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利尻島「ホテル雲丹御殿」はウニだけじゃない!絶景も


北海道の利尻島は、アイヌ語で「リイ・シリ」(高い島)が名前の由来。利尻島の中央に利尻山がそびえ立つ町です。
「ホテル雲丹御殿」は1年にたった4ヶ月間、ウニ料理がいただける期間のみ営業している、地元の漁師さんがオーナーのホテル。ここの魅力は、ウニや新鮮魚介類のお料理だけではありません!美しい利尻山と夕日の綺麗な日本海の間に位置する、絶景のお宿「ホテル雲丹御殿」をご紹介します。

利尻山を背景に日本海が広がる

写真:ミセス 和子

ホテル雲丹御殿は、鴛泊港から車で約10分、利尻空港から約15分の立地。道道108号線沿いの日本海に面した場所にある、ウニ料理が自慢の漁師のお宿です。。ホテル雲丹御殿の営業は、一年を通して美味しいウニがいただける期間だけ。6月〜9月のたった4ヶ月間だけの営業で、10月〜5月は休業しています。
客室は全部で14室。1階にはロビーや大浴場、レストランがあり、2階、3階が客室になっています。

写真:ミセス 和子

ホテルの正面エントランスから、標高1721メートルの美しい利尻山が眺められます。稚内や礼文島、サロベツ等遠くから眺める利尻山は、左右均等の富士山に似た山に見えますが、利尻島で見る利尻山は見る場所によって形が異なります。
ホテル雲丹御殿の正面から見える利尻山は、山が前後に二つあるように見えます。

写真:ミセス 和子

ホテルのロビーからデッキに出ると、日本海と利尻山のコントラストが素晴らしく、ついつい見入ってしまう景観が広がります。さざ波の音に心が安らぎます。

波の音とオーシャンビュー!「ホテル雲丹御殿」の客室

写真:ミセス 和子

「ホテル雲丹御殿」の客室は洋室、和室、和洋室の3タイプがあり、写真は洋室のツインルーム。全客室がオーシャンビューで、窓から果てしなく広い日本海が見渡せます。
ホテルには大浴場もありますが、客室には浴槽付きのバスユニットが設置されていて、アメニティも準備されています。

写真:ミセス 和子

ホテル客室には、クーラーやTV、冷蔵庫や湯沸かしポット、ドライヤー、電話、紅茶や日本茶が準備されています。まずお茶をいただきながら一息つきましょう。

写真:ミセス 和子

オーシャンビューの客室から、果てしなく広い日本海が彼方まで眺められます。遠くに鴛泊港、その近くにあるペシ岬まで一望。漁をしている船、さざ波の音、磯の香りがこの場所が利尻島である事を実感させてくれます。
また、太陽や風、雲の動きで、海の景色が時間ごとに変化する様子を楽しめます。

巨大利尻昆布が入った「ホテル雲丹御殿」の大浴場!

写真:ミセス 和子

「浜辺の湯」は、日本海が一望できる大浴場。窓を全開に開放すると露天風呂になるので、広々としたオーシャンビューのお風呂がさらに楽しくなります。

写真:ミセス 和子

浴槽には、巨大な昆布が入っています。長さが約160センチ以上、幅も25センチ以上もある巨大昆布には、根昆布と呼ばれる根っ子も付いています。
利尻は昆布の名産地。ここで採れる昆布は最高級品と呼ばれています。入浴しながらも、昆布に触れて昆布と親しむ事ができるのも名産地ならでは。尚、この昆布は、ホテル売店で購入できます。

写真:ミセス 和子

大浴場の脱衣所には、アメニティが準備されています。籠の中には綿棒や歯ブラシ、シャワーキャップなどがあります。

海を眺めながらリラックスタイムを

写真:ミセス 和子

入浴の後は、ロビーからデッキに出て、日本海を眺めてみましょう。心地よい風と波の音、磯の香りが懐かしい気分を呼び起こしてくれますよ。

写真:ミセス 和子

漁の網で作ったハンモックは、オーナー手作り。横になって青空を眺めてみましょう。

夕日を眺めながらのディナータイム!

写真:ミセス 和子

「ホテル雲丹御殿」の夕食と朝食は、オーシャンビューの一階レストランでいただきます。ご覧のように、カウンター席やテーブル席、掘りコタツ席があります。朝、夕のお食事はもちろん、レストランの大きな窓からの景色は素敵です。

写真:ミセス 和子

ホテルの営業期間は6月〜9月のたった4ヶ月。そのうち、ウニの獲れる期間は6月〜8月で新鮮な生ウニ料理が提供されます。9月は生ウニはありませんが、蒸しウニのお料理が提供されます。
ホテルには生簀があり、新鮮な魚介類でいっぱいです。写真は利尻産のエゾバフンウニ(左)とキタムラサキウニ(右)です。ここのウニは名産の利尻昆布を食べて育つので味がよく、大きく育っています。

写真:ミセス 和子

日本海に陽が沈む様子を眺めながら、ディナータイムを楽しみましょう。天気の良い日には、真っ赤に染まる夕焼けが素敵です。

ホテル雲丹御殿で海遊びも体験!

ホテル周囲の海岸で、海遊びやウニ採り、舟遊び、9月には鮭釣りなども体験できます。またレンタサイクルもありますので、自転車で利尻島観光めぐりもできます。
事前予約が必要ですが、鴛泊フェリーターミナルや利尻空港、鴛泊登山口への無料送迎サービスがあります。
2018年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

■関連MEMO
利尻島 体験観光情報ポータルサイト りしぷら
https://www.rishiri-plus.jp/shima-htsp/328/
絶景の利尻島「ペシ岬展望台」は高山植物の時期がお勧め!
https://www.travel.co.jp/guide/article/33361/
絶景“逆さ富士”や高山植物も!利尻島「姫沼」は初夏がおすすめ
https://www.travel.co.jp/guide/article/33357/

【LINEトラベルjp・ナビゲーター】
ミセス 和子

提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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