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日本初公開の美術品も!岡山県備前市「古代アメリカ六千年文明展」は中南米アートのテーマパーク

約6千年前以降の古代アメリカの土偶・土器が一堂に会する「古代アメリカ六千年文明展」が、岡山県備前市・日生の「BIZEN中南米美術館」で開催されています。
個性的で、味のある美術品たちに囲まれて、古代アメリカへのタイムスリップ気分を味わいましょう!

BIZEN中南米美術館で開催中!

写真:カジヤマ シオリ

岡山県備前市の日生町にあるBIZEN中南米美術館は、日本唯一の中南米考古・民俗学専門の美術館です。約1万6000枚もの備前焼の陶板で覆われた、赤茶色の外観が特徴です。
美術館で展示しているのは、北はメキシコから南はボリビアに至る中南米11か国の美術品です。所蔵する約2000点もの美術品は、展覧会の開催にあわせて定期的に入れ替えがされています。展覧会のテーマによって展示内容も変わるので、来館者を飽きさせません。

写真:カジヤマ シオリ

2017年10月3日から2018年3月4日のあいだ開催される「古代アメリカ六千年文明展」は、日本とエクアドルの外交関係樹立100周年を記念した展覧会です。
これまでの所蔵品に加えて、あらたに収蔵した古代エクアドル美術品約100点を展示しています。BIZEN中南米美術館だからこそ実現できた、古代中南米美術品のテーマパークが広がっています!

日本初公開の展示品たちは…?

写真:カジヤマ シオリ

「古代アメリカ六千年文明展」の見どころは、なんといっても日本初公開の新規収蔵品約100点です!
日本初公開の新規収蔵品には、説明書きに赤い●印がついています。
2017年9月、BIZEN中南米美術館にあらたに寄贈された約200点の美術品のうち、紡錘車を除く約100点を展示しています。作品それぞれがとても個性的で、見ごたえありです。
黄金や宝石はなくとも、はるか昔の古代アメリカの風を感じるような味わいのある展示ばかりです。

写真:カジヤマ シオリ

写真の「女人土偶」は、展示された7点のうち4点が新規収蔵品です。目は粘土のヒモで作られています。また、1点を除く女人土偶には穴があいており、土笛として使われていたことが想像できます。
ぜひ、これまでの所蔵品とあわせて鑑賞してみてください。

「ペッカリー」と一緒に中南米美術の歴史を学ぼう!

写真:カジヤマ シオリ

展示にはそれぞれ、作られた年代や場所のほかに、わかりやすい説明書きがあります。その説明を担当しているのが、BIZEN中南米美術館のキャラクター「ペッカリー」です!
ペッカリーが難しい用語もわかりやすく説明してくれるので、中南米美術の歴史を学ぶのにはぴったりです。また、作品が生まれた地域や年代についての解説も豊富です。美術館入り口で配布される、古代文明の領域マップや年表とあわせて鑑賞すれば、さらに理解も深まります。
ペッカリーによるユーモラスたっぷりな解説、個性的な美術品と一緒に、古代アメリカにタイムスリップするような体験ができます!

写真:カジヤマ シオリ

ペッカリーのモデルは、古代エクアドルで栄えた、チョレーラ文化の「動物象形土偶」です。ヘソイノシシをかたどった土偶で、今回の展覧会でももちろん展示しています。

写真:カジヤマ シオリ

また、ペッカリー自身も大人気のキャラクターです。美術館に限らず日本全国さまざまなイベントに引っ張りだこです。岡山県観光特使、びぜん観光大使として活躍するほか、2018年の日エクアドル国交100周年PR大使にも任命されました。
そんなペッカリーは、イベントがない時には「居眠り監視員」として。美術館の隅で来館者を見守っています。居眠りなので動くことはありませんが、起こさないようにそっと記念撮影するのはOKです!
かわいいペッカリーにも、ぜひ会いに来てください。

鑑賞がもっと楽しく!おすすめの過ごしかた

写真:カジヤマ シオリ

美術品の数々は、唯一無二の個性的なデザインばかりです。ペッカリーによるわかりやすい解説も読みながら、どのような目的に使われたのかを思い浮かべたり、何がモチーフになっているのか考えてみたりして過ごすのも、楽しいですよ。
「好奇心をくすぐる美術館」をテーマにした、BIZEN中南米美術館だからこそできる過ごし方です。

写真:カジヤマ シオリ

作品に対して感じること、考えることは人それぞれです。その感想を他の人とおしゃべりしながら見るのも楽しみ方の一つです。実際に、美術館でも「にぎやかOK!」とペッカリーがおススメしています。
また、ノーフラッシュであれば館内での写真撮影も可能です。SNSでシェアすれば、中南米美術のおもしろさに共感が集まるかもしれませんよ。

BIZEN中南米美術館「古代アメリカ六千年文明展」の基本情報

開催期間:2017年10月3日〜2018年3月4日
住所:岡山県備前市日生町日生241-10
電話番号:0120-346-287(フリーダイヤル、土日祝は0869-72-0222へ)
開館日:土日祝(来館1週間前までに2名以上での予約があれば、平日も見学可能。その際は要電話連絡)
開館時間:10:00〜17:00(入館は16:30まで)
入館料:大人(個人)700円

■関連MEMO
BIZEN中南米美術館 公式ホームページ
http://www.latinamerica.jp/
キャラクター「ペッカリー」の紹介ブログ
http://quetzalcoatl.at.webry.info/

【トラベルjpナビゲーター】
カジヤマ シオリ

提供元:トラベルjp<たびねす>

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