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これは食べたい!福島県のご当地グルメまとめ


山あり、海ありと広大な面積を誇る福島県にはバラエティ豊かな郷土料理やご当地グルメがたくさんあって、旅行中どれを食べようかと迷ってしまうほど!ベタな定番モノから名産品、話題のB級グルメまでおすすめメニューを厳選してご紹介します。

『ケンミンショー』で一躍有名な福島グルメ

写真:bow

「イカ人参(いかにんじん)」は松前漬のルーツともいわれる福島発祥の郷土料理。スルメイカと人参を細切りにして醤油・日本酒・みりんなどで味付けされたもの。地元スーパーではお惣菜コーナーに並ぶようなメジャーな食べ物で、素朴な味わいですがおかずやおつまみにもピッタリなのです。

写真:bow

「クリームボックス」は郡山が発祥の地とされるご当地菓子パン。厚切りの食パンの上にはミルク風味のクリームがたっぷり!町のパン屋さんだけでなく、近年ではコンビニでも買うことができます。

写真:bow

福島市内の餃子屋、居酒屋など40軒以上で食べられるのが「円盤餃子」。フライパンでたくさんの餃子を焼くには円盤状に並べるのが一番が効率いいのでこういうスタイルなのだそう。その発祥とされる「元祖円盤餃子 満腹」では、円盤に盛られた30個を1人前として食べるのだとか!

お馴染みな福島ご当地麺類!

写真:bow

「なみえ焼きそば」は双葉郡浪江町に50年以上前から伝わるご当地料理。具はもやしと豚肉だけというシンプルさで、極太の麺と旨味がたっぷりの濃厚ソースが特徴!認定を受けたお店では馬が九頭描かれた「馬九行九(うまくいく)なみえ焼きそば」のお皿で提供されています。

写真:福島県観光物産交流協会

福島の麺類でやはり外せないのは、日本三大ラーメンのひとつ「喜多方ラーメン」でしょう。基本は醤油味がベースですが各店舗によって味もスープもさまざま。しかし麺は「平打ち熟成多加水麺」と呼ばれる太麺で、独特のコシと縮れがあるのが特徴。安定の美味しさです!

写真:写真AC

南会津の宿場町・大内宿の名物といえば「ねぎそば」。会津藩主が信州高遠で育ち、会津へ持ち帰った大根おろしで食べるそば。しかしそれを箸がわりにねぎ1本で食べるというカワリモノ!最初は「ええーっ!」と思うのですが、意外とすんなり食べられますよ。

福島には海の幸もある

写真:bow

いわき市小名浜といえば、沖合いで黒潮と親潮がぶつかる好漁場で有名。いろいろな種類の魚が水揚げされますが、いわき市の魚にも指定されている名物が「メヒカリ」。いわゆる深海魚の一種で、干物や揚げ物、刺し身など多彩なバリエーションで召し上がれ。いわきのメヒカリはとくに脂がのって美味とされています。

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江戸時代から伝わる伝統食として知られるのが「紅葉漬(こうようづけ)」。阿武隈川が鮭の好漁場であることから保存食として作られたもの。鮭の切り身に米麹と塩を混ぜ、さらにイクラもあえて漬け込んで熟成発酵させたもの。まるで生のような食感もありながら長期保存が可能というスグレモノなのです。

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「鰊(ニシン)の山椒漬」はハレの日には欠かせない会津の郷土料理。海から遠い会津にとって鰊は貴重なタンパク源であり、保存と食味を兼ねた山椒漬が根付いたのです。福島は日本酒でも有名ですが、魚を使った郷土料理はどれもアテにぴったり!ついついお酒がすすんでしまうことでしょう。

素朴さあふれる郷土料理

写真:福島県観光物産交流協会

会津の郷土料理「こづゆ」はハレの日にふるまわれるというおめでたい料理。ホタテでだしを取り、豆麩、にんじん、しいたけ、里芋、キクラゲ、糸こんにゃくなどが入った具だくさんの汁物なのです。

写真:福島県観光物産交流協会

会津の郷土料理「しんごろう」は半つきのご飯を丸めて竹串に刺し、エゴマを混ぜたじゅうねん味噌を塗って炭火で焼いたもの。やや甘味のある素朴な味わいが楽しめるしんごろうは「新五郎」という人物が考案したのでその名が付いたそうです。

写真:bow

豆腐を凍らせてから乾燥させた「凍(し)み豆腐」。現在は工場内で生産されるものが大多数ですが、福島市立子山では稲わらに結んで吊るし、寒風にさらす凍み豆腐づくりが古くから続けられてきました。江戸時代に関西から高野豆腐が福島に伝わり、立子山の気候が生産に適していたので「立子山の凍み豆腐」として根付いたそうです。

まだまだある、福島ご当地グルメ

写真:bow

福島の飯坂温泉は日本で初めてラジウムの存在が確認された場所。それにちなんでここで作られた温泉卵は「ラジウム玉子」という名前で呼ばれるようになったのです。飯坂温泉では名物のお土産品としても売られています。

写真:bow

福島は熊本についで馬肉生産量第2位を誇っており「会津馬刺し」が有名。特徴としてはサシのない赤身が好まれているということ。肉質も非常に柔らかく、旨味をじっくりと味わえます。

写真:bow

福島県民なら誰もが知っているソウルフード、いやソウルドリンクといえるのが、発売からすでに40年が経過するロングセラー「酪王カフェオレ」。生乳の割合が50%以上ということもあり、しっかりしたミルクの味わい!しかしその中にもコーヒーの香りが存在感を示しています。そして絶妙の甘さ加減も人気の秘密で、福島県以外での知名度も年々上昇中なのです。

全部食べたい!福島ご当地グルメ

ご紹介した以外にもたくさんご当地グルメ、伝統の郷土料理がある福島。局地的に根付いた独特なご当地メニューも多く、それらを渡り歩くだけでも立派なグルメツアーになります。広〜い福島県、ご当地グルメを求めて旅してみてはいかがでしょうか?

【トラベルjpナビゲーター】
bow

提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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