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バンコク・朝の市場巡りはツアーが便利!線路市場や水上マーケットも


タイ・バンコクの旅行で楽しみの一つに「市場巡り」がありますが、一度に行ける数に限界があるのが難点です。特に朝市は朝方しかやっていない事が多いので、個人的にアクセスするにも大変。そこで、人気の「メークロン線路市場」やバンコク定番の「水上マーケット」など、必見の3つの朝市を午前中だけで3ヶ所も巡る事が出来るツアーをご紹介します。効率よく巡れるので、時間を有効に使うことができますよ!

線路沿いの色鮮やかな新鮮市場

写真:藤谷 ぽきお

ツアーのピックアップは、タイ・バンコクのホテルや集合場所を6:00〜6:30頃。約1時間強で、線路市場として最近有名になってきている「メークロン線路市場」に到着です。列車が来る前の市場は他の市場と変わらず、お肉や魚・野菜・香辛料・花々などなど庶民の皆さんの生活の場です。唯一違う点は歩く道が線路だということです。

写真:藤谷 ぽきお

キレイに並べられた一夜干しの魚たち。その場で焼いてくれる屋台もありますので、朝食代わりに食べ歩きもできます。

写真:藤谷 ぽきお

市場に彩りを添えるのは野菜・果物・香辛料などです。果物は食べ易く切り分けられて売られているので、食べ歩きにもテイクアウトにも最適です。

来た!来た!来た!線路市場に列車が来た〜!

写真:藤谷 ぽきお

1日3便の列車がここメークロン駅にやってきますが、汽笛を鳴らして近付いてきます。その頃には多くの観光客が線路沿いに集まっていて、シャッターチャンスを伺っています。住民は毎日のことなので慌てることなく、テントやテーブルを整然と畳んでいきます。

写真:藤谷 ぽきお

列車とテントや軒先との距離はスレスレ。線路脇の商品も列車の底とギリギリで驚きの光景です。ややスピードダウンしているとはいえ、あの大きな列車が近付いてくる瞬間を、観光客たちは歓声を挙げて待ち構えています。

写真:藤谷 ぽきお

列車の乗客と目が合う程の至近距離で列車は通過していきます。慣れていない観光客は近すぎることもあり、警察が警笛を鳴らして注意する事もあります。また、線路脇にはギリギリに商品が置きっぱなしになっているものもあります。

お次は砂糖市場へ!昔ながらの手作り椰子砂糖はミネラルたっぷり

写真:藤谷 ぽきお

次の市場は、椰子の実から取れる天然の砂糖を扱う市場です。椰子の実をその場で割り、中身を出す作業を見せてくれながらの実演販売。味見もしっかりとさせてくれますし、椰子砂糖の原液をぐつぐつと煮出している様子も見学できます。

写真:藤谷 ぽきお

作業が進んで水分が飛び、飴のように粘りがでてくると完成間近です。最終仕上げは人の手で丁寧に行います。甘い匂いに誘われて観光客の皆さんも近付き足を止めて見学してしまいます。砂糖は様々に加工されて、お土産として売店で購入できるようになっています。

観光用に再現されたダムヌンサドアク水上マーケット

写真:藤谷 ぽきお

3つの目の水上市場には、直接バスなどで行くのではありません。市場から少し離れた農村から、あちこちに張り巡らされた水路を船外機の付いたボートに乗り、かなりのスピードでアクセスします。スピードボートには10〜15分ほど乗りますが、途中、普通の農村の生活風景があったり、子ども達が水路で遊んでいたり、水路脇に毒蛇注意のような看板が現れたりします。スピードボートに乗ること自体が、まるでひとつのアクティビティーのようです。

写真:藤谷 ぽきお

そして、スピードボートが到着する場所こそが、このツアー三番目の市場「ダムヌンサドアク水上マーケット(市場)」です。その昔はバンコク各地でみられた水上マーケットも、現在では数ヶ所しか残っておらず、このマーケットも観光用に再現されたもの。しかし、水上マーケットの雰囲気は十分に味わうことができますよ!
両脇の屋根の下もお店ですし、果物や民芸品を売っている手漕ぎボートもあるので、時間がある方はボートに乗って買い物を楽しんでみましょう。

写真:藤谷 ぽきお

特に民芸品や雑貨などはかなり質が良いので品定めしてみて下さい。ツアーとしてはバンコク市内に帰る途中、地元で有名なお店にてラーメンとアイスクリームの軽い昼食を取って終了となります。

バンコク市場巡りはお昼で終了!午後はゆっくりと観光やエステなどを楽しんで

午前中だけで3つの市場・マーケットを回ることが出来るこのツアーは、13時頃にはバンコクに戻り解散。なので、午後は、まだ回り切れていない観光地巡りや自分磨きのエステなどをゆっくりと楽しむ事ができます。やりたいことがたくさんあるバンコクでは、ぜひこのツアーを利用して時間を有効に使ってみて下さい。
2018年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

【トラベルジェイピー・ナビゲーター】
藤谷 ぽきお

提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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