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【アウトドア試乗テスト】スウェディッシュ・ラグジュアリーの極み、ボルボ「V90」

美しく室内も広いロングホイールベース設計ライター・櫻井と編集・沢木による新車試乗レポート。今回は、ボルボ「V90」編です。

沢木 ボルボのステーションワゴン、昔はやりましたよね〜。憧れてました! 櫻井 四角いボディーの850ね。そのあとV70へと進化して、さらに生まれ変わったのが、このV90。 沢木 ずいぶんと丸みを帯びたプロポーションになって、サイズも大きくなりました。全長が5m近いって聞いてびっくりです。 櫻井 ホイールベースが2940oと長いから、高速道路での安定感はばっちり。

沢木 アウトドアで使う際の最大のメリットは、室内長の巨大さですよね。後席の背もたれをたたむとフルフラットになって、大人2人が横になれるし、ラゲッジの積載量も文句なし! 櫻井 日本車でここまで大きなステーションワゴンは皆無だから、広さで選ぶならこのクルマがベストだね。
フルフラットで隙間なく積めちゃいます!開口部の傾斜がきつくなっているが、後方視界を妨げない高さに積むかぎりは、不満はなし。
左右の出っ張りがないどころか深くえぐれているので、隙間なく積める。
真っ平らで天井も高め。快適です!沢木 最近のボルボは、インテリアが北欧家具のような洗練されたデザインになっているけど、このV90もかなり気品がありますね。 櫻井 ウッドやレザーを上手に使ってる。試乗車は上級グレードということもあって、シートの生地が柔らかくて発色に優れるナッパレザー製。海や川で遊んだあとは、汚れを落として乗りましょう! 沢木 デザインだけでなく、使い勝手もいいいですよ。エアコンなどの操作がタッチスクリーンで、しかも手袋をしたままできるし。 櫻井 昔のボルボはスイッチ式だったけど、ひとつひとつが大きくて間隔も離れていた。極寒のスウェーデンでは手袋をしたまま乗る人が多いから、そのための配慮なんだけど、ある意味、伝統を継承している。
エンジンの始動スイッチ(中央のつまみ)ひとつとってもエレガント。左は小物入れで、薄いウッドを加工したふたがスライドする。
試乗車は換気やマッサージ機能付きのナッパレザーシートを標準装備。
クロスカントリー仕様も選べる!バンパーの下半分や前後フェンダーアーチを黒系塗装とし、最低地上高を5.5p高めた「V90 クロスカントリー」も登場。もちろん、全車4WDだ。 \6,425,926〜。

沢木 よりアウトドア向きのクロスカントリーモデルもあるし、欠点は少ないかと。ただ強いていえば、というか、これが一番の問題なんだけど、値段が高いっす。 櫻井 確かに。そもそも、内面から滲み出るような上質さに溢れたこのクルマが似合うのは、シニア世代だと思う。仕事と遊びのオンオフが上手で、週末を山麓のログハウスで過ごすような…。ボルボがV90で表現したという「スウェディッシュ・ラグジュアリー」の意味を考えると、そういうイメージなんだよね。 沢木 いつかはボルボが似合うシニアになりたいな〜。 櫻井 ずっと憧れのままで終わりそうな気が……(笑)。

ボルボ/ V90 T6 AWD インスクリプション \7,398,149(最廉価モデルは\6,148,149)

http://www.volvocars.com/jp/cars/new-models/v90

◎構成/櫻井 香 ◎撮影/見城 了

提供元:BE-PAL

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