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近代化産業遺産まで徒歩圏内!秋田「ホテル小坂ゴールドパレス」


秋田県北東部に位置し、鉱山の町として栄えた小坂町。鉱山の歴史がわかる「小坂鉱山事務所」や明治の芝居小屋「康楽館」、廃線となった鉄道の車両や駅を見学できる「小坂鉄道レールパーク」からは、当時の賑わいを窺い知ることができます。小坂町で宿泊するなら、それら近代化産業遺産に徒歩10分以内で行ける「ホテル小坂ゴールドパレス」がおすすめ!研修センター内の宿泊施設とは思えない、広くて明るいお部屋も魅力です。

「ホテル小坂ゴールドパレス」は町の名所めぐりに便利!

写真:佐藤 らなこ

「ホテル小坂ゴールドパレス」は、秋田県の金属鉱業研修技術センターの敷地内にあり、研修に参加する方々が宿泊するための施設ですが、観光目的などの一般の方も宿泊することができるようになっています。
小坂町の中心地には、鉱山の繁栄の証である近代化産業遺産群があり、それらの見学をする拠点として便利なのが「ホテル小坂ゴールドパレス」です。「小坂鉱山事務所」までは徒歩約3分、「康楽館」までは徒歩約5分、「小坂鉄道レールパーク」までは徒歩約8分です。

写真:佐藤 らなこ

1階ロビーにはTVや新聞コーナー、フットマッサージャー等があります。また、館内には売店はありませんが、飲み物の自動販売機は各階にあり、お菓子やおつまみ、カップ麺など数種類はフロントにて販売しています。足りないものは、徒歩10分程のところにあるコンビニやスーパーへ。自転車や傘の貸し出しがあります。

研修センター内の宿泊施設とは思えない!広〜いお部屋に驚き

写真:佐藤 らなこ

「ホテル小坂ゴールドパレス」の客室は、研修センター内の宿泊施設とは思えないお部屋の広さが特徴です。総客室数のほとんどを占めるシングルルームでも、なんと22.7平米(12〜14畳くらい)!奥のソファが簡易ベッドになるので、エキストラベッドツインとして2名での宿泊も可能です。元々のお部屋が広めなので、2名利用でもさほど狭さは感じません。
正ベッド2台のツインルームもありますが、2名1室で少しでもリースナブルに宿泊したい場合は、こういったお部屋タイプを選択するのもよいでしょう。

写真:佐藤 らなこ

写真は、スタンダードツインルーム(28.7平米)です。こちらも同じく広々としたお部屋に、大人が寝そべられるサイズのソファー、キャスター付のテーブルもあります。バス・トイレも一般的なビジネスホテルより広めです。
別館には、さらに広いデラックスツインルーム(31平米)やトリプルルーム(39平米)もあります。お部屋の窓からは庭園がのぞめ、特別感があります。
※ホテルは3階建てですが、あいにくエレベーターはありません。

「ホテル小坂ゴールドパレス」はお部屋の設備が充実!

写真:佐藤 らなこ

「ホテル小坂ゴールドパレス」は、研修センター内の宿泊施設なだけあり、長期滞在に対応した設備がいろいろとあります。それはすなわち、1泊だけの滞在であっても快適に過ごせるということ。
まずはビックサイズのクローゼット!服はもちろんのこと、ボストンバックやある程度の大きさのキャリーバックであればこの中にしまえるので、お部屋の中の動線を妨げるものがなくなります。

写真:佐藤 らなこ

さらに、お部屋の空調もバッチリ!全館共通の冷暖房(onとoffのみ調整可能)以外に、部屋ごとに温度等が設定できる独立型エアコンがあるのに加え、送風機、加湿空気清浄器、人感センサーおよび消臭機能付のセラミックヒーターまであります。(※シングルルームは加湿機能なしの空気清浄機、加湿器は別途貸し出し可能)

写真:佐藤 らなこ

デスクまわりも広々としたスペース。備え付けのデスクライトで、手元が明るくなり、ストレスなく書きものや調べものができます。もちろん無料WiFi完備です。

朝食は「レストラン青銅館」にて

写真:佐藤 らなこ

朝食のレストランは、ホテルの建物の向かいにあります。いったん外に出て、屋根のかかった通路を進みます。スリッパや浴衣では行けないのでご注意を。
こちらの「レストラン青銅館」は、ランチやディナーの営業もしていますが、定休日や研修生の受け入れの関係で営業できない日があるので、事前の問い合わせは必須です。

写真:佐藤 らなこ

朝食の提供時間は、朝7〜9時です。宿泊プランに朝食が含まれていない場合は、チェックインの際に予約が必要です。朝食料金は\1000です。
基本的にはバイキングですが、その日の宿泊人数などにより定食になることもあります。写真は和定食の日のものです。バランスがとれた献立で品数も多く、お腹にちょうどいいです。ご飯はお代わり自由、コーヒーやお茶、ジュースもセルフでいただけます。

ところで、小坂町ってどんなところ?見どころは?

写真:佐藤 らなこ

江戸時代の後期に発見された小坂鉱山は、黒鉱自溶精錬の成功により、明治40年に鉱産額が全国トップとなり、日本三大鉱山に並ぶまでになりました。この発展により、鉱山を有する小坂町は都市機能整備も進み、県内で最初に電気が利用されるなど、町は大変栄えました。
1905(明治38)年に建設された「小坂鉱山事務所」は、まさに鉱山の繁栄のシンボル。すべて天然秋田杉の木造3階建てで、ルネッサンス風の外観など、その建築様式の美しさは必見です。現在は、小坂鉱山の歴史がわかる資料館となっています。
<小坂鉱山事務所の基本情報>
住所:秋田県鹿角郡小坂町小坂鉱山字古館48-2
電話番号:0186-29-5522
アクセス:東北道小坂I.Cより車で3分
営業時間:午前9時〜午後5時

写真:佐藤 らなこ

芝居小屋「康楽館」は、小坂鉱山の従業員や家族のため、1910(明治43)年に誕生しました。今もなお現役の芝居小屋として、観劇を楽しむことができます。和洋折衷の作りが珍しく、外観はもちろんのこと、楽屋や舞台装置の仕掛けなどの施設見学だけでも一見の価値があります。
<康楽館の基本情報>
住所:秋田県鹿角郡小坂町小坂鉱山字松ノ下2番地
電話番号:0186-29-3732
アクセス:東北道小坂I.Cより車で3分
営業時間:午前9時〜午後5時
※冬期(12〜3月)常打芝居休演

写真:佐藤 らなこ

小坂鉱山の発展と共に開通した小坂鉄道は、2009(平成21)年に廃止となりましたが、2014年(平成26)年には旧小坂駅構内の設備を修復し、「小坂鉄道レールパーク」としてよみがえりました。線路上をレールバイクや観光トロッコで走ったり、駅舎や車庫、車両を見学したりすることができます。鉄道好きな方はもちろん、お子様連れのご家族でも楽しめます。
<小坂鉄道レールパークの基本情報>
住所:秋田県鹿角郡小坂町小坂鉱山字古川20-9(旧・小坂駅)
電話番号:0186-25-8890
アクセス:東北道小坂I.Cより車で3分
営業時間:午前9時〜午後5時(最終入場16時半)
※火曜・水曜は園内の乗り物運行お休み
※冬期(12〜3月)閉園期間あり

「ホテル小坂ゴールドパレス」までのアクセス

「ホテル小坂ゴールドパレス」までは、大館能代空港から車で約1時間、盛岡駅からは高速利用で約1時間半です。レンタカーを利用すると、小坂町周辺の観光スポットもまわれます。縄文時代の遺跡・大湯環状列石や史跡・尾去沢鉱山などがおすすめです。ホテルからはいずれも車で約20〜40分で行けます。小坂町を代表するスポット、十和田湖にもぜひお立ち寄りください。ホテルからは車で約40分です。
※2017年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

■関連MEMO
ホテル小坂ゴールドパレス
http://www.albrthksk.co.jp/
明治の芝居小屋 国重要文化財【康楽館】〜小坂まちづくり株式会社
http://kosaka-mco.com/
小坂鉄道レールパーク
http://kosaka-rp.com/

【トラベルjpナビゲーター】
佐藤 らなこ

提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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