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流行りモノ調査隊 流行りモノ調査隊
#044 今週の急上昇キーワード(更新日:2008/05/27)
最新災害対策
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今回の調査内容
想像以上に怖い! 地震リアル体験
台風シーズン間近! 風速30mって歩ける?
火事が起こったらどうする!? 通報、消火、避難をマスター!!
災害は突然やってくる! 今すぐ用意したい災害グッズ
台風シーズン間近! 風速30mって歩ける?
 初夏の到来とともに訪れる忘れててはならない天災といえば、台風。小さい頃は台風というと、学校が休みでちょっぴりウキウキした想い出も・・・。しかし、そんな台風の本当の恐さを認識するためにも、この施設では、最大50mmの雨、最大風速30mの風を体験でき、組み合わせて暴風雨も体験できる。そこで今回は、風速30mの風のみを体験した。

 

まだ表情にも余裕が。風速20mほどから表情のコントロールが不能に・・・
まだ表情にも余裕が。風速20mほどから表情のコントロールが不能に・・・
思いもよらない強さに驚く風速30mは、ぜひ一度お試しを!
思いもよらない強さに驚く風速30mは、ぜひ一度お試しを!
「かなり大きい台風だと、最大風速で40mが観測されることもありますよ」とのことだが、正直、風速30mと言われても、ちょっと想像がつかない。とにかく体験してみようと手すりがならぶ体験ルームへ入り、いざ暴風域へ。

  風速1mの気持いいぐらいの風から徐々に風速が上げられ、おでこが全開になり「つ、強い!やばいかも」と思ったのが風速15mほど。顔を圧迫する風の強さに「わーっ!!」と叫び始めたのが、風速20m。風速30mになると、口を開けているだけで唾液が後ろへと飛んでいき、目を開けるのも辛い。顔がぺちゃんこになっていくような感覚だ。

  手すりのおかげで体はこらえていられるが、手を離すとものすごい勢いで後ろへ押されていく。そして何より驚いたのが、音。ブオウオウ〜っ!!という轟音が耳にバシバシ当たり、自分の叫び声など全く聞こえない。

  これで雨が加わったら、おそらく前が見えず、誰かとコミュニケーションをとることは不可能だろう。随分長く感じられた体験だったが、終了後に聞くと20秒ほどだったとか。風に全身で抗ったせいで、体もぐったり・・・。

  想像以上の風の強さに、体験した子供たちにも「風が一番恐かった」という感想がとても多いそうだ。風速30mは、オートバイで高速道路を時速108kmで走るのと同じだけの風圧を感じるとのこと。雨や風だと思って油断していると、「前が見えない」「体が動かない」「声が聞こえない」といった事態に見舞われ、助けさえ呼べないことにもなりうる。「防災方法は?」と横谷さんに尋ねると「外にでないこと!」と即答だった。

【暴風雨には、まずコレ!】
・外に出ない
→最優先にすべきは命。外にでないことが一番身を守ることになる

・歩く時は、風に向かって重心を落とす
傘は壊れてしまうので、かっぱを着用。かぜに流されないように向かい風で歩く
◆感想by疑似体験者
風のみの体験だったのにも関わらず、まるで水のなかに入っているかのような感覚だった。息はできるが体の自由がきかず、声が出せないし、聞こえない。そして抗うほど、どんどん疲れていく。子供たちと同じく、今回の体験で一番恐かった。
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