカー・横浜ウォーカー編集部)

提供元:Walkerplus

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