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日本のベストビーチにも!「休暇村 能登千里浜」で、知られざる美肌湯とブランドガニを極める!


石川県能登半島の「休暇村 能登千里浜」は、トリップアドバイザーで2016年度のベストビーチに選ばれた「千里浜なぎさドライブウェイ」のすぐ側に建つ温泉リゾートです。ズワイガニなど、日本海で採れる海の幸をたっぷり味わい、美肌効果絶大、自慢のかけ流し温泉にしばし浸かれば、日頃のストレスも一気に吹っ飛ぶというもの。金沢の観光とセットでも楽しめる、穴場の温泉宿「休暇村 能登千里浜」を今回はご紹介します。

日本一美しいサンドビーチに建つ絶景の宿

写真:たぐち ひろみ

全国37ヶ所に施設を持つ「休暇村」は、国立公園や国定公園の中にあり、自然の恩恵を存分に受けられるリゾートホテルです。能登半島国定公園にある、ここ「休暇村 能登千里浜(のとちりはま)」も、そんな施設のひとつ。金沢市から特急でわずか35分の距離、能登半島南部・羽咋市にあるこの休暇村は、美しい砂浜がすぐ目の前に広がるという風光明媚さが魅力です。特に天気のよい日だけの恩恵、海に沈む夕日の絶景は絶対見逃せません。
さらに、この周辺で一番人気なのが「千里浜なぎさドライブウェイ」。ここは、トリップアドバイザーの「2016年度日本のビーチ トップ10」で堂々の1位を獲得した、日本で唯一自動車走行が許されている幅広のビーチです。休暇村から4kmほど南に下った辺りから延々8km続くこの道は、非常に粒子の細かい砂がまるで舗装道路のよう押し慣らされているため、とてもスムーズで快適なドライブが楽しめます。タクシーも走行してくれるので、滞在中にぜひ一度は行ってみてください。

4つのテーマが新しい、和モダンの和洋室

写真:たぐち ひろみ

この「休暇村 能登千里浜」は、2015年7月に全面リニューアルを終えたばかり。客室はもちろん、温泉、ラウンジ、フロントエリアなども、加賀の伝統文化を取り入れた和モダンの内装に一新されました。
全部で67室ある客室のうち、新しく和洋室に生まれかわった21室は特に宿泊客に好評です。加賀百万石をイメージした4つのテーマ、「弁柄金箔」、「利休」、「石川群青」、「着物帯」に基づきデザインされたこれらの客室は、それぞれ壁や床材、スローの色、デザインを異にしているため、印象がまったく違います。
写真はそのうち、「石川群青」をテーマにした和洋室。43.29平米の室内には、セミダブルベッド2台、広い和室スペース、バス、トイレ、洗面台などがあり、ゆっくりくつろげる広々とした造りになっています。群青色を基調に床や壁にシックな濃茶を配色、モダンでありながら、加賀らしい上品が演出されていて、イチオシの部屋タイプです。
和洋室には、これより小さめの33.97平米、28.80平米のタイプもあり、どのタイプでも1名から宿泊が可能です。ただ、差額は1人の場合でもせいぜい500〜1500円程度なので、ここはぜひ一番広い43.29平米のタイプを選びましょう。人気の客室なので、予約はかなりお早目に。

海の幸を満喫。冬の能登なら、やっぱりズワイガニ!

写真:休暇村 能登千里浜

能登に来たからには、日本海で採れる新鮮な魚介を味わない理由はありません。ここ「休暇村 能登千里浜」でも、もちろん採れたての海の幸、山の幸をふんだんに使った滋味豊かな料理を楽しむことができます。
この宿の夕食は、会席と、サラダ、小鉢、揚げ物、デザートなどをセルフサービスでいただくハーフビュッフェです。基本となる会席は旬の食材を主体にした「四季彩会席」ですが、さらに海の幸を極めたいなら、グレードアップして、その季節の特別会席を味わってみることをおすすめします。
特に11月7日から登場する石川県産のブランドズワイガニ「加能ガニ」を贅沢に使った「タグ付き 加能ガニ会席」は、食べないと絶対後悔するような至福の蟹三昧コース。蟹刺し、蟹すき、焼き蟹、蟹の天ぷら、蟹茶碗蒸し、蟹雑炊…。もう蟹は当分見たくないと思うくらい、蟹を食べ尽くせること請け合いです。宿泊料金がお手頃な休暇村なら、こんな贅沢も割合お得に楽しめますよ。
会席コースは他にも「冬のずわい蟹会席(ブランドガニでない)」、「天然 能登鰤会席」、「蟹すき鍋コース」などさまざま用意されています。ウェブサイトでチェックして、予算と好みに合うコースを見つけてください。

源泉かけ流しの「なみなみの湯」。持続する美肌効果がすごい!

写真:たぐち ひろみ

「休暇村 能登千里浜」の隠れた魅力は、実は温泉にあります。PH8.1の弱アルカリ性、ナトリウム塩化物泉と硫酸塩泉の2種類の源泉を持つ、ここ千里浜温泉郷「なみなみの湯」。地元の人以外にはあまり知られていないし、強力に宣伝もされていなのですが、ここの美肌効果は実は絶大です。
泉温が52.4度とやや熱め、1分間に416リットルも放出される豊富な自家源泉を使用した温泉は、もちろん源泉かけ流し! 傷を治したり、神経痛や関節痛に効くという口書きで、どこにも美肌とは謳われていません。
ところが、この温泉、何度か入っているうちに、いつのまにか肌がただのすべすべ感を通り越して、つるつる、ぴかぴかしてくるのです。まさに「絹の肌触り」。しかも、これが入浴後一週間たっても持続するからすごい! もしかしたら、美肌の湯として有名な、あの佐賀の嬉野温泉よりすごいのでは?と思ってしまうほどです。海の幸より何より、この温泉に入るためだけに、もう一度ここに来たい、そう感じる人も多いはず。
とにかく騙されたと思って、何度か浸かってみてください。岩風呂や3つの壺湯のある庭園露天風呂は、のぼせることなく、ゆっくり温泉を楽しむことができておすすめです。

どこまでも続く砂浜で、日本海の旅情にハマってみる

写真:たぐち ひろみ

南北に長い千里浜に面して建つ「休暇村 能登千里浜」。浜辺と宿の間には松林があるため、海は木と木の間からかすかに見える程度ですが、海・空・木立の穏やかな眺めは目を癒すに十分です。
浜辺までは、正面玄関を出て、前方にある小道を降りればすぐ。黄色味を帯びたきめ細やかな砂の浜が、視界のとどく範囲、延々と続きます。ここに一度立ってみれば、なぜ「千里浜」という名前がついたのかも一目瞭然でしょう。
車や観光客で賑わう「千里浜なぎさドライブウェイ」とは違って、夏場以外は人影もまばらなこのビーチは、ゆっくり散策をするのにおあつらえ向き。潮干狩りにいそしむ地元の人の姿が風景の一部に溶け込んで、まるで一幅の絵のよう。日本海の旅情にしばし浸ってみてください。

金沢観光と組み合わせてもいい「休暇村 能登千里浜」

金沢から「休暇村 能登千里浜」へ行くには、JR七尾線で羽咋(はくい)駅まで特急で35分、または各駅で60分。羽咋駅には休暇村のバスが希望の時間に合わせて迎えに来てくれます。
おすすめするのは、金沢観光と休暇村滞在の組み合わせ。行きまたは帰りに金沢市内を周り、その足で夕方休暇村へ。できれば2泊して海鮮料理と温泉を満喫、最終日にまた金沢市内の観光の続きをすれば、海と城下町、2つの異なった風景を一度に楽しむことができます。休暇村ではまた、奥能登、金沢、白川郷などへのツアーを組み込んだ宿泊プランも提供しているので、これらを利用してみるのも一案です。
知られざる美肌の湯x日本一のビーチx海の幸の宿、「休暇村 能登千里浜」をおすすめします。

■関連MEMO
休暇村 能登千里浜公式サイト
http://www.qkamura.or.jp/noto/

【トラベルjpナビゲーター】
たぐち ひろみ

提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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