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美しい景色の宝庫!イタリア・リヴィエラ海岸の素敵な街5選

北イタリアの地中海沿いは、ジェノバを州都とするリグーリア州に属し、その海岸線はリヴィエラ海岸と呼ばれます。リヴィエラ海岸には、まるで宝石を散りばめたような美しい景色が数々あり、南仏のコートダジュールと続いて並ぶ、南欧屈指のリゾート地です。
今回はその中でも、特におすすめしたい街と村を5つピックアップしてご紹介します!

リヴィエラ海岸を代表する風景!「ポルトフィーノ」

写真:橘 凛

リヴィエラ海岸の中でも、世界的に最も有名な街が、ポルトフィーノ(Portofino)です。「イタリアで最も美しい町」として挙げられ、フェラーリやランボルギーニといったイタリアのスーパーカーにも名称として使用されたりしています。
古くは、奥まった入江にある小さな漁村でしたが、戦後、富裕層を中心に人気となりました。現在もハリウッドセレブなどがよく訪れる、高級感のあるリゾート地です。日本の東京ディズニーシーは、ポルトフィーノの街並みを参考に造られたという話も。こじんまりとしていますが、メインストリートにはハイブランドのお店が多く並んでいるのが特徴です。

写真:橘 凛

岬の小高い丘にあるサン・ジョルジョ城塞からの眺めが、最もポルトフィーノの全貌を見るにふさわしい場所です。そこからはブラウン城(写真参照)、そしてさらに岬の先端である灯台まで行くと、海岸線が見渡せます。

写真:橘 凛

ハイシーズンの夏場は混み合い、雰囲気も華やかです。水上タクシーやヨットに乗って周囲を巡るのが人気の遊び方です。
ポルトフィーノまでのアクセスは、ジェノバから電車で、サンタ・マルゲリータ・リグレ駅(Stazione di S. Margherita Ligure)下車、その後バス(82番)もしくはタクシーに乗り換えます。サンタ・マルゲリータ港からボートでアクセスすることもできます。

アクセスが最も便利!ジェノバにある港町「ボッカダッセ」

写真:橘 凛

時間に余裕がない方に最もおすすめしたいのが、ボッカダッセ(Boccadasse)です。他の街は旅行者にとっては少々不便なところが多いのですが、ボッカダッセはジェノバ市内にあるため、見どころの多いジェノバ観光と組み合わせることができます。
ボッカダッセは、近代的な建物も多いジェノバにおいて、レトロ感溢れる小さな港。その雰囲気の違いには驚かれるかも知れません!

写真:橘 凛

ボッカダッセは「ロバの口」という意味で、湾の形状からそう呼ばれるようになったのではないかと言われています。西暦千年頃、スペイン系漁師たちが築いた漁村でしたが、17世紀にジェノバの一部となり、その後、ジェノバの街は近代化の発展を遂げてきましたが、この地区は地元の人々に守られ、現代にその姿を残しているのです。
ボッカダッセまでは、ジェノバのターミナル駅であるジェノバ・ブリニョーレ(Genova Brignole)駅近辺から、31番または42番のバスに乗って、行くことができます。また、31番のバスが通る道沿いである、コルソ・イタリア(Corso Italia)と呼ばれる、海岸に面した遊歩道を歩いて行くこともできます。

写真:橘 凛

高台にある聖アントニオ教会(Chiesa di Sant’Antonio)は、古くからボッカダッセを代表する教会ですが、そのそばにあるレストラン「Vittorio Al Mare」での食事がおすすめ。店内はまるで客船の中にいるような雰囲気で、窓際の席からは、ボッカダッセの全景が見渡せます。
ここに限らずですが、リヴィエラのレストランは、シーフード料理が新鮮でとても美味しいです。写真は、ロブスターのリングイネ。本場で海の恵みをぜひご賞味ください。
<Vittorio Al Mareの基本情報>
住所:Belvedere Edoardo Firpo, 1, 16146 Genova GE
電話番号:+39-010-376-0141

フォカッチャの生まれ故郷!ビーチが素敵な「カモーリ」

写真:橘 凛

ポルトフィーノの隣町であるカモーリ(Camogli)。イタリア国外ではあまり知られていませんが、街の規模としては比較的大きく、カラフルな街並みとそれに続くビーチが魅力です。リヴィエラ海岸は西向きゆえ、夕日がとても綺麗に見えるので、夕暮れ時に訪れるのも良いでしょう。

写真:橘 凛

夏場はこのように海水浴客で大賑わいです。そしてカモーリには、フォカッチャというとても有名な特産品があります。イタリア料理の定番である平たいパンのことで、ファンの方も多いのでは?カモーリにはフォカッチャ屋さんがたくさんあります。焼き立ては病みつきになる美味しさなので、現地でぜひ味わってみてください。

写真:橘 凛

また、カモーリは窓のだまし絵が多い街としても有名です。見事なアートに見えるだまし絵ですが、実はこれには深い理由があって、かつて窓の数によって税金が課せられていた為というもの。あえて窓の数を減らして、高い課税から逃れていたというわけです。ない窓の代わりに絵を描く、当時の人々のセンスを感じます。
カモーリまでは、ジェノヴァのピアッツァ・プリンチペ駅(Stazione di Genova Piazza Principe)から電車で約40分です。

近年、人気急上昇!ロマンチックな5つの村「チンクエテッレ」

写真:橘 凛

チンクエテッレ(Cinqueterre)とはイタリア語で「5つの村(土地)」という意味があり、その名の通り、5つの村を合わせて、この名称で呼ばれています。それぞれの村は、ジェノバ寄りから、モンテロッソ・アル・マーレ(Monterosso al Mare)、ヴェルナッツァ(Vernazza)、コルニーリア(Corniglia)、マナローラ(Manarola)、リオマッジョーレ(Riomaggiore)と続いています。
チンクエテッレへは、ラ・スペツィア(La Spezia)から電車、またはラ・スペツィア港からのチンクエテッレ・ポルトヴェーネレ行きの船でアクセスできます。5つの村の各駅停車の電車の間隔は、それぞれ約5分です。

写真:橘 凛

リヴィエラ海岸一帯に言えることですが、このあたりはもともと断崖絶壁でブドウしか育たないやせた土地の漁村の集まりでした。これらの漁村にカラフルな色の建物が多い理由は諸説ありますが、漁から帰ってきた漁師の人々が、海から自分の家を間違えないようにと、壁の色を様々な色に塗ったからと言われています。

写真:橘 凛

リオマッジョーレからマナローラにかけて、「愛の小道(Via dell’Amore)」という素敵な名称のある、有料の遊歩道があります。海沿いの美しく整備された歩道で、カップルを中心にとても人気のある、チンクエテッレの名物です。2013年の水害で大きな損害を受けましたが、数年かけて補修され、現在また人々を楽しませてくれています。

ヴィーナスの港と呼ばれ愛される「ポルトヴェーネレ」

写真:橘 凛

最後にご紹介するのは、ポルトヴェネーレ(Porto Venere)。「ヴィーナス(女神)の港」という意味で、リヴィエラ海岸でも最もロマンチックな場所とも呼ばれています。先ほどのチンクエテッレ、そして近くのパルマリア島と併せて、ユネスコ世界遺産に登録されています。

写真:橘 凛

ポルトヴェネーレはこのあたりの漁村の中では比較的大きな方で、観光地らしいお土産物屋さんやレストランも多いので、ぶらぶらと歩くだけでも楽しい街です。旧市街のカルッジョと呼ばれる細い路地は、建物が左右に迫り、古の雰囲気たっぷり。
ポルトヴェーネレ港からは、チンクエテッレや小島をめぐる周遊船(いずれも季節限定・冬季休業)も出ているので、海上からこれらの世界遺産を眺めるのもとても素晴らしい思い出となるでしょう。

写真:橘 凛

岬の高台に建つサンピエトロ教会は、ポルトヴェーネレを代表する建築物のひとつです。初期キリスト教時代の遺跡の上に建造されたというジェノバ風ゴシック様式の石造りで、重厚な雰囲気です。この手前右の岩礁は、バイロンの洞窟(Grotta di Byron)と呼ばれていて、観光の見どころとなっています。
ポルトヴェーネレへは、ラ・スペツィア(La Spezia)から電車、またはラ・スペツィア港からのチンクエテッレ・ポルトヴェーネレ行きの船でアクセスできます。

カラフルなリヴィエラ海岸で優雅に過ごす旅

美しい自然と豊かな文化が素晴らしく交わった、リヴィエラ海岸の魅力が伝わりましたか?年間を通して温暖な気候に恵まれているので、いつ訪れても過ごしやすく、新鮮な驚きがある場所です。イタリア旅行の際は、リヴィエラ海岸、ぜひ訪れてみてください。
2020年6月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

■関連MEMO
イタリア・ジェノバの穴場!カラフルで美しい村ボッカダッセ
https://www.travel.co.jp/guide/article/27692/
愛と美の女神の港へ!イタリア世界遺産「ポルトヴェーネレ」
https://www.travel.co.jp/guide/article/6677/

【LINEトラベルjp・ナビゲーター】
橘 凛

提供元:LINEトラベルjp 旅行ガイド

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