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宮沢りえ、声務めたムーミンに思わずひじ鉄食らわす

ムーミンの着ぐるみたちと記念撮影する、左からサラ・オレイン、森川智之、宮沢りえ、朴■美 ※■は王ヘンに路(撮影・森本隆)

女優宮沢りえ(44)が14日、東京・銀座の丸の内TOEIで、日本語吹き替え版の声優を務めたパペット(人形)アニメ映画「ムーミン谷とウィンターワンダーランド」(12月2日公開)のジャパンプレミアに出席した。

フィンランドで生まれ、アニメなどで世界的人気を誇るシリーズの映画化で、世界30カ国以上で公開される。主人公ムーミンの声を担当した宮沢は「自分がムーミンの気持ちになっていることを考えると、気持ちがよかった。表情はシンプルだけど、その中に想像力をふくらませる表現があって、そういうところが国境時代を超えて愛される理由だと思いました」と感慨深げに語った。ムーミンは男の子だが、「性別を意識しすぎると、作りすぎの声になっちゃう。ピュアな心、冒険心に満ちあふれているところ、穏やかな生活を想像しながら演じようと思った」と自然な役作りを明かした。

イベントにはムーミン、スナフキン、リトルミイの着ぐるみも登場した。宮沢は体の向きを変えたとき、隣のムーミンに誤ってひじ打ちを食らわせてしまい、「ごめんなさい。ひじが当たっちゃった」と謝っていた。

声優森川智之はムーミンパパ、スナフキンなど5役をこなした。かつてアニメ版でスナフキンのオーディションを受けたことがあるという。「見事に落ちましたが、今回のために取っておいてくれたのかな。スナフキンもムーミンパパも演じられて、感無量というか幸せな収録スタジオでした」と、うれしそうに明かした。

朴■美は所属する演劇集団円の先輩でもあった故岸田今日子さんが、アニメ版でムーミンを、故高木均さんがスナフキンを、それぞれ担当するなど、縁深い作品でもある。「大先輩の岸田今日子さん、高木均さんが初代のムーミンを演じてこられて、今回この作品に携わらせていただいて、受け継がれたような気持ちで、最初はとても緊張した」。演じたのはムーミンママ、リトルミイなど、森川を大幅に上回る、13役。「台本が3、4日前に届いたんですけど、ページを開いたら『朴■美』『朴■美』『朴■美』の嵐。間違いだと思ったら、間違いじゃなかった」と笑わせた。

日本を拠点に活動する歌手サラ・オレインが、主題歌を担当した。日本語版の「ウィンターワンダーランド」だけでなく、英語版も歌った。当初は日本語版だけの予定だったが、母国語の英語でも収録して製作サイドに送ったところ、採用されたという。「英語版(の歌手)がどう表現したのか気になって、(ネットで)再生してみたら、サラ・オレインとなっていたんです」。知ったのが昨年のクリスマス時期で、「自分にとってクリスマスプレゼントだった。送ってみるもんだな」と喜んでいた。

※■は王ヘンに路

提供元:日刊スポーツ新聞社

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