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流行りモノ調査隊 流行りモノ調査隊
#049 今週の急上昇キーワード(更新日:2008/07/01)
シブカサ
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急上昇の理由
 突然の雨に、「困った・・・、傘がない」。そんなときに、無料でビニール傘を貸し出す気軽なボランティアが東京・渋谷で広がっている。その名も「シブカサ」。コンビニエンスストアなどに忘れられ、廃棄される運命だったビニール傘を再利用したもので、設置する店舗が増えている。「シブカサ」を渋谷の置き傘として定着させるのが目標という、「シブカサ」の仕組みを調査した。
今回の調査内容
「シブカサ」はどこにある?
学生たちが考えた「シブカサ」の仕組みとは?
渋谷に雨が降ると、伊東の温泉地が潤う!?
「シブカサ」はどこにある?
 東京・渋谷――。
 「シブカサ」を探して、街を歩いてみた。

ラーメン凪 ラーメン凪
渋谷区東1-3-1カミニート1F
TEL 03-3499-0390
昼の部 11:30〜15:00(LO14:30)
夜の部 19:00〜24:00(LO23:45)
日曜・祝日休

 渋谷2丁目交差点ちかくにあるラーメン「凪」。昼は「豚骨らーめん」が自慢のラーメン専門店、夜は100以上ものストックレシピから選んだ日替わり麺のほか、趣向をこらしたつまみとカップ酒4が味わえる麺酒場『夕凪』と、2つの顔を持つ。スープの素材、麺の作り方、具の種類・・・、ラーメン店ならこだわって当たり前のことに加え、この店ではできる限り国産食材を使用。その証しが、店頭に吊り下がっている緑提灯だ。日本の食料自給率を少しでも向上させるため、2005年に北海道・小樽で始まった運動に参画している。渋谷周辺で使われている地域通貨「アースデイマネー」の提携店でもある。

豚の髄液を濃縮させた日本一濃いかもしれない!?豚骨スープ。毎日少量しか提供できないプレミアムメニュー。「メガ豚骨 半熟トロ玉子付」750円+150円 六本木通りと八幡通りの交差点にあり。緑提灯を飾っています
豚の髄液を濃縮させた日本一濃いかもしれない!?豚骨スープ。毎日少量しか提供できないプレミアムメニュー。「メガ豚骨 半熟トロ玉子付」750円+150円
六本木通りと八幡通りの交差点にあり。緑提灯を飾っています


青山ブックセンター 青山ブックセンター
渋谷区神宮前 5-53-67コスモス青山ガーデンフロアB2F
TEL 03-5485-5511
10:00〜22:00
年中無休

「雨の日サービス」は、春と初夏(梅雨時期)と秋の年3回、青山ブックセンター全店にて開催している。
「雨の日サービス」は、春と初夏(梅雨時期)と秋の年3回、青山ブックセンター全店にて開催している。
洋の東西を問わず雑誌がズラリと並び、アート、デザイン、写真、哲学など、個性的な揃えが特徴の青山ブックセンター。日頃からレジ袋・ブックカバー削減協力とマイバッグ持参を呼びかけている同店では、7月1日〜31日の1ヶ月間で削減されるレジ袋費用の一部をグリーンベルト運動に寄付するキャンペーンを実施中。レジ袋3枚を削減することで、1本の苗木の植樹に相当するとのこと。また、年3回開催している「雨の日サービス」は7月15日(火)まで。雨が降った日には店内洋書・洋雑誌が20%オフに(一部除外品あり)。詳しくは店頭で問い合わせを。





KDDIデザイニングスタジオ KDDIデザイニングスタジオ
渋谷区神宮前4-32-16
フリーコール 0077-7067
10:00〜20:00
年中無休

Kスタのイベント情報等はORICON NEWSとのコラボレーションサイトを要チェック
Kスタのイベント情報等は ORICON NEWSとのコラボレーションサイトを要チェック
原宿、明治通り沿いに立つKDDIのショールーム施設「KDDIデザイニングスタジオ」でも「シブカサ」を発見。今年5月下旬から導入したという。携帯電話auの最新機種の展示や、高速インターネットサービス「ひかりone」の体験、アーティストのライブイベントを開催している同所では、毎日大勢の客が出入りするため、傘の忘れ物も多いとのこと。「ビニール傘はゴミとして処分するしかなく、もったいないと思っていた。有効活用できないかと考えていたところ、シブカサのことを知り、参加させてもらった」と担当者は話す。梅雨時ということもあり、利用者にはもっぱら好評とのことだ。










Cafe ano Café ano
渋谷区渋谷1―20―3カフェanoビル1F
TEL 03-5467-0861
12:00〜22:00
年中無休

Cafe ano 築40年の洋館を改装した都会の隠れ家的スペースは、東京でおそらく唯一のチェコ料理レストラン&カフェ。2人のチェコ人シェフがほかでは味わえないチェコの家庭料理を手作りしている。チェコ風お好み焼き「ブランボラーク」はぜひ一度食べてみたいメニュー。実はこちら、「国境無き記者団」のキャッチフレーズで、世界各地で活躍するジャーナリストを支援するNPO法人「ufp」が運営している店で、世界に目を向けた講演会から気さくな音楽ライブ、チェコアニメ上映会などカルチャーに触れるイベントなども盛んに開催している。


 この店で「シブカサ」を始めた人物に話を聞いた。つづきはこちら>>
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