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#051 今週の急上昇キーワード(更新日:2008/07/15)
食中毒対策
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急上昇の理由
 気がつけば今年ももう7月。湿気が多くて気温も高いこの季節、注意しなくてはいけないのが食中毒。特に今年は、産地偽装や有毒物質の混入など食料関連のニュースが多発し、消費者の食への関心も非常に高まっている。そこで、もっとも身近な食料問題ともいえる食中毒の対策を、編集部が体を張って調査した。
今回の調査内容
夏に急増!?食中毒
賞味期限と消費期限の違いって?
身を持って知る!!食べ物の限界!?
夏に急増!?食中毒
 食中毒とは、細菌、ウイルスが付着した食品や、有毒・有害な物質が含まれた食品を食べることによって、下痢・嘔吐・腹痛・発熱などの健康被害が起こることをいう。食中毒にはいくつか種類があり、食べ物の中の細菌(サルモネラ菌や大腸菌など)が繁殖することによって起こる「細菌性食中毒」、ノロウイルスに代表される「ウイルス性食中毒」、毒キノコや、毒を持っている魚・動物を食べてしまった場合に起こる「自然毒食中毒」、有害な化学物質、もしくは有害な化学物質が入った食べ物を食べることによって起こる「化学性食中毒」、サバやカツオなどの赤身の魚とその加工品を食べることによって起こる「アレルギー様食中毒」がある。そのうち全体の7割以上は細菌性食中毒で、食べ物が傷みやすい夏に急増する傾向がある。

腸管出血性大腸菌O157の顕微鏡写真 ノロウイルスの顕微鏡写真
腸管出血性大腸菌O157の顕微鏡写真
ノロウイルスの顕微鏡写真
写真提供:東京都福祉保健局健康安全研究センター
賞味期限と消費期限って?
 食中毒の話にいく前に、賞味期限と消費期限について少し説明したい。現在すべての加工食品に、賞味期限か消費期限のどちらかの期限を表示することが、JAS法によって義務付けられている。しかし、皆さんはこの違いをお分かりだろうか?筆者も、聞いたことはあっても曖昧な認識しか持っていないのが正直なところだ。農林水産省の発表によると以下の通り。

【賞味期限】 【消費期限】
「定められた方法により保存した場合、期待される全ての品質の保持が十分に可能であると認められる期限を示す年月日。ただし、当該期限を超えた場合でも、これらの品質が保持されていることがあるものとする。」と定義されていて、乳製品、ハム、冷凍食品、即席めん類などの、製造日を含めておおむね5日を超えても、品質が比較的劣化しにくい食品につけられている。 「定められた方法により保存した場合、腐敗、変敗その他の品質の劣化に伴い安全性を欠くおそれがないと認められる期限を示す年月日。」と定義されていて、弁当、サンドイッチ、生めんなどの、製造日を含めておおむね5日以内で品質が急速に劣化する食品につけられている。

  つまり、賞味期限はおいしく食べることができる期限で、 この期限を過ぎてもすぐ食べられなくなるわけではない。しかし、消費期限の場合、期限内に消費しなければならないのだ。
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