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#043 今週の急上昇キーワード(更新日:2008/05/20)
おバカ映画
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急上昇の理由
 「究極のおバカ映画」と称されたエドガー・ライト監督の『HOT FUZZ』(原題)。2007年にアメリカで公開され、日本での公開は未定だったが、インターネットを通じたファンの署名活動をきっかけに、7月上旬より劇場公開されることが決定した。有名な役者が出ていなくても、監督が巨匠と呼ばれていなくても、原作がマンガや児童文学じゃなくても、中身が面白い映画がみたい!そんな映画ファンの思いをキャッチして、今回の調査隊では「メチャクチャすぎてスゴくなっている」「理屈抜きで笑える」いい意味での「おバカ映画」をフィーチャー。さらに、最上段にある「大ヒット映画」もいいけれど、その裾野にある無数の作品の中から、思わぬ傑作を発見する悦びを、蛭子能収さんに語っていただきました。
今回の調査内容
『HOT FUZZ』とは?
新作DVDにはおバカ映画がいっぱい
インタビュー:蛭子能収さん 意味不明なんだけど、面白い。映画愛を感じる作品がみたい!
TSUTAYAが選んだおバカ映画ベスト7
インタビュー:蛭子能収さん 意味不明なんだけど、面白い。映画愛を感じる作品がみたい!
『HOT FUZZ』とは?
ホット・ファズ-俺たちスーパーポリスメン!?
ホット・ファズ-俺たちスーパーポリスメン!?
映画
『ホット・ファズ-俺たちスーパーポリスメン!?』
7月上旬よりシネマGAGA!にて全国公開
配給:ギャガ・コミュニケーションズ
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(C)2006 Universal Pictures International. ALL RIGHTS RESERVED.
原題の『HOT FUZZ』を直訳すると「イカしたマッポ」。ロンドンでエリート警官として、驚異的な実績を上げて出世の階段を駆け上がるエンジェル(サイモン・ペッグ)。しかし、その優秀すぎる能力が災いして組織内で妬まれ、地方へと左遷される。そこは、今まで殺人事件も起きていないのんびりとした田舎町。警官までもが緊張感のない平和ボケした毎日を送っていた。そんな中、残忍な殺人事件が次々と起こる。エンジェルは警察映画マニアのダニー巡査(ニック・フロスト)を相棒に、捜査をしていく―という作品。

  監督はイングランド出身のエドガー・ライト。1974年生まれの若手だ。2004年にゾンビ映画『ショーン・オブ・ザ・デッド(Shaun of the Dead)』を発表。ゾンビ映画の金字塔『ゾンビ(Zombie Dawn of the Dead)』を完全パロディ化した作品で、日本では劇場未公開にもかかわらずカルト的人気を集めた。

 今回の『HOT FUZZ』でも、主人公たちが好きな映画は『バッドボーイズ』という設定で、随所にそれに似たシーンや、過去の刑事映画のパロディが登場。しかし、エドガー・ライト監督のアイディアとセンスの良さによって、安易に他人の映画をパクったインチキでくだらないカルト映画とは一線を画す傑作に仕上がっている。映画を知っていれば、知っているほど、笑えるツボにハマるはず。

  2007年にアメリカで公開されたが、日本公開は未定のまま時が過ぎて行く中で、前作『ショーン・オブ・ザ・デッド』を知る有志が立ちあがり『映画「HOT FUZZ」の劇場公開を求める会』が発足。インターネットを利用して、2321人(4月2日現在)の署名を集め、『ホット・ファズ-俺たちスーパーポリスメン!‐』という邦題で7月上旬に渋谷シネマGAGA!他にて全国順次ロードショーが決定した。

 基本はコメディなのに、残酷描写は手加減なし(アメリカではR指定になった)というメチャクチャぶりも、いい意味でおバカ映画としてリコメンドしたい作品だ。

『ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-HOT FUZZ』オフィシャルサイト>>
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