• ORICON MUSIC(オリコンミュージック)
  • ドラマ&映画(by オリコンニュース)
  • アニメ&ゲーム(by オリコンニュース)
  • eltha(エルザ by オリコンニュース)

はじめてのバンコク!現地3泊4日ならこの観光モデルコース


近すぎず遠すぎず。気軽に楽しめる海外旅行先として人気のバンコク。日本各都市からLCCも就航し以前より身近になり、週末+有給旅の候補地に挙げる人も増えています。
今回ははじめてのバンコクで訪れたいスポットを3泊4日でご提案します。フライトによっては現地滞在時間が異なりますが、これを基本に組み立てるとバンコクとバンコク周辺の見どころを効率よく観光できますよ。

2日目AM:賑やかな街でグルメとショッピング!

写真:東郷 カオル

フライトスケジュールにもよりますが、到着日はホテルにチェックインして夕食を食べて終わり、という方も多いでしょう。本格的な観光は翌日からにしてホテルでゆっくり休息を。
2日目朝はバンコクの街の雰囲気を満喫しましょう。まずはバンコクの人々から「願い事がかなう神様」として絶大な信仰を集める「エラワン廟」にお参りを。老若男女を問わず、みなさん熱心にお祈りを捧げる姿が見られます。
BTSチットロムやサイアム周辺は大型ショッピングモールが立ち並び、チットロムの北側にあるプラトゥーナームエリアもショッピングには楽しいエリアです。
<エラワン廟の基本情報>
場所:グランドハイアット・エラワン・ホテル前
最寄り駅:BTSチットロム

写真:タイ国政府観光庁

週末を利用して旅行するなら、チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケットがおすすめ。土日限定のマーケットですので、2日目にこだわらず、行けるタイミングで旅程を組み立てましょう。
東南アジアで最も大きなマーケットで、15000店以上がひしめき合う場内は、衣類、雑貨、革製品など、なんでも揃います。
レストランや食堂もありますので、途中でお腹がすいても大丈夫。
<チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケットの基本情報>
最寄り駅:MRTガムペーンペット、BTSモーチット
開催曜日:土日のみ
営業時間:8時頃から18時頃まで

写真:東郷 カオル

ランチに限らずディナータイムにも旅人の強い味方なのがショッピングセンターに入っているフードコート。サイアムパラゴンやピア21、その他多くのショッピングセンターのフードコートでは入り口でプリペイドカードを購入し、お会計は各ブースでそのカードで精算。余った金額は返金されるシステムですので無駄なく気軽に現地の味が楽しめます。オーダーも指差しでOK。言葉に不安がある人も利用しやすいのも利点です。

2日目PM:これぞタイ!煌びやかな王宮と寺院

写真:東郷 カオル

2日目午後はタイならではの寺院めぐり。まずはエメラルド色の美しいガラスの仏舎利奉安塔と天井画がインスタグラムでも話題のワット・パクナムへ。行き方は「BTS+徒歩」「BTS+タクシー」「BTS+ソンテウ」「タクシー」など何通りかありますが、せっかくなら「ソンテウ」というローカル色の濃い乗り物に挑戦してみましょう。
アクセスは、BTSタラートプル(Talat Phlu)で下車。2番出口のすぐ下にソンテウ乗り場があります。ソンテウが来たら必ず「ワット・パクナム?」と確認しましょう。
※詳しい乗り方は一番下の関連メモをご覧ください

写真:東郷 カオル

ワット・パクナムに続いて王宮周辺へ。ソンテウでBTSの駅(タラートプルにこだわらず、どこでもよい)に戻り、BTSサパンタクシン駅へ。ここからチャオプラヤー・エクスプレス・ボートでアクセス。この辺りにはワット・プラケオ、ワット・ポー、また対岸にはワット・アルンがあり、バンコク旅行のハイライトともいえるでしょう。
寺院を観光する際には極度に肌を露出した服装は避けましょう。

写真:東郷 カオル

ワット・アルン(暁の寺)はチャオプラヤー川の西岸に建つ美しいクメール様式の仏塔。大きな仏塔とそれを取り囲む4つの仏塔からなります。仏塔の表面を覆う陶器片のモザイクや、かわいらしいレリーフなど、写真に収めるのに飽きないスポットです。王宮やワットポー側からアクセスするならター・ティエン船着場から渡し船に乗れば対岸のワット・アルンへ渡れます。
ワット・アルンへの渡し船は絶好のフォトスポット。チャオプラヤー川から眺めるワット・アルンは格別です。

3日目はショートトリップでアユタヤへ

写真:東郷 カオル

3日目は朝からバンコクの北へ約80Kmの場所にある世界遺産アユタヤを訪れてみましょう。時間に限りのある旅行者はツアーに参加するのが効率よく観光できておすすめ。
写真はワット・ローカヤースッター。アユタヤ王朝末期にビルマ軍の破壊に遭い、今は約30mの巨大な涅槃仏が野ざらしで横たわっています。

写真:東郷 カオル

アユタヤとえいば、仏像の顔が木の根に覆われたワット・マハータートが最大のハイライト。一部修復されているものもありますが、ビルマ軍によって仏像の首が落とされたものがほとんどです。
仏像の顔の前で写真撮影をする場合は、跪いて低い場所から撮影するのがルールとなっていますので注意しましょう。

写真:東郷 カオル

ショートトリップから戻ったらマッサージで疲れをとりましょう。バンコクの街中にはマッサージ店が沢山あり、リーズナブルな価格でタイ古式マッサージを受けることができます。写真はBTSサラデーンすぐのサバイタイマッサージ。
気軽なフットマッサージや、薬草エキスをたっぷり含ませた熱いハーブボールを体に当てるハーバル・コンプレス、タイ古式マッサージなど、いろいろ選べます。施術者には男性もいますので、肌をさらす施術の場合は女性を指名したほうが良いでしょう。
<サバイタイマッサージの基本情報>
営業時間:10:00〜02:00
最寄り駅:BTSサラデーン

4日目AM:グルメ・マッサージ・ショッピング!

写真:東郷 カオル

バンコクの雰囲気にもすっかり慣れた最終日の朝は、地元の人に交じって屋台の朝食に挑戦してみては。おすすめはルンピニ公園のフードコート。
何軒かのお店がコの字型に店を構え、その中央がイートインスぺースになっています。ローカルフードに交じって、とても美味しいサクサクのクロワッサン屋さんもありますよ。屋台に抵抗がある人も一度行ってみるといいでしょう。
※詳しくは一番下の関連メモをご覧ください
<ルンピニ公園のフードコート>
最寄り駅:BTSサラデーン、MRTシーロム、MRTルンピニ

写真:東郷 カオル

ルンピニ公園の近くにはジム・トンプソンがありますので立ち寄ってみましょう。店内には質の良いタイシルクで作られたネクタイやスカーフ、バッグ、お土産に喜ばれそうな小物などが並びます。
タイの物価と比べると高級品ですが、日本の旅行者にとっては良質のシルクをリーズナブルな価格で買える間違いのないお店です。
<ジム・トンプソンの基本情報>
営業時間:09:00-21:00
最寄り駅:BTSサラデーン

深夜便なら帰国前にスパを利用しよう!

写真:東郷 カオル

最終日はお土産を買い求めたり、オシャレなカフェをめぐったり思い思いに。寺院以外の観光スポットなら、BTSでアクセスできるエラワン・ミュージアムもおすすめ。インスタグラムで人気の、ピンクの建物がある美術館です。
チケットを見せると敷地内のブースでお祈りセット(お花とお線香)がもらえますので、地元の人の様子を伺いながらお祈りも体験しましょう。
<エラワン・ミュージアムの基本情報>
開館時間:8時から17時
最寄り駅:BTSチャーンエラワン

写真:photoAC

帰国便が深夜発なら、最後にスパを利用するといいでしょう。マッサージ後にシャワーを浴びてスッキリ。機内で気持ちよく眠れるでしょう。
お店によっては施術後に空港までの送迎がついているコースもありますので、日本を出発する前によく調べて事前に予約しておくとスムーズです。

週末+有給で気軽にバンコクへ!

深夜便を利用すれば、有休をプラスした弾丸旅行も可能のバンコク。だからこそ、お目当てのスポットを効率良くまわるスケジューリングが旅のポイントとなってきます。
スケジュールを詰め込みすぎず、カフェタイムや休憩時間も確保しながら、上手にプランニングしてお楽しみください。
2019年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

■関連MEMO
タイ観光案内サイト
https://www.thailandtravel.or.jp/
バンコク「ワットパクナム」の行き方と観光ポイント
https://www.travel.co.jp/guide/article/36725/
バンコクの朝ごはんはルンピニ公園の屋台がおすすめ!
https://www.travel.co.jp/guide/article/38402/

【LINEトラベルjp・ナビゲーター】
東郷 カオル

提供元:トラベルjp 旅行ガイド

あなたにおすすめの記事

オリコントピックス