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「六日町 八海山スキー場」で親子トレッキングに挑戦!|ハピスノ応援団レポート


親子旅は自然豊かなスキー場へ! ファミリースキー情報メディア「ハピスノ」が厳選した親子旅におすすめのスキー場を、ハピスノ応援団に任命された団員がレポートする連載企画。
今回は初トレッキングにもおすすめの「六日町 八海山スキー場」(新潟 南魚沼市)へ。レポートしてくれるのは、様々なメディアで執筆経験もあるハピスノ応援団の松井英子さん。友人家族とともに、楽々トレッキングに挑戦してきてくれました!

ロープウェーで標高1,147mのテラスへ

写真:ハピスノ編集部

今回は、ハピスノ応援団として初仕事。友人家族と一緒に、新潟 南魚沼市の「六日町 八海山スキー場」へ。ここは、ハピスノ編集長いわく、「小さな子供でもトレッキングや登山を手軽に体験できる」高原リゾートとのこと。
たしかに、ロープウェーを利用すれば、展望台まではすぐ。疲労感もさほど感じず、山を制した気分を味わえそうです。
しかも、経験やレベルによって多彩なルートを選べるので、子供たちに次へのチャレンジを促すのにも最適。どこまで辿り着けるかは子供次第! そんな軽い気持ちで挑戦してきました。

写真:ハピスノ編集部

駐車場に車を停めたら、さっそく「八海山ロープウェー」に乗車。たった7分で、標高380mの山麓から1,147mの山頂駅まで運んでくれます。
景色を眺めたいと窓際を陣取ると、「緑がきれい!」とママも子供も見惚れていました。
眼下に見えるのはスキー場のゲレンデ。雪のないコースにも興味津々。「ここは、スキー場なんだよね。雪が降ったら私も滑れるかな?」と、冬とは違う眺めが新鮮に感じたみたいです。

写真:ハピスノ編集部

ロープウェー山頂駅から外に出ると、「うわぁ! 涼しいね」と親子のひと言。山麓よりも約800mも高いため、気温が5度ほど下がります。高い山は避暑にもなるのです。
山頂駅から目に飛び込んできたのはウッドテラス。「空から眺めているみたい!」と大はしゃぎ!
娘さんは最近、写真を撮ることに夢中だそうで景色を撮ったり、ママとの記念撮影を始めたりとニコニコ。南魚沼の街や田んぼに畑、壮大な山々を一望することができました。

登山への第一歩は大パノラマの展望台

写真:ハピスノ編集部

トレッキングの初歩の初歩ルート。目指すのは展望台です。山頂への登山を目指す人もくぐる、赤い鳥居がスタート。「よし、行くぞー!」と気合を入れて、山道に足を踏み出しました。
階段なので、とても登りやすい印象です。緑のトンネルが太陽を適度に隠してくれるので、真夏でしたが、想像していたよりも、陽の光を和らげて体力の負担を減らしてくれていました。
登り切るころには息切れを感じ、汗もにじんでいて、ほどよい達成感が。子供たちは軽快に登っていき、ママの方が「ちょっと待ってー!」とお願いする場面も。これは、ママの体力の方が持たないかも!?

写真:ハピスノ編集部

ようやく、六角形の屋根と電波塔が目印の展望台に到着。展望フロアまでは、さらに階段が続くことがわかると、ママが「ちょっと休憩してからにしよう」とSOS。
子供たちも同じ気持ちだったようで、みんなで大きく深呼吸して息を整えます。落ち着いたところで、ゴールを目指して階段を上がりはじめました。

写真:ハピスノ編集部

3階の展望フロアからは360度、全方位が見渡せました。北アルプスや日本百名山の巻磯山、薬師岳、浅草岳、守門岳、弥彦山などなど。地図と照らし合わせながら確認していきます。
天気がいいときには佐渡島も見えるとのことですが、この日は残念ながら見えず。「うわー! あの山はまだ雪が残っているよ」と、巻磯山を眺めて雪が残っていることにも感動していました。
子供たちは展望台からの眺めに満足したようで、本日はここがゴールに。親子トレッキングのデビューとしては天気もよく、子供たちの満足した顔も見られたので上々だったのではないでしょうか。

ゴールは自分次第! 体力にあわせ選択

写真:ハピスノ編集部

八海山ロープウェー山頂駅からの登山では、4合目半・6合目・9合目、そして、八海山山頂と、体力や登山レベルに合わせてゴールを選ぶことができます。
初級者向けのコースは、山頂駅から約40分でたどり着く4合目半出合。急な登りがないので、気軽にチャレンジ可能です。
また、6合目は女人堂、9合目は千本槍小屋と、目標となる建物があり、都度、達成感を得られるのも初心者にはおすすめポイントといえるでしょう。

写真:ハピスノ編集部

山頂を目指すコースは上級者向けです。八海山山頂は八ッ峰という8つの頭を持つ岩場です。スリル満点の鎖場に挑戦することになるので装備も準備も必要ですね。
ひとつの山で体力や経験に合わせてコースを選べるので、親子でも挑戦しやすい山だと感じました。山に入る際は登山届けの提出が必要です。ロープウェー乗り場で記入、提出してから入山しましょう。

写真:ハピスノ編集部

今回は友達家族のトレッキングデビューに同行させていただきました。少し登るだけでも「ここまでできた!」と充足感を得られるのが山登りのいいところ。
子供たちの体力がどのぐらいあるのか未知数でしたが、いろんなゴールを選べるので満足してもらえてホッとしました。展望台に向かうときは先頭を歩くなど、頼もしいほどでした。

たどり着いた場所からの景色を見る瞳はキラキラしていて、トレッキングは楽しいと思ってくれたようです。「次はここまで!」という子供たちのリクエストもあるので、少しずつレベルアップしてもらおうと思います。

六日町 八海山スキー場の基本情報

住所:新潟県南魚沼市山口1610
電話番号:025-775-3311
アクセス:
(車)関越道 六日町ICから約12km/小出ICから約22km/大和スマートICから約17km
(電車)JR上越線 六日町駅から路線バスで約30分
営業期間:2023年4月29日(土祝)〜11月12日(日) ※5/8〜19はクローズ
営業時間:
(平日)8:30〜15:30 ※下り最終16:00
(土日祝)8:00〜16:00 ※下り最終16:30
※4/29〜6/23、10/30〜11/12は平日扱い
料金:
(ロープウェー往復)大人2,500円/こども1,500円 ※9月30日以降、大人2,700円/こども1,700円 ※未就学児は大人1名につき1名無料
■記事執筆:ハピスノ応援団 松井英子
社会人から一念発起し、プロスノーボーダーに。11年のプロ活動後、選手としては引退。スノーボードの楽しみを広く伝えるため、YouTubeなどSNSを駆使して発信活動を行う。次の夢は子供と楽しく滑ること!
2023年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

■関連MEMO
「六日町 八海山スキー場」公式サイト(外部リンク)
https://www.princehotels.co.jp/ski/hakkaisan/summer/
「ハピスノ」公式サイト(外部リンク)
https://hapisnow.jp/

【トラベルjp・ナビゲーター】
ハピスノ応援団

提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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