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北九州市「門司港レトロ」は大正ロマンと昭和モダンが調和する人気観光スポット!


九州の玄関口である北九州市門司区の「門司港レトロ」は、JR門司港駅から徒歩圏内で散策できる人気の観光スポットです。エリア内の明治・大正時代の建物がロマンあふれる街並みを形成しています。毎年、日本全国や海外からも多くの人が訪れています。それでは、たっぷりと「門司港レトロ」の魅力をご紹介しましょう。

JR門司港駅から徒歩で散策できる「門司港レトロ」エリア

写真:北九州市観光サイト

「門司港レトロ」エリアは、JR門司港駅から徒歩で散策可能な位置にありますが、まずこの「JR門司港駅」自体が「門司港レトロ」の重要な建物なのです。明治時代に建てられ、大正時代に現在地に建て替えられたネオ・ルネッサンス調の木造建築の駅舎は、現在も多くの乗客が利用する駅にも関わらず、駅舎としては初めて国の重要文化財に指定されています。
現在は創建当時の姿に復元するために改修工事を行っています。今後のスケジュールについてはHP等でご確認ください。
<JR門司港駅の基本情報>
住所:福岡県北九州市門司区西海岸1-5-31
電話番号:093-321-8843

写真:添田 春斗

「JR門司港駅」を出るとすぐに、ヨーロッパ伝統の木造建築工法で大正時代に建てられた「旧門司三井倶楽部」が目に入ってきます。大正ロマンあふれる暖炉やドア枠、窓枠、大階段の親柱の幾何学模様のアールデコ調の飾りなど、当時のまま残されています。

写真:添田 春斗

当館の2階には、大正11年にアインシュタインが来日した際に宿泊した部屋やベッドルームなどが再現されています。また、「放浪記」で知られる門司出身の作家・林芙美子が愛用した品々や原稿などを展示している資料室もあります。
<旧門司三井倶楽部の基本情報>
住所:福岡県北九州市門司区港町7-1
電話番号:093-321-4151
営業時間:9:00〜17:00
(1階に観光コンシェルジュ受付あり)
休館日:年中無休
料金:2階のみ有料(大人100円、小中学生50円)

エリア全体に大正ロマンと昭和モダンがあふれる「門司港レトロ」

写真:北九州市観光サイト

続いてすぐ近くにあるのが大正6年に建てられた「旧大阪商船」です。当時は、1階は大陸に渡る乗船客の待合室、2階はオフィスとして使われていました。オレンジ色タイルと白い石の帯が調和したデザインの外観と八角形の塔屋はとてもインパクトがありますね。

写真:添田 春斗

現在は、1階に北九州市出身のイラストレーター「わたせせいぞう」氏の常設ギャラリーが設置されています。同氏の常設ギャラリーは東京とここだけです。ファン必見のここでしか手に入らない限定版画などもあります。
<旧大阪商船の基本情報>
住所:福岡県北九州市門司区港町7-18
電話番号:093-321-4151
営業時間:9:00〜17:00
休館日:年中無休
料金:無料
わたせせいぞうギャラリーのみ有料(大人:100円/子供:50円)

写真:添田 春斗

大正ロマンに浸りながらゆったりと散策すると、次に赤レンガの「旧門司税関」が見えてきます。明治45年に建築され、昭和初期までは、税関庁舎として使用されていました。平成6年に建物の復元を行い、近代的なデザインとモダンなネオルネッサンス調を交えた美しい建物になりました。中は吹き抜けの広々としたエントランスホールになっており、喫茶店もありますのでお茶を楽しむことができます。
<旧門司税関の基本情報>
住所:福岡県北九州市門司区東港町1-24
電話番号:093-321-4151
営業時間:9:00〜17:00
休館日:年中無休
料金:無料

レトロな街並みにそびえ立つ「門司港レトロ展望室」は絶景ポイント

写真:添田 春斗

レトロな街並みの中にそびえ立つ近代的なビルにあるのが「門司港レトロ展望室」。黒川紀章氏が設計した高層マンション「レトロハイマート」の31階にあります。展望室はカフェが設置されていますので、テーブルに座ってお茶を飲みながら絶景のパノラマビューが楽しめます。

写真:添田 春斗

高さ103メートルの展望室からは、関門海峡や眼下の門司港レトロの街並みが一望に見渡せます。夜景も非常にきれいな絶景ポイントとして、カップルのデートスポットとしても人気です。

写真:添田 春斗

パノラマビューからの景色はまさに絶景で、関門海峡が一望に見渡せます。宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘で有名な巌流島も間近に見ることができます。
<門司港レトロ展望室の基本情報>
住所:福岡県北九州市門司区東港町1-32
電話番号:093-321-4151
営業時間:10:00〜21:30
休館日:年4回不定休
料金:大人300円、子供150円

恋人たちの架け橋「ブルーウイングもじ」は恋人の聖地として人気

写真:添田 春斗

「門司港レトロ」エリアにある「ブルーウイングもじ」は、全国で最大級の歩行者専用のはね橋です。 関門海峡、関門大橋を見渡せる場所に架かっています。1日に6回、跳ね上がります。入場無料。

写真:添田 春斗

「ブルーウイングもじ」は、水面に対し60度の角度に跳ね上がります。橋が閉じて最初に渡ったカップルは一生結ばれるといわれており、恋人たちの架け橋として人気で、「恋人の聖地」にも選定されています。
<ブルーウイングもじの基本情報>
住所:福岡県北九州市門司区浜町4-1
開橋時間:10:00、11:00、13:00、14:00、15:00、16:00
料金:無料

エリアではお土産ショップも充実。名物焼きカレーは絶品

写真:添田 春斗

「門司港レトロ」エリアには、地元北九州市・下関の新鮮な海産物などを販売する観光市場や、北九州の特産品がそろったお土産コーナーと観光情報コーナーなどがある「港ハウス」や「海峡プラザ」など、いろんなショップが充実しています。

写真:添田 春斗

「海峡プラザ」では、門司港発祥といわれるバナナのたたき売りにちなんだ門司港限定の「バナナカステラ」がお土産として人気です。
<海峡プラザの基本情報>
住所:福岡県北九州市門司区港町5-1
電話番号:093-332-3121
営業時間:10:00〜20:00

写真:添田 春斗

近年、門司港名物として定着したのが「焼きカレー」です。「門司港レトロ」エリア周辺で10店以上の飲食店がそれぞれ趣向を凝らした「焼きカレー」を提供しています。カレーの下にご飯があり、チーズをのせて焼きます。チーズが香ばしくて絶品です。それぞれの店で独自の焼きカレーを提供していますので食べ比べるのもいいですね。

門司港レトロの基本情報

住所:福岡県北九州市門司区門司港
電話番号:093-321-4151(門司港レトロ総合インフォメーション)
アクセス:JR門司港駅から徒歩でエリアを散策可能
2017年11月10日現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

■関連MEMO
門司港レトロインフォメーション
http://www.mojiko.info/2retro/

【トラベルjpナビゲーター】
添田 春斗

提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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