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抹茶専門店のふわとろかき氷!名古屋・抹茶カフェ「茶々助」


抹茶が好きな人も、かき氷が好きな人も幸せになれる!抹茶専門の隠れ家カフェ「茶々助」があるのは名古屋の栄。
かき氷に降りかけるたっぷりの抹茶は、地元愛知のブランド「西尾」の他、京都の「宇治」、福岡の「八女」と3種類。また、抹茶クリームかき氷ならふわとろクリームが贅沢トッピング!

「食べるテラスSAKAE」の抹茶専門カフェ「茶々助」

写真:泉 よしか

愛知県には西尾という全国的にも知られた抹茶の産地があります。そんな抹茶どころ愛知で、たっぷり抹茶と抹茶スイーツが堪能できる「茶々助」をご存知でしょうか。
名古屋の中心部、栄駅から徒歩5分ほどのビルの間に「食べるテラスSAKAE」が建っています。大通りから一歩入った隠れ家的な雰囲気が魅力のここは、2016年8月にオープンしたグルメスポット。今回ご紹介する「茶々助」の他に、ビストロ熟成肉の「くさなぎ」、PIZZA&WINEBARの「CONA(コナ)」、フレンチフライ専門店の「Potatty(ポテティー)」など話題の飲食店が集まっています。
抹茶専門店の「茶々助」の店舗は1階ですが、入口が少し奥まっているため、「食べるテラスSAKAE」の中にあると知らなければ、うっかり通り過ぎてしまいそうです。

写真:泉 よしか

店内はカウンター席+テーブル席。和風なテイストもありながら、どこか無国籍な雰囲気。何よりドアを開けた瞬間の鼻孔をくすぐる抹茶の香りが心を躍らせてくれます。抹茶好きの方なら、この香りに思わず目を細めてしまうのではないでしょうか。

茶々助では地元愛知の西尾抹茶の他、こだわり抹茶の飲み比べも

写真:茶々助

もともと名古屋周辺、尾張、三河地区には抹茶を飲む習慣が日常に溶け込んでいました。例えば野良仕事の合間に畑や田んぼで抹茶を点てて飲む「野良茶」。この文化があったため、小さなお茶屋さんや和菓子屋さんが沢山見られたのです。それらのお茶屋さんでは石臼を使い、店頭で抹茶をひいていました。町のあちこちに良い香りが漂っていたことでしょう。
また、名古屋と言えば喫茶店をイメージする人も多いと思いますが、抹茶に親しむこの習慣も今の喫茶店文化を作り上げた一端を担っています。

写真:茶々助

「茶々助」では地元愛知の「西尾」、京都の「宇治」、福岡の「八女」の三種類のお茶を選べます。西尾の抹茶はしっかりした味わいにすっきりとした飲み口、宇治は強い旨味とコクが自慢、八女は香ばしい火香が楽しめます。産地や温度による味の違いを比べて嗜むことができるように、こちらのお店では二服目は200円引きに。また二種類選んでのブレンドも可能です。
定番のお茶の他に、「茶々助セレクト」として様々な茶葉を取寄せ、お店でひいて提供しています。初夏ならば、碧園お茶の純平(愛知県豊田市)の抹茶「あさひ」「さみどり」や、星野製茶園(福岡県八女市)の「星授」など。内容は不定期で変わります。お客様にいろいろな抹茶を紹介して味わっていただくことで興味を持ってほしいと、店主の今川さんが選んでいます。
さらに和菓子の他、抹茶ラテやほうじ茶ラテなどのドリンク、抹茶ティラミスや抹茶アフォガートなどのスイーツといった和と洋の両方が楽しめるメニューも。

抹茶専門店ならではの絶品抹茶かき氷!

写真:泉 よしか

6月後半から9月半ばに掛けて、「茶々助」で抹茶たっぷりのかき氷が食べられます!これが本当におすすめなんですよ。抹茶専門店の抹茶かき氷ですから、使う抹茶にもこだわりありです。
かき氷の味は「西尾」「宇治」「八女」の3種類の他、ほうじ茶、ミルククリーム、抹茶クリームも選べます。冷たすぎないように温度にも気を遣い、キーンとならずふわっと溶けるように削られた氷の上には、惜しげもなくたっぷりの抹茶が!
抹茶本来の味がしっかりとわかるような甘さのコントロールが絶妙。最後の一口まで楽しめるように抹茶とシロップは、間に氷を挟んだ贅沢な三段掛けになっています。

写真:茶々助

ビジュアル的に目を引くのはこちらの「抹茶クリームかき氷」。抹茶かき氷の上にふわとろ抹茶クリームが。
一口食べるとヒンヤリとした食感とともに立ち上るふくよかな抹茶の香り!上に載っている抹茶クリームがまたほどよい上品な甘さで、儚くも舌の上で瞬時に溶けていきます。
食べてみるとわかりますが結構なボリュームがあるのに、氷の冷たさをホイップした抹茶クリームと木の匙が和らげて、あっという間に平らげてしまうかも。甘さと苦味のバランスが絶妙で、食べている間は至福の時間が感じられるでしょう。

茶々助のランチメニュー「鯛茶漬け」

写真:泉 よしか

抹茶やスイーツだけでなく、「茶々助」ではランチタイムには鯛茶漬けが食べられます。まずご飯と鯛のお刺身を半分ほど食べて、その後、残りの半分をお茶漬けにしていただきます。お刺身は特製のごまだれに浸されていて、お茶漬けにするときはこのたれも、お好みで量を調節しながら入れてくださいね。

写真:泉 よしか

「茶々助」で鯛茶漬けに使うのは、香ばしさの中にしみじみとした味わいを感じるほうじ茶。これをご飯と鯛が被るぐらいまで注ぎ、鯛の身に軽く熱を通します。あとは薬味をトッピングして召し上がれ。ほろほろと口の中で崩れる鯛はお刺身とはまた違った味と食感が楽しめます。
お茶漬けはサラサラとお腹に入ってしまうので、あつあつ鯛茶漬けとヒンヤリ抹茶かき氷の両方を食べちゃうのもおすすめですよ!

抹茶専門店「茶々助」のメニューとアクセスまとめ

今回は栄のグルメスポット「食べるテラスSAKAE」内にある抹茶専門店「茶々助」を紹介させていただきました。こだわりの抹茶と抹茶スイーツが楽しめるほか、ランチには鯛茶漬けも。また、自分ですくって作るわらび餅など遊び心のあるメニューが揃っています。
茶々助のかき氷の提供は2017年は9月19日までの期間限定となりますが、その後はパフェやジェラートに切り替わりますので、いつ訪ねても季節ごとの絶品抹茶スイーツが楽しめるでしょう。
アクセスは地下鉄・栄駅から久屋大通を南へ徒歩4〜5分、日建・住生ビルの手前を左折し徒歩1分。入口は通りに面していませんが、TABERU TERRACE SAKAEと書かれたビルの1階です。

■関連MEMO
茶々助-instagram
https://www.instagram.com/chachasuke.matcha/

【トラベルjpナビゲーター】
泉 よしか

提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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