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函館空港は函館市街・湯の川温泉が近い空の玄関!


北海道南部にある函館空港は函館市街の東部に位置し、大沼国定公園をはじめとする道南観光の玄関口でもあります。また地元食材料理や土産が揃ったレストランやショップがある、旅行者が楽しめる空港です。函館市街、湯の川温泉が近くて観光に便利な空港・函館空港を利用して、道南の旅に出かけてみませんか。

函館空港の概要

写真:ヨッシー 宙船

函館空港(写真)は北海道南部の空の玄関口です。国内線では、東京(羽田)を結ぶ便8往復(AIRDO、ANA、JAL)、東京(成田)が1往復(バニラエア)、大阪(伊丹)が2往復(JAL、ANA)、名古屋(中部)が1往復(AIRDO)、札幌(新千歳)が2往復(ANA)、札幌(丘珠)が6往復(JAL)、奥尻が1往復(JAL)運航。国際線では台北(桃園)が2往復(エバー航空、タイガーエアー)しています。道内で新千歳空港に次いで2番目にLCCが就航した空港でもあります。
ターミナルビルは国内線と国際線がありますが、ショップの大半、レストラン、送迎デッキは国内線旅客ターミナルビルにあります。国内線旅客ターミナルビルの1階に到着口、軽食喫茶、ラーメン店、コンビニ、ドラッグストア、2階に土産店、マッサージ店、ラウンジ、出発口、ギャラリーが、3階にレストラン、送迎デッキ、多目的ホールがあります。

写真:ヨッシー 宙船

函館空港の滑走路延長工事中に発掘された遺跡が、14か所発見されています。国内線旅客ターミナルビル3階には、1967年から行われた発掘調査により出土した土器や石器(写真)など函館市が収蔵する出土品を展示。遺跡は現在全て滑走路になっています。

3階HakoDake HaLLと送迎デッキに行こう!高松緑地もおススメ!

写真:ヨッシー 宙船

国内線旅客ターミナルビル3階にあるHakoDake HaLL(ハコダケホール・写真)はイベントに最適な多目的スペースです。道産の資材を多く用いた空間となっており、音響設備・プロジェクター・スクリーン、厨房設備も完備。屋外ウッドデッキもあり、夏季には期間限定でビアガーデンも開催されています。貸切時以外はフリースペースとして開放されており、ゆっくりとくつろぐことができます。

写真:ヨッシー 宙船

ハコダケホールの隣は送迎デッキ(写真)があり、駐機場や滑走路を眺める事が出来ます。航空ファンにとって残念なことに高いフェンスがありますが、多くのカメラレンズが通せるカメラ穴があるので、カメラ穴から安全に撮影しましょう。

写真:ヨッシー 宙船

函館空港周辺でフェンスを気にせずに飛行機を撮影したい、見たいファンにおすすめの場所は、ターミナルビルから滑走路を挟んで反対側にある、車で約5分の場所にある高松展望広場。広場のすぐ隣に滑走路があり、広場の高台は空港敷地のフェンスより高いので、空港が良く見えます。また飛行機を模したモニュメントがある水場の他、写真の休憩施設もありますので、親子連れに最適です。なお駐車スペースに限りがありますのでご注意を。
<高松展望広場の基本情報>
住所:北海道函館市高松町435-78
電話:0138-21-3431(函館市土木部公園河川管理課、カーナビ使用不可)
開園時間:8:00〜18:00(4月〜11月)、9:00〜17:00(12月〜3月)
料金:無料

がごめ昆布製品が充実!「みなみ北海道物産館」

写真:ヨッシー 宙船

2階にある土産店「みなみ北海道物産館」は地元でとれた昆布が発売中!実は函館市は上質な昆布の産地です。真昆布はもちろんですが、近年注目されているのが「がごめ」です。名前の由来は諸説あり、葉の複雑なデコボコ模様が”籠の目”の様に見えるから、とも言われています。かつては知名度が低かったのですが、早くから注目していたのが北海道大学水産学部の安井教授でした。

写真:ヨッシー 宙船

「がごめ」の最大の特徴は強いねばり。ねばりの正体は食物繊維です。水溶性の有効成分のうち、免疫力向上や肝機能向上など健康効果が期待されている、フコイダンという成分が真昆布の約2倍!特性を生かして、食品以外にも石鹸やシャンプー、化粧品などが開発されています。みなみ北海道物産館にはこのうち、乾燥がごめが多く販売中ですが、土産店によっては、がごめ昆布から製造した化粧品を取り扱っている店もあります。

写真:函館空港ビルデング株式会社

「がごめとろみ醤油(写真)」は函館空港限定販売ですが、地元民も購入するほどの醤油!醤油の中にがごめ昆布のあらびきが入っており、昆布の旨味とがごめのとろみ両方の特徴を取り入れたものです。函館空港ビルデング株式会社は、安井教授を中心とした海藻活用研究会のメンバーとして活動中。その一環として、がごめ商品の取り扱いを増やしています。

レストラン「ポルックス」は地元食材料理がいっぱい!眺めよし!

写真:ヨッシー 宙船

旅客ターミナルビル3階にあり、ハコダケホールの隣にあるレストラン「ポルックス」は空港の景色を見ながら飲食出来る場所です。メニューも定番のものから、地元食材を使った特色のあるメニューが揃っています。
筆者がまずおススメするメニューは「はこだて空港チャウダー(写真)」。カレー総合研究所主催の「カレー・オブ・ザ・イヤー2018 ご当地まちおこし部門」を受賞した逸品です。函館産のイカ、がごめ昆布、道南産ベビーホタテを使い、牛乳とエバーミルクでまろやかな味わいに仕上げました。具には他にエビ、野菜などで、香辛料でカレーの風味を加えています。
なお「はこだてチャウダー」にはルールがあります。
1.メイン食材は貝類や甲殻類を含む魚介類3種類以上とし、最低1種類は道南産にする。
2.出汁に函館産の昆布を使用するとなお良い。
3.サブ食材の肉、季節の野菜は出来るだけ道南産を使用。
4.提供する際には必ずパンを添える。

写真:ヨッシー 宙船

次は「函館塩がごめ麺(写真)」。がごめ100%で作った新食感のがごめ麺と小麦麺が6:4の割合で入っています。

写真:BOEL Inc.

空港からも近い函館市戸井沖では本マグロが漁獲されています。戸井で上がった本マグロを使った「戸井産 本まぐろ丼(写真)」もおススメ。青森県大間にも負けない戸井のマグロをぜひ味わってみて下さい。
「ポルックス」には他に、海鮮丼、いくら丼、地元大沼牛を使ったステーキやハンバーグもあります。なお朝食営業(8:00〜11:00)も行っていますが、先程紹介したメニューは全て昼・夕方のメニュー。朝食メニューもおいしいので、是非ご賞味下さい。
<みなみ北海道物産館・レストランポルックスの基本情報>
電話:0138-57-8884
営業時間:8:00〜19:30頃

軽食なら1階「CAFE美鈴」

写真:ヨッシー 宙船

国内線旅客ターミナルビル1階には、北海道で一番古い老舗珈琲店であるCAFE美鈴(写真)があります。

写真:美鈴商事株式会社

美鈴商事株式会社は自社工場ではコーヒーの焙煎をしていますが、 サンドイッチやオリジナルケーキの製造もしています。ホットハムサンド、ホットポテトサンドも有名ですが、空港店限定の商品は「北海道産林檎ケーキセット(写真)」。北海道ソフトクリームとマンゴーソース、コーヒーか紅茶がついたセットです。なお期間限定ですので、販売状況は事前に確認願います。
<CAFE美鈴の基本情報>
電話:0138-57-8900
営業時間:7:30〜19:10

函館空港の基本情報

住所:北海道函館市高松町511番地
電話:0138-57-8881(函館空港ビルデング株式会社)
アクセス:JR函館駅よりバスで約20分
湯の川温泉よりバスで約8分
JR新函館北斗駅よりバスで約56分
2018年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

■関連MEMO
函館空港
https://airport.ne.jp/

【LINEトラベルjp・ナビゲーター】
ヨッシー 宙船

提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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