流行りモノ調査隊 流行りモノ調査隊
#017 今週の急上昇キーワード(更新日:2007/11/20)
『姫電』
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急上昇の理由
 スワロフスキーを多用した携帯のデコレーション、通称「デコ電®」の進化版に位置する「姫電」。リボンやレース、コサージュなどを多用したデコレーションを施した携帯電話が若年層の女性の間で流行の兆し。
今回の調査内容
恐怖の渋谷100本ノック!!
姫電だらけウハウハ!
やってみました姫電!
姫電(ひめでん)とは?
 読者の皆さんは「デコ電®」というものをご存知だろうか?スワロフスキーのラインストーンやシールで飾り付けた携帯電話の事だ。携帯の他にも、i-podを始めとした携帯音楽プレイヤーなどもその対象に含まれる。

 そんな「デコ電®」が次世代のフェーズに移行しようとしている。ピンクや白、黒といったカラーのリボン、レース、コサージュなどのパーツでデコレーションされた携帯が「デコ電®」の進化系「姫電」なのである。

デコ電 姫電
根強い人気のデコ電®
デコ電®の進化版とみられる姫電

  調査を進めると、キラキラ小物系が好きで自分らしさを演出したいという願望が強い世代、主に女子高生や大学生、若手OLなどの中で一部の女性の間で人気が出てきているようである。

 携帯電話は「通話・メール」と割り切っており、シンプルかつ短小軽薄がイチバンと考える筆者には、姫電の素晴らしさがまだ理解できていない。早速その姫電を持つ人に話を伺ってみたいトコロだ。
恐怖の渋谷100本ノック!!
 筆者の身の回りの女性陣に聞き込みを行った結果、姫電を所有する女性は存在しなかった。んん〜・・・まだ流行が本格化していないのか、たまたまなのか。

 余談ではあるが、オリコンでは7万人もの会員の皆さんにアンケート調査を定期的に行っている。「流石に7万人の中には姫電所有者がいるだろう。今回の調査は会員アンケートを実施すべきか・・・」などと考えていた時の事である。(オリコン・モニターリサーチへの登録はコチラから

Y部長:姫電持ってる人がいないんだって?

筆者:へい、今のトコロ見つからないので、ウチの会員アンケートを実施しようかと。

Y部長:ふーん。若い子に手当たり次第に聞いていけば、見つかるんじゃないの?

筆者:へい、恐らくそう思いますが、何分、若い子の知り合いがいないものでして・・・

Y部長:別に知り合いじゃなくてもいいよ。渋谷でも行ってくれば?

筆者:へ、へい・・・・

Y部長:そうだねぇ・・・50人くらいに聞いてくれば、持ってる人いるでしょ。

渋谷駅前こうして、恐怖の渋谷現地調査が始まるのである・・・

 11月の某日、筆者は渋谷に降り立った。久しぶりの渋谷である。取材や撮影で来ることはあっても、基本的にまっすぐ目的地に向かい、ミッション完了と共に帰社する。

 筆者にとって渋谷は完璧アウェーである。ましてや、調査対象が若年層の女の子である。大げさに言えば、言葉が通じるのかさえ怪しいと思うほど普段接点がない。

 うだうだしていても仕方がないので、調査に取り掛かる!

 カバンからおもむろにアンケート用紙を取り出し、獲物を捕獲した際に証拠写真を押さえるデジカメも装備。アンケート記入用のバインダーとペンにカメラという、「いかにも」な姿で取材スタート!

とりあえず、そこらを歩いてターゲットっぽい女の子に声をかけていく。

筆者すみません、オリコン流行りモノ調査た・・・・

筆者すみません、オリコ・・・・」

 まぁ、予想はしていたが、声を掛けても目もくれずに立ち去られる!5人ほどに声を掛けて趣旨さえ説明できず。恐るべしアウェー!(笑)これ、しんどいってレベルじゃないぞ!(笑)

 このままではイカン!作戦変更!ハチ公周辺で待ち合わせをしている人や喫煙中の女の子にターゲットを変更。

 この作戦が功を奏し、サクサクと集まっていく。3人声を掛ければ、1人は答えてくれる。しかも、携帯を操作している人が多く、獲物かどうか容易に判別できた。

 話を聞いていた女の子の彼氏(しかもイカツイ)が登場し、背筋が凍るシーンもあったが、どうにか20名程集まった。が、既に日もどっぷりと暮れ、断られ続けた事によって精神的にメタメタになっていた。Y部長に泣きついて、調査人数を50人から30人で勘弁してもらった。

 それでもざっくり計算で約100人程に聞き込みを行った事になる。きっとこの経験は筆者の肥やしになるだろう・・・

 さて、話が華麗に脱線したが、元に戻そう。筆者の体当たり現地取材の結果をご覧頂こう!
Q.姫電を知っていますか?
Q.姫電を持っていますか?
はい25%/いいえ75% いいえ100%

 姫電を知っている人は約25%に当たる8人が知っているものの、所有者はナント0人であった。筆者の中では「幻の姫電」なんじゃなかろうか?と思い始めた。

 行き交う人を見ていても、ラインストーンの付いたデコ電®を持っている人はちらほらいるものの、気合の入った姫電を発見する事ができなった。ちなみに、全国のオリコン会員アンケートの結果は以下の通りである。

Q1.姫電を知っていますか?
Q2.姫電を持っていますか?
はい39%/いいえ61% はい1%/いいえ99%

Q3.姫電を見かけたことがあるか
Q4.自分の携帯電話を姫電に
カスタマイズしてみたいか
はい35%/いいえ65% はい7%/いいえ93%

 世間的なイメージを捉える為に、10代〜30代まで幅広い層に加え、主な所有者であると思われる女性だけでなく男性も調査対象に含めた。

 その前提を差し引いても姫電の所有率は低く、また、姫電へのカスタマイズにも多くの人が消極的である。しかし、姫電自体の認知率は意外に高く、街中でも見かけられているようである。

 この結果から、姫電が特定の層に支えられている事が分かった。が、しかし、やはり現物をこの目で確認したいトコロである。

 そこでデコ電®や姫電のパーツ販売やカスタマイズを手がけるSHOPに取材を行ったので、次のページでお伝えする!
※デコ電®は、株式会社ジョリマリエの商標登録です。


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