普段はばっちりメイクを決めていても、休日はノーメイクで肌を休めたい――そう思っている女性は少なくないと思います。でも、「メイクしていないのだから」とクレンジングは必要ないと思っていませんか? じつは、“ノーメイクの日はノークレンジング“という考えは禁物。目に見えていないだけで、実は私たちの顔にはたくさんの汚れが付着しているのです。では、ノーメイクの日はどんなクレンジングをしたら良いのでしょうか?
今回はノーメイクの日に実践したいクレンジング法についてご紹介いたします。
休日すっぴんの日
メイクをしていない日はクレンジングも不要、と思いがちですがそうではありません。身近な場所には自分や他人の皮脂、思わぬ油性の汚れが付着していたりしてします。排気ガスなどの油分もこれに含まれます。外出をしなくても、保湿クリームの油脂や日焼け止めに含まれる油脂、または料理をする際などでも気づかぬ間に跳ねた油などが付着しているのです。
また、時期によっては肌に花粉も付着します。 花粉は髪や服や肌に付着し、人によってはアレルギー反応を引き起こすことも。目の周りや、頬などに付着した花粉がかゆみや炎症につながるのです。
ノーメイクでもクレンジングは必須!
上記の理由から、たとえメイクをしていない日でもクレンジングでしっかり汚れを取り除くことが大切です。
油性の汚れや日焼け止めをクレンジングせず、そのままにしているとくすみなどの原因となってしまうこともあります。クレンジングには酸化した自分自身の皮脂を落とす役割もあります。一日の汚れをきちんと落とすことで、毛穴詰まりを予防したり、肌のターンオーバーを正常にすることができます。汚れが付着したままだと、たとえ高機能成分が配合された化粧品を乗せても効果が出づらいでしょう。
肌に合ったクレンジング選び
それでは、ノーメイクの日にはどんなクレンジングが適しているのでしょうか?
普通肌や乾燥肌の方は、ジェルタイプやクリームタイプの洗い心地がさっぱりしたクレンジングがおすすめです。
反対にしっとりした洗い心地がお好みの方や、脂性肌、もしくはニキビ肌の方はオイルタイプやローションタイプのクレンジングがおすすめです。
クレンジングのポイントはとにかく優しく汚れを落とすこと。顔の下から上にクレンジング剤を馴染ませるようにして、肌をこすらないようにしましょう。毛穴の奥の汚れを浮き上がらせるイメージで肌全体にクレンジング剤を馴染ませ、全体に馴染んだと感じたところでぬるま湯で洗い流します。
休日のオフを楽しんだ後は、お肌もクレンジングですっきりとさせてあげましょう。翌日のメイクのノリも良くなり、長期的に見れば肌のキメもアップしますよ!