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モニーク『英語教師から歌手に――『のどじまん ザ!ワールド』から新たな歌姫が登場!』

『のどじまん ザ!ワールド』(日本テレビ系)から、またまた抜群の歌唱力を持つ外国人シンガーが飛び出した。今回、日本デビューをするのはジャマイカ出身のモニークで、1stアルバム『LOVE SONG〜Sweet J-Ballads〜』では「M」や「やさしいキスをして」など女性アーティストの名バラードを熱唱。その“奇跡の歌声”で番組出演前から数々の有名アーティストのバックコーラスを務めたというエピソードなど、“カリブの歌姫”の魅力とルーツに迫ります。

英語教師からソロアーティストに――実感がない

――モニークさんといえば、やはり『のどじまん ザ!ワールド』で披露したパワフルな歌声が印象的ですが。いつ頃からシンガーを目指していたんですか?
モニーク実は自分から本気でシンガーになろうと思ったことはなくて。今回アルバムをリリースしても、まだ実感がないんです(笑)。

――でも子どもの頃から、歌は歌っていたんですよね?
モニーク毎週、教会でゴスペルを歌っていましたが、一番熱心にやっていたのはダンス。ジャマイカにいるときは、つねに音楽に囲まれていたというか。家にいても街を歩いてもいつもいろんな曲が流れていたから、音楽は生活のなかにあって当たり前のもの。だから特にシンガーを目指すという意識はなくて、日本に来たのも英語の先生としてだったんです。

――しかも、赴任地は高知県だったそうですね。
モニークそう!初めて飛行機から田んぼだらけの景色を見たときは、“どうしよう!やっていける?”ってすごく心配になりました(笑)。でも言葉や食べ物の違いとか、大変だったのは最初の1週間だけ。次の週からすぐに慣れて楽しかったですね。私、どこに行ってもすぐにとけ込むし、人見知りも全然しないんですよ。

――そんな陽気な性格がその後のチャンスを生んだのかも。音楽の仕事をスタートしたのも、渋谷のライブハウスで飛び入り参加でステージに上がったのがきっかけだったそうですが。
モニーク友だちのライブを観に行ったら突然“歌って!”って言われたので、デュエットしたんです。そうしたら、そのときにたまたま来ていた音楽エンージェントの方に声をかけられて、いろんなアーティストのライブやレコーディングでコーラスを歌うお仕事をいただけるようになったんです。でも、その頃もお仕事というよりは、声をかけてくれるから“あ、やります”っていう感じで(笑)、楽しくて歌っていたっていう感覚。自分がシンガーになるっていう気持ちはなかったですね。

――でもバックコーラスをやったアーティストの顔ぶれがすごい!矢沢永吉さんやEXILEのATUSHIさん、中島美嘉さん……と、錚々たるメンバーです。
モニークみなさん、本当に最高な方たちばかりでした!矢沢さんはお会いして最初に「自分がもっとも希望するのは、参加するバックコーラス、ミュージシャン全員が元気なこと」っていう話をしてくれて。みんなが疲れないようなスケジュール調整をしてくれるし、ツアー中の食事もすごく美味しいんですよ(笑)。ステージでもコーラスをどう歌うかは私たちに自由に決めさせてくれてくれるので、彼のライブは毎回楽しかったですね。

一番近い目標は『NHK紅白歌合戦』!今年、出場したい

――その記念すべき「M」を含む1stカバーアルバムのリリースと、歌手デビューが決まったときは、どう思いました?
モニーク“わぉ!どうなるの?”って。とにかく信じられなくて実感がなかった。私よりもジャマイカの家族の方が大騒ぎで、お父さんは友だちみんなに“モニークが日本で歌手になる!”って、連絡しまくって。心配もしてるみたいで毎日、私のところに電話をかけてきて大変なんですよ(笑)。

――微笑ましい(笑)。モニークさんの歌声は、そんなジャマイカンらしいホットでパワフルな要素のなかに、哀愁を帯びた独特のミックス感があって。それがJ-POPバラードに新たな魅力を吹き込んでいるなと思いました。
モニークよく聴いてくれました!でもやっぱり日本のバラードは難しい。なかでも「あなたのキスを数えましょう〜You were mine〜」はキーの幅が広いし、サビが休みなく何度も続くので慣れないうちは大変でした。この曲を自分のなかでパーフェクトにするにはまだ時間がかかると思う。あと松田聖子さんの「抱いて……」は曲のエモーションを表現するのが難しかった。ライブなら顔や歌い方で感情を出せるけど、CDは声だけで表さないといけないので感情を高めながら何度も歌いましたね。

――ちなみにモニークさんが感じる、日本のバラードの魅力は?
モニークいろんなテイストの曲があることですね。日本人のフィーリングのすべてがこもっている「三日月」みたいな曲もあれば、ソウルナンバーの「TAXI」、「M」のようなロックバラードもあって、それぞれが魅力的。歌詞の内容も私は今回、女性アーティストの曲を歌っていますが、すぐに理解できて感情移入がしやすかったです。

――それだけ多彩な曲をすべて歌いこなす、モニークさんの歌唱力、表現力も素晴らしいかと。
モニークそう聴こえたなら嬉しい。それは多分、私がいろんなジャンルの曲を歌ってきたからでしょうね。それこそゴスペルからポップス、R&B、ジャズまで、あらゆる曲を歌ってきたので知らないうちに歌声の引き出しが増えていたんだと思います。

――今後、日本でどんな活動をしてきたいですか?
モニークまず、日本語の歌詞を自分で書いて歌いたいです。あと日本武道館でソロライブをするのも夢で、バラードだけじゃなく得意のダンスをしながらエナジー溢れるライブをしたい。でも、一番近い目標は『NHK紅白歌合戦』!今年、出場したいんですよ。

――今年!
モニークはい(笑)。2014年の12月31日が目標です。そのためにはまず、今回のアルバムで1位を目指したいので、読者のみなさん、どうぞよろしくお願いします!
(文:若松正子)

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