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花と鳥と歴史ある庄屋屋敷で癒されよう!掛川市「加茂荘花鳥園(加茂花菖蒲園)」

静岡県掛川市の「加茂荘花鳥園(加茂花菖蒲園)」は、四季を通して様々な花を楽しめ、フクロウや水鳥達とふれあえる施設。江戸時代中期建造の庄屋屋敷「加茂荘」の見学もできます。
特に、5月上旬〜6月中下旬ごろに見頃を迎える「花菖蒲園」は圧巻!庄屋屋敷の門前に鮮やかに咲き広がります。「展示温室」では豪華なハンギングフラワーが天井から降り注ぎ、アジサイをはじめ、園で育種している花の展示を見ることができます。

全国有数!庄屋屋敷の門前に咲き誇る「花菖蒲園」

写真:波奈 美月

静岡県掛川市の「加茂荘花鳥園」は、新東名高速道路・森掛川ICから車で約5分、里山を背景にした静かな環境にあります。四季を通して鳥達とのふれあいと様々な花が楽しめますが、特に有名なのは「花菖蒲」と「アジサイ」です。
園内を散策していると、あちこちで可愛らしいマガモの姿を見かけます。それはマガモ農法により、除草剤を使わない雑草除去を実施しているから。体に優しい自然農法による循環型花菖蒲園を目指しているんです。

写真:波奈 美月

少し前まで「加茂花菖蒲園」と呼ばれていた加茂荘花鳥園。庄屋屋敷の前に広がる「花菖蒲園」は全国有数!毎年5月上旬〜6月中下旬にかけ、約2万平方メートルの敷地に500種、50万株余りの花菖蒲が咲き誇ります。
早咲き品種から順々に咲き進み、6月上中旬に最盛期を迎えて、たくさんの品種が咲き競う様子は圧巻!花菖蒲園の奥にはアジサイ園もあり、6月上旬〜7月上中旬に見頃になります。
毎年、4月下旬〜7月初旬には「オリジナル花菖蒲・アジサイ展」も開催!2018年の開催期間は4月21日〜7月1日の予定です。

江戸時代中期建造!庄屋屋敷「加茂荘」

写真:波奈 美月

「加茂荘」は、桃山時代から代々続いた庄屋である加茂家の邸宅。屋敷の入り口に当たる「長屋門」は、江戸時代中期の安永2年(1773年)の建築で、240年以上を経た貴重なものです。
屋敷の内部は、一年を通して見学可能!土間や座敷、母屋の階下なども安永2年(1773年)の建築です。天井にわたされた、現在では手に入らない立派な木材でできた太い梁も必見!
写真の畳の部分は「でい」といい、家族が食事をとる空間でした。障子の外は中庭になっており、縁側に座ってマガモやコイが泳ぐ池を眺めながら、ゆっくりくつろぐことができますよ。

写真:波奈 美月

「加茂荘」は保存状態が良く、2008年に上映された映画「ICHI」など、多くのロケに使用されています。2012年放映の人気アニメ「氷菓」では、ヒロインの実家のモデルになり、ファンの間で大きな反響も!

鳥達とのふれあいも大きな魅力!

写真:波奈 美月

「展示温室」では、モリフクロウ・ユーラシアワシミミズク・ハリスホークなど、大型の猛禽類を展示しています。1日2回、猛禽類のフライトショーも開催!
見るだけではなく、鳥達とふれあえるのも大きな魅力!フクロウやタカの"腕のせ体験"(有料)ができるほか、展示温室には「水鳥とのふれあいエリア」と「インコふれあいエリア」、屋外には「クジャクふれあいエリア」が設置されています。

写真:波奈 美月

「ふれあいエリア」は、大きなケージになっており、自由に入って、インドクジャクや手乗りインコ、オオフラミンゴ・クロツラヘラサギなど、たくさんの鳥達とふれあえます。
園内のマガモと「ふれあいエリア」の鳥達は、エサやりOK!なんと、エサ代は無料です。エサを持っていると、可愛い鳥達が集まってきて、なんとも癒されますよ。

展示温室でたくさんの花に囲まれよう!

写真:波奈 美月

広さ3000平方メートルの「展示温室」の天井には、インパチェンスなどのハンギングフラワーがたくさん吊るされ、なんとも豪華!加茂荘花鳥園のハンギングフラワーは国内初で、30年もの歴史があります。
加茂荘花鳥園では、様々な植物の育種(品種改良)をおこない、新品種が生まれてゆく現場を見せる「育種観光園芸」を実施!そのため、展示温室などでは、他では見られない園オリジナルの花々を楽しむことができます。特に、花菖蒲・アジサイの育種技術は世界トップクラスですよ。
育種が行われている花の見頃は、八重咲きサクラソウが3月下旬〜4月下旬、アジサイが4月下旬〜6月末、ストレプトカーパス(ケープビオラ)が4月中旬〜6月末、ダイヤモンドリリー(ネリネ)が11月上旬〜下旬です。

写真:波奈 美月

「オリジナル花菖蒲・アジサイ展」開催期間の展示温室は、特に華やか!ハンギングフラワーの下で、たくさんのオリジナルアジサイのほか、ストレプトカーパス・ペチュニア・ベゴニア・フクシア・エンゼルトランペットなどが色鮮やかに咲き競います。
オリジナルアジサイを使用した「オリジナルアジサイの丘(アジサイヒルズ)」は大迫力!人気の撮影スポットになっています。
オリジナルアジサイ「加茂セレクション」は、国内シェアの5〜6割を誇る人気ぶり!次々とダンスパーティーハッピーやダンシングスノーなどの新しい品種を作り出し、高い評価を受けています。苗は園内の花売店や通信販売で購入することができますよ。

ハンギングフラワーの下で加茂荘伝統料理はいかが?

写真:波奈 美月

展示温室内にあるカフェの開店シーズン(「オリジナル花菖蒲・アジサイ展」開催期間など)には、美しいハンギングフラワーの下で、喫茶や食事をすることができます。
写真は、加茂荘伝統の「庄屋竹皮弁当」(1,500円)。田植え後に、小作人達に振舞った早苗振(さなえぶり)を再現した「庄屋料理」(2,500円・要予約)を、竹皮に包んだものです。昔の製法のまま、添加物を一切加えず、手間ひまをかけて作られており、素朴な味わいでお薦め!

写真:波奈 美月

2018年は、3月3日〜11月15日まで「つるし飾り展」を開催!庄屋屋敷内で、約2万体のお飾りを楽しめますよ。また、毎年10月中下旬〜11月中下旬に開催される「ダイヤモンドリリー展」もお薦め。園育成のダイヤモンドリリーは大きくて花数が多く、とても豪華。一見の価値があります。
小学生以下の入場料は、年間を通して無料!ご家族で気軽に訪れることができますね。
開花状況やイベントの詳細は、公式ホームページや、そこからアクセスできるフェイスブック・ツイッターでご確認ください。公式ホームページは、記事下の関連MEMO「加茂荘花鳥園」よりご覧いただけます。
近くには、加茂荘花鳥園とは違う特徴を持つ「掛川花鳥園」や、小國神社の「一宮花しょうぶ園」・極楽寺の「あじさい園」・香勝寺の「ききょう園」など、花の名所がたくさんあります。併せて訪れてはいかがでしょうか?トラベルジェイピーの別記事に掲載していますので、記事下の「関連MEMO」より、ご旅行の参考にぜひご覧ください。

加茂荘花鳥園の基本情報

住所:静岡県掛川市原里110
電話番号:0537-26-1211
駐車場:無料・普通車200台
営業時間:
2018年4月21日〜7月1日
8:00〜17:00(受付16:30迄)・無休
2018年7月2日〜8月31日
9:00〜17:00(受付16:30迄)・木曜定休
2018年9月1日〜2019年4月19日
10:00〜16:00(受付15:30迄)・木曜定休
入場料:
2018年4月21日〜6月24日
大人(中学生以上)1,500円・小学生以下無料・シルバー(65歳以上)1,200円
2018年6月25日〜2019年4月19日
大人(中学生以上)1,000円・小学生以下無料・シルバー(65歳以上)800円
アクセス:
東名森掛川I.Cから約5分(3km)
掛川駅より天竜浜名湖線に乗り換え原田駅下車、徒歩約15分〜20分
JR掛川駅よりタクシー約20分
※花菖蒲・アジサイ展期間中のみ、天竜浜名湖線 原田駅まで送迎あり(要連絡)
2018年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

■関連MEMO
加茂荘花鳥園
http://kamoltd.co.jp/cms/
一宮花しょうぶ園・あじさい寺・ききょう寺!小京都・遠州森町で花巡り
https://www.travel.co.jp/guide/article/26462/
鳥達とのふれあいは最大級!「掛川花鳥園」(静岡県)は花と鳥の究極の楽園
https://www.travel.co.jp/guide/article/23943/

【トラベルジェイピー・ナビゲーター】
波奈 美月

提供元:トラベルジェイピー 旅行ガイド

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