年間を通して多くの観光客が集まることから、平日の夜も遅い時間までにぎわっているシンガポール。12時を過ぎても街には人が多く、お酒や夜景など、各々が夜のシンガポールを満喫しています。
そこで今回は、シンガポールに行った際に外せない、ナイトライフが満喫できる3つのスポットを紹介していきます。
地元の若者が集うクラークキー
クラーク・キーとは、バーやクラブが集まるにぎやかなナイトスポットです。エリア全体が巨大な屋根に覆われ、SF映画の世界のようになっています。深夜12時を過ぎても人が減ることはなく、朝までここで過ごす人も少なくはありません。
クラーク・キーにはバーやクラブ以外にも多数のレストランがあり、シンガポールの定番グルメ、チリクラブの有名店もあります。そのため、夕食を食べにクラーク・キーに行くのもいいでしょう。
そして、リード橋に座ってゆっくりとリバーサイドの景色を楽しむのもクラーク・キーの楽しみ方の1つ。時にはアコースティックギターなどの路上ライブが行われていることもあり、音楽と共にロマンチックな時間を過ごすことができます。
<基本情報>
アクセス:MRTクラーク・キー駅から徒歩5分
宿泊者以外も入れる、マリーナベイ・サンズのルーフトップ
マリーナベイ・サンズの屋上、サンズ・スカイパークは宿泊者でなくでもチケットを購入すれば入場することができます。チケットはマリーナベイ・サンズ公式サイト、もしくは当日にマリーナベイ・サンズ施設内のチケット売場で購入することができます。
サンズ・スカイパークは、360度ぐるりと回ることができ、シンガポールの夜景を一望することができます。ライトアップされた植物園、ガーデン・バイ・ザ・ベイや観覧車、シンガポールフライヤー、ハイウェイなどがとても美しく、いかにシンガポールが先進都市であるかが実感できます。
さらにサンズ・スカイパークには、レストラン「Sky on 57(スカイ・オン・フィフティセブン)」とバー「CE LA VI(セラヴィー)」が併設されています。金額は高めの設定ですが、ルーフトップでよりゆっくりと過ごしたい、という人はこういった施設を利用するのもいいでしょう。
<基本情報>
住所:10 Bayfront Avenue, 018956
電話番号:+65-6688-8868
営業時間:(月曜日〜木曜日)午前9時30分〜午後10時、(金曜日〜日曜日)午前9時30分〜午後11時
料金:大人23SGD、子供(2歳〜12歳)17SGD、シニア(65歳以上)20SGD
大人のデートスポット、ワンアルティチュード
ワンアルティチュードとは、ワンラッフルズプレイスというビルに入っているルーフトップバーです。62階建てビルの屋上、282mの位置にあるワンアルチチュードは、世界で最も高い位置にあるバーとして知られています。先に紹介したサンズ・スカイパークよりも高い位置にあり、ワンアルティチュードからはマリーナベイ・サンズを見下ろすこともできます。柵はガラス張りになっているので、視界を遮ることなく景色を楽しめるようになっているのもポイントの1つ。
フロアにはソファが用意されていますが、基本はスタンディングスタイルとなっており、自由に場所を変えつつ夜景を楽しむのがワンアルティチュードの楽しみ方。バーにはローカルバンドなどのにぎやかな音楽が流れ、ダンスフロアも設置されています。
音楽がクラブサウンドになる22時以降には、仕事帰りのデートを楽しむカップルが集まり、最もワンアルティチュードが混雑する時間になります。そして、夜景を楽しんだ後に、下の階にあるクラブに行くというのが定番の流れ。週末は朝の4時まで営業しているので、時間を忘れて思い切りナイトライフを満喫することができます。
<基本情報>
住所:1 Raffles Place, 048616
営業時間:(日曜〜火曜)午後6時〜午前2時、(木曜)午後6時〜午前3時、(金曜〜土曜、水曜)午後6時〜午前4時
電話番号:+65-6438-0410
アクセス:MRTラッフルズプレイス駅から徒歩3分
シンガポールは夜の見どころがいっぱい!
シンガポールにはナイトライフを満喫できる大人向けスポットが多く集まります。特にシンガポールの夜景は絶対に欠かせません。いつもとは違ったロマンチックな夜を過ごしたい時には、ぜひ今回紹介したスポットに行ってみてくださいね!
2018年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
■関連MEMO
1-altitude
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【トラベルjpナビゲーター】
小出 友里