昨今注目を浴びている「ピンクレイク」をご存知ですか?別名「ピンクラグーン」とも呼ばれています。メキシコの人気リゾート地「カンクン」から、ピンクレイクのあるリオ・ラガルトス村までは車で約3時間。ここは潟湖であり、塩湖なのです。びっくりするようなピンク色の潟湖とその周辺の観光をご案内します。
「カンクン」ってどんなところ?
まずは簡単にピンクレイクの旅の拠点となるカンクンについてご案内しましょう。カンクンはメキシコのユカタン半島先端に位置するメキシコ一のリゾート地です。
有名なこのモチーフがあるのはパプリックビーチである「ドルフィンビーチ(プラヤ デルフィネス)」の近く。カンクンを周回するバスでもドルフィンビーチ前で降りれば問題なしです。パプリックビーチ以外は基本的にホテルの敷地となります。宿泊者以外は入れないビーチもあるので注意しましょう。
カンクンの特徴はともかく青いビーチでしょう。透明感もありますが、何よりも青いのです。ビーチ近辺は白色を混ぜたような青色をしており、深くなってくると濃い青色になります。ビーチでのんびり、贅沢に過ごすこともできるそんな場所です。
カンクンには食事やアクティビティが宿泊代金に含まれている、オールインクルーシブのホテルが多くありますが、お得に泊まれるホテルも数多くあります。お得に泊まれるホテルはビーチ側ではなく、湖側になりますが、逆に美しいサンセットを臨めます。ホテル高いな～と思われがちかもしれませんが、意外とそうでもないのです。
ピンクレイクをはじめ、カンクン周辺には観光地がたくさんあります。しっかり観光されたい方はオールインクルーシブホテルではなく、お得に泊まれるホテルを探してみてください。
白い砂!青い空!ピンクの湖!
いかがでしょうか。ピンクレイクには息をのむような美しい光景が広がります。嘘のようなピンク色をしていますが、本当の色なのです。この色はプランクトンの色だとされています。ちょこっと舐めるととても苦いです!
ここはある企業の敷地なので、中に入ることは控えましょう。ちなみにこの潟湖にはフラミンゴが住んでいます。ここのプランクトンを食べているので、美しいピンク色をしています。
湖畔はさらに濃いピンク色をしています。塩湖ならではの塩の結晶も見ることができるでしょう。目を疑うような美しい景色を体験できます。
風がないときには湖面に空が映り込みます。まるでボリビアにあるウユニ塩湖ですね。湖面に空の青が移り、色の変化も楽しめます。
リオ・ラガルトス村はメキシコの小さな田舎町なため、列車やバスは充実していません。行く際にはレンタカーかツアーに参加しましょう。
野生に目覚める!?クロコダイルに会えちゃう!
ピンクレイクから車で少し移動し、船に乗り換え川に出ます。少し船ではしるとそこはワニの生息地!1.5メートルもあるワニが優雅に泳いでいます。
船から魚を投げてやると、ガブっと一口で飲み込んでしまいます。ピンクレイクとはまた異なり、リアルジャングルクルーズ体験はスリル満点!
また、近くには死海や天然泥パックのできる場所があります。死海の範囲は広くはありませんが、体が海水に見事に浮きます!まったく沈まないので逆にどうしたらよいのかわからなくなりますが、楽しめること間違いなしです。
フォトジェニックスポット、ピンクレイクへ!
真っピンクの湖はいかがでしたか?メキシコ・カンクンにはピンクレイク以外にも世界遺産に登録されているチチェン・イッツァやセノーテと言われる美しい洞窟など観光スポットが目白押しです。お出かけの際はぜひピンクレイクまで足を運んでみてください!
【トラベルjpナビゲーター】
佐倉 さくら
