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「金門坑。」は湯布院の人気宿!極上の温泉と食事をメゾネットで満喫


「金門坑。」は、湯布院温泉の大人気高級宿。風情が素晴らしい貸切露天風呂が5つもあり、さらに全客室が温泉付き。客室は豪華な離れの他に、メゾネットのテラスハウスも完備。2016年秋オープンですが既に国内屈指の評判を獲得しており、各種口コミでも大好評の宿です。
温泉も食事も共通なので、温泉好きには比較的リーズナブルなメゾネットがおすすめ!

「金門坑。」は、くぬぎの森の村をイメージした宿

写真:藤田 聡

「金門坑。」(読み方:きんもんこう。)は、湯布院でも大人気の高級温泉宿。オープンから年月が浅いにもかかわらず口コミでも国内屈指の高評価を獲得し、温泉好きや高級宿好きの注目を集めています!
ユニークな宿名は、オーナーが幼少期に遊んだ鉱山の名前が由来。
鉱山に隣接した故郷の村は、くぬぎの森に囲まれていたとの事で敷地内にもくぬぎが多数植えられています。客室と家族湯が林間に点在する村をイメージした宿に、のんびり気分で滞在出来ます!
なお、宿名の末尾に句点が付くのが正式名称です。

写真:藤田 聡

金門坑本館は、築270年の合掌建築を富山県から移築してリニューアルしたもの。宿のオーナーが故郷の村を連想する原点になった建築です。
一階はフロントとロビー、奥に売店とバー。二階にはライブラリーがあり、重厚感が素晴らしい建築は必見です!

写真:藤田 聡

「金門坑。」は大人の隠れ宿の別名通り、入口には石畳の坂道と看板があるだけ。2016年秋オープンなので、カーナビに登録されていない場合も多く、要注意です。
正確な場所はgoogleマップに登録済。場所を十分確認した上で、上の写真で入口付近の様子をイメージしながら向かって下さい!

丘の上の貸切露天風呂から由布岳を一望!

写真:藤田 聡

「金門坑。」には、空いていれば利用出来る貸切風呂が5つあります。その内2つは丘の上に隣接してあり、オン・ザ・ヒルと名付けられています。
全15室の宿で、全ての客室に温泉が完備しているとはいえ、一度に2組限定の貸切露天風呂には、人気が集中します。宿にチェックインしたら、極力早く利用するようにしましょう!

写真:藤田 聡

貸切露天風呂は開放的な造りで、由布岳に向かって真っ直ぐに設計されています。豊後富士とも呼ばれる由布岳は、東峰と西峰の2つのピークが特徴的。
晴れていても山頂は雲の中という場合もありますが、満室が続く人気宿なので天候は選べないのが実情。その時々の状況を、意識的に楽しみましょう!

写真:藤田 聡

「金門坑。」の貸切露天風呂は、照明に火が灯った夜の風情も必見です。みなさん一度入った後は部屋風呂を堪能するようで、夕食開始時間以降は、いつ行っても空いているのが有り難い限り。
泉質はナトリウム-塩化物・硫酸塩・炭酸水素塩泉。実は湯布院温泉は比較的薄い湯が多いのですが、すべすべとした温泉らしさを感じる湯が源泉かけ流しで、温泉好きな人でも納得出来ます!

メゾネットのテラスハウスでホテル気分!

写真:藤田 聡

「金門坑。」の客室には、離れとテラスハウスがあります。離れは高級感が素晴らしく、まさに非日常を思わせる圧倒的な風情に一目惚れして、この宿に泊まる人が多いのも事実。
どちらに宿泊しても、入れる貸切露天風呂とレストランの食事は全く同じ。なので温泉と食事が目的の人には、比較的リーズナブルなテラスハウスがおすすめです!
なおテラスハウスには曙と朱がありますが、実は全く同じ部屋なので悩む必要はありません。強いて言えば、右側の曙の方が高台にあるので、敷地内各所へのアクセスが僅かに容易です。

写真:藤田 聡

テラスハウスはメゾネットで、玄関から入るとリビングルームになっています。「金門坑。」への宿泊を検討する人は、スーパーデラックスな離れの写真も目にしているので、無意識に比較して素っ気ない客室に感じるかもしれません。
しかし、よくよく比較すると客室の基本的な構成は同じで、離れはテラスハウスをベースにして、広さや風情を発展させた客室である事が分かります。

写真:藤田 聡

テラスハウスの寝室は、リビングルームから階段を降りた場所にあります。窓が巨大で開放感があり、超一流のリゾートホテルを彷彿とさせる素晴らしい風情。寝るためだけの部屋にしては、勿体ないと思ってしまう程です!
なお「金門坑。」には一室だけペット可の客室があり、写真奥のテレビとトイレの場所が、ペット専用のスペースに改造されています。

レストランで頂く食事は器まで素晴らしい!

写真:藤田 聡

「金門坑。」の食事は、朝夕ともにレストランで頂きます。夕食は美味しい料理を少しずつ頂くうちに、いつのまにか満腹になってしまう感じ。途中に鍋物も登場しますが、小さな鍋で少量頂けるので、さらに他の料理も味わえるように配慮されています。
料理は季節に応じた旬の食材が使用され、夏にはゴーヤも登場。ゴーヤは苦く、美味しく頂ける事が少ないものですが、肉味噌とのマリアージュがまさに絶品。食材の旨さを引き出す味付けが、吟味されているのを実感出来ます!

写真:藤田 聡

夕食の途中には、メニューには無い箸休めも登場。一見デザートにも見えますが、箸休めですから甘みや酸味も控えめで、口の中がスッキリとする一品です。
夕食後には、離れに夜食が配達されますが、テラスハウスにはありません。客室料金が異なる以上、客室内の設備やサービスには種々の区別がありますが、レストランで出される料理は同一なので、安心してテラスハウスを選ぶ事が出来ます。

写真:藤田 聡

「金門坑。」の夕食は、一品づつ運ばれて来ますが、朝食はテーブルの上に勢揃いします。
左側の香の物も大きな器に盛り付けられ、料理の美味しさに加えて器の美しさも堪能出来ます!

家族湯と客室風呂で湯布院温泉を満喫!

写真:藤田 聡

「金門坑。」の貸切露天風呂はオン・ザ・ヒルだけでなく、「家族湯い・ろ・は」があります。3つの家族湯は風情が異なりますが、特におすすめなのが写真の「ろ」の家族湯。
広々としたスペースに、家族で入るのに丁度良い大きさの露天風呂があり、時間帯を変えて何度でも入りたい温泉です。

写真:藤田 聡

「家族湯い・ろ・は」は脱衣場も立派で、冷暖房完備の上に冷水やトイレまであり、泊まれるのではと思う程です。
なお浴槽が狭いので、先客が大人数で入浴すると、お湯が減っている場合もあります。その時は、宿のスタッフに声を掛ければ温度計を持参して駆けつけ、あっという間にお湯を満水にして貰えます。湯量豊富な温泉だからこそ、可能な芸当だと感心しますよ!

写真:藤田 聡

「金門坑。」の離れとテラスハウスでは、客室の温泉設備が大きく異なります。離れの温泉は、常時源泉かけ流しの広々とした露天風呂ですが、テラスハウスの温泉は、眺めの良い内湯に蛇口からお湯を自分で貯める方式。
テラスハウスの蛇口からは高温の源泉が出るので、長時間貯めた状態で冷めるのを待つか、加水して温度を調整する必要があります。しかも、冬季は給湯時間に制限があり、深夜の時間帯は蛇口の温泉を利用出来ません。
貸切露天風呂も深夜は利用不可なので、深夜にも源泉かけ流しの露天風呂に入りたい人は、離れの客室を指定して宿泊予約する必要があります。

「金門坑。」の魅力は、到底語り尽くせません!

「金門坑。」は宿の全てが素晴らしいので、その魅力を語り尽くすのは到底不可能です。また湯布院温泉は高原にあり、山の天気のように天候が目まぐるしく変化します。
突然雨になった場合には、客室の玄関に人数分の雨傘が配達されるので、特に困る事もありませんが、そうした時はピンチをチャンスに変える事を意識してみて下さい。実際、客室の玄関ドアにアマガエルが貼り付いていたりして、くぬぎの森からの珍客に心を和ませる事も出来ます。
金門坑本館横には霧鑑賞用の青い椅子があるなど、天候に応じて本領を発揮する設備の工夫も素敵です。本当に良い温泉宿は、お客様自身の意欲に応じて、滞在の楽しみを深める事が出来るもの。「金門坑。」もまさに、そうした宿です!
2020年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

■関連MEMO
湯布院温泉 金門坑。(きんもんこう。) ホームページ(外部リンク)
http://kinmonco.com/

【LINEトラベルjp・ナビゲーター】
藤田 聡

提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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