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ホテルや旅館とは違う「まちやの宿 いろは」で湖北に“暮らす”


「風情ある街並みに佇む町家で暮らしてみたい」と、一度は憧れたことがありませんか?短期間、地元人として暮らす体験を琵琶湖の北部(湖北)・滋賀県長浜市で味わうことができます。JR長浜駅すぐ近くの黒壁スクエアは、北国街道沿いに続く古い街並の一角にある総称で、ガラス工房や店舗が軒を連ねる観光地。そのほど近くにある賃貸型の町家一棟貸し「まちやの宿 いろは」で、湖北の風土を感じながら、暮らしてみましょう。

暮らすように旅する・・・ではなく、「暮らす」

写真:いずみ ゆか

昨今、雑誌などで見かけることが多い「暮らすように旅する」の言葉。しかし、今回ご提案するのは、短期間、リアルに地元人として「暮らす」です。
ご紹介する「まちやの宿 いろは」の所在地、滋賀県長浜市は、神の島で知られる「竹生島」やガラス工房やショップが並ぶ「黒壁スクエア」など湖北(滋賀県北部)エリアでも指折りの観光地。そのため、実際体験した感覚では、「観光地で暮らす」が近いイメージかもしれません。

写真:いずみ ゆか

訪れるシーズンによって異なりますが、冬季の湖北エリアは、雪に覆われるので、宿には炬燵(こたつ)の用意も。町家一棟貸しであるため、他の客との接触も無くプライベートが保て、新しい生活様式にもマッチしています。

ホテルでも旅館でもない「賃貸型の宿泊施設」

写真:いずみ ゆか

まちやの宿「いろは」最大の特徴は、ホテルでも旅館でもない「賃貸型の宿泊施設」という点。HPの予約システムや電話で予約した後は、別棟のフロント(写真参照)でチェックインをします。その際に、宿泊台帳とともに記入するのが「賃貸契約書」。ホテルや旅館と異なり、短期賃貸契約を結ぶというシステムなのです。
契約後、フロントで鍵を渡されたら、あとはチェックアウトまで、宿のスタッフと会う機会や接触することは基本的にありません。
※賃貸契約書の宿泊規定に必ず沿うこと

写真:いずみ ゆか

部屋のタイプは2棟の一棟貸しタイプ「彩 iro」と「波 nami」、そして「ワンルームタイプ」が7室です。一人旅の方は、ワンルームがおススメですが、家族連れやグループ旅行には、やはり一棟貸しが便利。

写真:いずみ ゆか

この宿のコンセプトは、「湖北の自然とまちやの暮らしを満喫」。そのため、もちろんキッチンが付いています。
朝食・夕食(どちらも別途料金)ともに希望すれば、フロント横1階の「ぴざか屋」で食べることができますが、観光地である「黒壁スクエア」には近江牛や鴨など滋賀県の名物や、地元長浜の郷土料理「焼き鯖そうめん」などもあるので、近隣飲食店を利用するのも良いでしょう。
徒歩約5分のJR長浜駅前には、滋賀県が誇る地元スーパー「平和堂」がありますので、赤こんにゃくや琵琶湖産シジミで料理するのも、地元人気分で楽しめるはず。キッチンには必要なものはほぼ揃っており、電子レンジも完備しています。

お部屋は広い、とにかく広〜い

写真:いずみ ゆか

築100年以上の古民家で、ウナギの寝床と呼ばれる縦に長い町家は、ご覧の通り、空間的にも広々。子連れの場合は、お子さんが元気に走り回っても気になりません。
広い土間や座敷があり、田舎のおじいちゃん、おばあちゃんの家に遊びに行ったような、懐かしさとほっと安心感を味わえます。レトロ感は残しつつも、モダンにリノベーションされており、快適です。
※写真は「波」の2階座敷

写真:いずみ ゆか

更に一棟当たり、1階にキッチンダイニングと座敷、2階の座敷も含めて計6部屋もあり、最大10名まで宿泊可能。もし複数グループで利用する場合は、二棟とも貸し切って、2階中の間からお互いに行き来することもできます。

写真:いずみ ゆか

「家族連れも多いですが、最近多いのは女子会利用です」と支配人の伊藤さん。女子会やママ会利用は約20%も占め、男女比でも女性の利用が圧倒的です。

1階に総檜風呂、2階にはシャワールーム、更にお庭まで

写真:いずみ ゆか

大人数利用で心配なのは、やはりお風呂事情。一棟貸しには、1階に総檜風呂と洗面所・トイレがあり、2階にもトイレ・シャワー室があります。
もちろん、バスタオル・フェイスタオル・歯ブラシ・カミソリ・ボディスポンジ・ゆかた等、必要なアメニティやドライヤーなど備品も十分に完備されており、ホテルや旅館と何ら遜色はありません。
また、チェックインをしたフロント(徒歩約2分)には、コインランドリー(有料)と乾燥機もあり、24時間自由に利用できるので、短期でなく本気で長期間「暮らす」のもアリです。3連泊以上は、1日おきに掃除が入るので、清潔さも保てます。

写真:いずみ ゆか

また、子連れに嬉しいのは、庭の存在。庭でも遊ぶことができ、シャボン玉がサービスで付いているので、小さいお子さんなら大喜びです。

写真:いずみ ゆか

観光地の中にあるお宿なので、周辺をぶらり歩くだけでも十分楽しめます。近くを流れる米川で鴨を見ることができ、4月〜12月頃には天然の鮎が泳いでいる姿を見かけることも。
でも、あまりに宿が快適すぎて、もう外には出たくないという気分になるかもしれません。

もはや、どこにも出かけたくない!籠ってお部屋で大満足

写真:いずみ ゆか

昨今、リモートワークやワ―ケーションが推進されるようになりましたが、この宿は、どちらにも最適です。もちろん無料Wi-Fiも完備。お仕事も集中してできることでしょう。
そして、友人同士のグループや家族連れに嬉しいのは、ニンテンドー Wiiとソフトがあること。これは・・・一晩、いや幾晩でも大盛り上がりで、楽しめてしまいますね。

写真:いずみ ゆか

それだけではありません。絵本、本の用意や人生ゲームや黒ひげ危機一髪などのオモチャまで。お子さんが暇を持て余すこと無く、宿を十分に満喫できるのです。親がリモートワーク、子どもがオモチャで遊ぶという旅スタイルも可能です。籠るのは苦では無く、むしろ籠りたい!そんな宿と言えます。

宣伝広告せず口コミで大人気!常連さんはプチ地元人に

驚くべきことに、この宿は宣伝広告をほぼしておらず、口コミだけで人気を得るようになりました。人気の秘密は、リピーターや紹介を大事にしていること。常連さんが湖北の暮らしや魅力に憑りつかれ、プチ地元人になってゆくのです。
一棟貸しの場合、1〜4名※までの基本料金は、1泊あたり平日・休日料金が24000円、休前日料金(春休み、夏休み含む)が32000円、年末年始・ゴールデンウィーク・お盆休みの特別料が36000円の一律金額で設定しています。
ぜひ、賃貸型というアイデア溢れる「まちやの宿 いろは」で、湖北人になってみませんか?
※それ以上の人数の場合は、1人あたり平日・休日料金(6000円)休前日料金(8000円)、特別料金(9000円)。子ども料金など詳しくは公式HP参照(外部リンク)。
2020年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

■関連MEMO
まちやの宿 いろは (外部リンク)
https://iroha3321.com/

【LINEトラベルjp・ナビゲーター】
いずみ ゆか

提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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