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謎解きはディナーのあとで『映画版ならではの櫻井翔!?土方政人監督&北川景子が語る魅力☆』

2011年度『本屋大賞』を受賞した東川篤哉氏のベストセラー小説が、連続ドラマ⇒スペシャルドラマ⇒映画へと華々しいスケール&パワーアップを遂げた、大人気ミステリーコメディ『謎解きはディナーのあとで』。企画の立ち上げからシリーズを牽引してきた土方政人監督と、麗子お嬢様のイメージがすっかり定着した北川景子が、それぞれの目線から本シリーズの魅力を語る!さらに!物語の舞台となった豪華客船“スーパースター・ヴァーゴ”のクルーズに1組2名様をご招待☆

毒舌執事・影山は櫻井翔にしか演じられない

  • 土方政人監督

    土方政人監督

――ミステリードラマは数多くあれど、“推理”+“多彩な遊び心”という新鮮なスタイルで、ファンを魅了した本シリーズ。連ドラの人気に応える形で映画化された本作も、興収32億円超の大ヒットを記録。プロジェクトがスタートした当時、映像化にあたって大事にされた点とは?
土方原作の1話分の分量が意外と短いので、45分前後のドラマに仕上げるにあたって、まずは序章の事件と肝心の謎解き部分の見せ方のアイディアを探し始めました。大好きな映画からヒントでも得ようと思い(笑)、『スパイダーマン』や『アイアンマン』などマーベルコミックの映画を観ているとき、冒頭のコマ割のカットに「あ、こういうのもありだな」と。以前、別のドラマでも試みたことのある手法でしたが、犯人を黒い人物で擬人化するなど、今回は敢えてクオリティの低い、チープさを狙った方がユニークだと考えていき、CGやアニメなどの遊びを加えたアメリカンコミック調のスタイルに辿り着きました。映画では少しバージョンアップして、スケールアップを図りましたが(笑)。

――たしかにマーベルコミックにも通じる、ポップ&ワクワク感の愉しい本作。俳優・櫻井翔の新たな一面を引き出した、主人公の毒舌執事・影山も人気を博しました!
土方話を聞いただけで全部わかってしまう影山って、今までいなかった新しいスーパーヒーローだと思っています。翔君には最初に(影山は)動きのない安楽椅子探偵だし、表情もあまり表には出さないけど、推理をするときは一生懸命になるのではなく、純粋に推理を楽しんでいる、推理好きのキャラクターを念頭に置いて演じてほしいと話しました。シリーズが終わって改めて、影山は翔君にしかできなかったと思いますね。持ち前の知的さと上品さが役にぴったりハマった。このシリーズの魅力って、お嬢様と執事という設定の妙にあると思うんです。ふたりの関係性、距離感においては、執事の立ち位置が肝になる。ただ慇懃無礼なだけでは、お嬢様と言い合いになってもちっともコミカルにはならないところを、翔君がスマートに演じてくれました。礼儀正しく振る舞っているけれども、言ってる内容はかなり辛辣な影山に対する、麗子お嬢様のリアクションも良かった。本作の救助艇のふたりのシーンは、個人的にも好きなシーンです。

華麗でキレイでタカビーな麗子は北川景子に合っていた

――今回、DVDの特典映像には、嬉々として麗子お嬢様役を演じる北川景子のお宝映像(メイキング)も収録されていました!!
土方麗子の華麗でキレイでタカビーなところが、景子ちゃんにとても合っていたと思います。すっかり役に入り込んでいて、お嬢様と刑事のときでは、現場での居方も違うんですよ(笑)。お嬢様のシーンでは「こういう風にやってみて」と指示を出すと「うん、わかった。やったげる」って感じなんですけど、刑事のときは「はい、わかりました!」って敬語になってたりしてね(笑)。コメディなので、カメラに映らない部分も含め、体全体を使った舞台のような芝居を意識してほしいとお願いしていたのですが、引き出しの多い人で、腰に手を当てるモデルっぽいポーズにも、ちょっとしたおかしみを醸し出してくれて。影山の一言ひと言に、くるくると変わっていく顔のリアクションも、実に表情豊かに見せてくれました。

――ドラマ時から注目を集める、風祭京一郎役の椎名桔平の弾けっぷりに負けじ(!?)と本作では、竹中直人&大倉孝二扮する謎のブラザーズをはじめ、中村雅俊、宮沢りえら豪華キャストが勢揃い。アジア最大級の豪華客船“スーパースター・ヴァーゴ号”やシンガポールでの海外ロケなど、舞台もスケールアップ! 初映画監督作としては、ハードルの高い現場だったのでは?
土方思っていた以上に撮影期間が短いなど(笑)いろいろと制約はありましたが、ドラマからずっと一緒にやっているチームなので、ひとつの組としてうまく機能していたと思います。何より脚本がおもしろかったので、ノって撮影できた。でも映画だからと肩に力を入れず、あくまでテレビドラマの延長という感覚で撮りました。僕は映画を想像させるメディアだと捉えています。お金を払ってまで映画を観たい人って、想像したいのだと思う。だから映画的といわれる作品って、説明的なものを極力排し、観る人の想像力を掻き立てて観てもらうスタイルが多いでしょう? 一方のテレビドラマは、ながら見の人も多いので、どうしても説明過多にしないと伝わらない側面がある。ドラマは、老若男女みんなにわかるように作るべきだし、いかに楽しく見せていくか? というエンターテインメント性に尽きる。そういう大きな違いにおいて、今回はテレビドラマの演出家が、たまたま映画を手がけた感じ(笑)。いち映画ファンとしては、園子温さんや中村義洋さんのような、テーマ性の強い映画が好きなんです。『北のカナリアたち』もいい映画だったなあ。

――ながら見だなんて、とんでもございません! 何度も劇場に足を運んだファンも少なくない、見どころ満載の本作。最後にDVDを心待ちにしていたファンへ、とっておきの見どころを教えてください。
土方高円寺兄弟に聞き取り調査をしているシーンでは、竹中(直人)さんが麗子にちょっかいを出していたり、画の隅々まで遊んでいるので、ぜひ細かいところまでチェックしてみてください。とはいえ今回の見どころは、何といっても刑事の麗子と影山の組み合わせでしょうね。ドラマではあまりなかったシチュエーションなので。現場検証のシーンで、周囲の手前、お嬢様らしく振る舞えずにイラつく麗子に対し、ちょっとタカビーに出る影山の表情なんて、映画ならではだと思います(笑)。そうそう、ドラマのころから、影山がメガネを外すシーンを作って、もっとクールな素の影山が垣間見える瞬間を描いてきました。原作小説のように、ドラマでは心理描写まで盛り込むことができなかったので、その一瞬の変化を密かに楽しんでいたんです。撮り重ねるうちに、だんだん翔君もわかってきて「ここでメガネを拭いてもいいですか?」と、彼の方からメガネを外すタイミングを図ってくれるようになって。本作にも影山がメガネを外すシーンがあります。ファン心理的には、素の櫻井翔が見えるのかも知れません。……今思うとやっぱりおもしろい作品だったなぁ! またみんなで集まれれば嬉しいですね。
(文:石村加奈)

映画大ヒット&DVDリリースまでの奇跡!関連ニュースをCHECK☆

【映画化発表】毒舌・櫻井&お嬢様・北川コンビ再び!
 
 人気グループ・嵐の櫻井翔が“毒舌執事”として女優・北川景子が演じるお嬢様刑事とともに殺人事件を解決してきた、フジテレビ系ドラマ『謎解きはディナーのあとで』の映画化が決定した。映画化を受け櫻井は「1つの役を長く何度も演じられる機会は多くはないので、とても嬉しい」と喜ぶ。
⇒ 詳細はこちら
【SPドラマ放送】映画公開前夜に新撮SP!役はまさかの風祭警部
 
 映画公開前日に、オール新撮のスペシャルドラマ『謎解きはディナーのあとでスペシャル〜風祭警部の事件簿〜』が放送される。今回は、椎名桔平演じる“御曹司刑事”風祭警部が主役となり、温泉旅館で起きた殺人事件の捜査で大活躍する。櫻井と北川も特別出演で華を添える。⇒ 詳細はこちら
【海外プレミア上映】シンガポールプレミアで喝さい
 
 櫻井翔、北川景子、椎名桔平がシンガポールで行われた『映画 謎解きはディナーのあとで』のインターナショナルプレミアに出席。レッドカーペットイベントでは約2000人、劇場では約1500人の観客の前に立ち、挨拶を行った。

  シンガポールは同作のロケ地でもあり、配給も決定。大勢のファンが集まった舞台挨拶で櫻井は、シンガポールの各ロケ地でたくさんの方々にお世話になったことへの謝意を英語で伝え、さらに“シングリッシュ”(シンガポール独特のアクセントの英語)とマレー語も織り交ぜて挨拶をすると、満員の会場から喝さいを浴びた。⇒ 詳細はこちら
【初日舞台挨拶】続編に意欲「何度でもやってやろうと」
 
 映画公開日を迎え、初日舞台挨拶に櫻井翔、北川景子らが登壇。前日に椎名桔平演じる風祭警部を主人公としたスピンオフドラマが放送されたこともあり、櫻井が「また新たな形で何度でも楽しんでもらいたい。いや何度でもやってやろうと思ってます」と続編に意欲をみせると、会場から歓声が沸き起こった。

 北川も、司会からスピンオフを提案されると「やりた〜い」とノリノリ。櫻井が「その時はぜひ、わたくしも…」と乗っかると「もちろん!いないと」と強い絆をみせつけたが「それ、本編じゃないですか!」と共演の生瀬勝久が突っ込み、笑いを誘っていた。⇒ 詳細はこちら
【原作者・東川篤哉氏】毒舌執事誕生の裏側を語る「初めて女性読者を意識」
 
 お嬢様の目は、節穴でございますか――。耳を疑う毒舌を吐く執事・影山とお嬢様刑事・宝生麗子の名コンビが殺人事件に挑む『謎解きはディナーのあとで』(小学館)は、2011年に嵐・櫻井翔と北川景子で連ドラ化され、劇場版も公開。そんな同作の生みの親・東川篤哉氏にインタビューを実施。脱サラしてから苦節15年。ヒット作に恵まれなかった東川氏の作家人生を変えた「毒舌執事」誕生の瞬間とは?

 大学を卒業して一般企業に就職するも「馴染めなくて(笑)」と退職。学生時代からその時まで小説を書き上げた経験は無かったが、「失業中は時間があるから、昔から好きだったミステリをたくさん読みました。そのうちに“書けそうだな”と思ったんですよね」と作家転身を飄々と語る東川氏は、いわゆる“作家先生”とは少し違った雰囲気がある。⇒ 詳細はこちら
【DVD化発表】32億円超大ヒット作、ブルーレイ&DVD登場
 
 大人気ドラマを映画化し、興行収入32億を超える大ヒットを記録した『謎解きはディナーのあとで』が、ブルーレイ&DVDで2日19日に発売されることが決定。映画版はシリーズ最大にして最高のクライマックスミステリーとして人気を呼んでいた。

  アーティスト、役者としても輝きを放つ嵐の櫻井翔と、今もっとも旬な女優・北川景子の共演でも話題の同作。2枚組のブルーレイ&DVDでは、メイキングやイベント集のほか、スペシャルドラマ『船上探偵・影山』、『謎解きはディナーのまえに!? inシンガポール』などの映像が特典DISCに収録される。 ⇒ 詳細はこちら

『映画 謎解きはディナーのあとで』Blu-ray&DVDが登場!

 2011年度「本屋大賞」第1位を受賞し、同年度の年間ベストセラーも第1位を記録した大ヒット小説『謎解きはディナーのあとで』(東川篤哉著・小学館刊)。連続ドラマでは、平均視聴率15.9%、最高視聴率18.1%の高視聴率を記録!そして映画版では、シリーズ初となるシンガポールでの海外ロケを敢行し、アジア最大級の豪華客船「SuperStar Virgo」でも撮影、映画ならではのスケールアップを実現!シリーズ最大にして最高のクライマックスミステリーは興行収入32億超の大ヒット!
 そんなシリーズ映画版がいよいよBlu-ray&DVDで登場☆豪華特典映像も満載!

『映画 謎解きはディナーのあとで』
2014年02月19日(水)発売

■プレミアム・エディション
Blu-ray:【作品詳細】 【amazonで購入】
DVD:【作品詳細】 【amazonで購入】
■スタンダード・エディション
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【初回プレス特典】 失礼ながらお嬢様☆特製ミニクリアファイル / “クビよ!クビクビ!”ステッカー
【封入特典】 飛び出すフォトカード
【本編DISC:特典映像】 キャラクターチャート
【特典DISC】 謎解きはメイキングのあとで/謎解きはディナーのまえに!? inシンガポール/スペシャルドラマ「船上探偵・影山」 /メイキング of 船上探偵・影山/イベント集<完成披露舞台挨拶/インターナショナルプレミア in シンガポール/初日舞台挨拶/大ヒット御礼舞台挨拶>/紙兎ロペ 笑う朝には福来たるってマジっすか!? 「謎解きはおやつのあとで」
⇒ 映画公式サイトはこちらへ!
(C)2013東川篤哉・小学館/『謎解きはディナーのあとで』製作委員会

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