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Da-iCE『実力派イケメングループが待望のデビュー☆苦労を重ねチャンスを掴んだ5人に迫る!』

インディーズで絶大な人気を博した期待の5人組グループ・Da-iCEが、1月15日にシングル「SHOUT IT OUT」で待望のデビュー。それぞれが苦労を重ねてきたというメンバーに、デビューまでの経緯、これからへの想いについて話を聞いた。

デビューを待ちわび不安の毎日を――チャンスを掴みDa-iCEのメンバーに

――まあ、そこもバランスがとれているということで。では、ダンス担当の颯さん。颯さんは、メンバー最年少でありながら、ダンス歴は1番長いそうですね。
和田颯小学校1年生のときに、友達と一緒に習い始めました。でも、僕の意志というよりは、親同士が仲が良かったので、じゃあ、2人で一緒に習わせようというノリで。最初の1年間は基礎ばかりで、ただやらされている感じがあったんですけど、小学校2年生からダンスをするのがどんどん楽しくなってきて。最初はHIP HOPを習っていたんですが、自分の意志でブレイクダンスを始めました。中学1年生のときに、エイベックス・ダンス・アカデミーに通い始めてジャズやポップ、ハウス……と様々なジャンルに挑戦していきました。

――その努力の甲斐があって、今では“歌うように踊るダンス”と称されていますが。
工藤メンバーの中で一番年下ですけど、一番経験値は長いですし、吸収力が高くて、振りも真っ先に覚えるので、ダンス面では頼りにしている部分はありますね。
岩岡ダンス面ではですけど(笑)。
大野普段はまさに末っ子、甘えっ子ですね。

――Da-iCEに加入したのは、ダンス・アカデミーがきっかけですか?
和田はい。加入前にちょこっとだけ俳優のお仕事とかもさせていただいたりもしたんですけど、現在のマネージャーさんと、お互いに好きなダンサーさんの話をして盛り上がって。そういうカッコいいグループを作りたいんだという熱い話を聞いて、僕もぜひやりたいですって、Da-iCEに加入しました。

――なるほど。では、ボーカル&ダンス担当の想太さん。想太さんは『a-motion’08』オーディションでグランプリを受賞という華々しい経歴をお持ちですが。
花村幼い頃からとにかく歌が大好きで、家族でカラオケに行くのが習慣だったんです。マライア・キャリーさんのホイッスル・ボイスに感銘を受けて、僕もマライアさんの楽曲に合わせて独学でトレーニングをしてました。そして、17才のときに受けたオーディションでグランプリをいただき、すぐにデビューできるんだと思っていたら、ひたすらレッスンのみの日々で。俺は“いつデビューできるんだろう?”って、ずっと不安のなかで模索していたんです。そんななか、Da-iCEの話をいただいて、最初はダンスしながら歌うことも、グループに入ることも想像していなかったので、本当にいいのか迷ったりもしたんですけど、このチャンスを逃したらあとはないと思い、それからみんなに追いつくように必死にダンスレッスンをして、今に至るという感じです。

――想太さんはどんな人ですか?
大野ビジュアル的には柔らかいイメージがありますけど、実は男っぽいですね。

目標は新人賞!日本一の新人を目指して、勢いを加速させていきたい

――そのような5人が集まり、Da-iCEとして活動していくなかでも、さらに様々な出来事を経て、ついにデビューとなるわけですが。目前にした今の心境はいかがですか?
工藤逆に変わらないですね。例えば、僕と想太はオーディションでグランプリを獲得して、その半年後とかにデビューしますってことになったとしたら、調子に乗ってたりしたかもしれないですけど、これまで各々が長かったですし、プラスDa-iCEがはじまって、お客さんが10人とかしかいないような状況から、ライブを重ねていくなかで動員が徐々に増えていって、インディーズでミニアルバム出して、シングル出して……という、階段飛ばしとかではなく、1段1段順序を経てのメジャーデビューなので、今はやっと登れたなという、いい意味で落ち着いている感じですね。
大野よし、いくぞ〜っていうのもないです。
花村結成して3年経ちますから。
和田しかも、土日もほぼ一緒にいるから、学校生活よりも期間が長いという。
花村正直、最初は俺ら本当に大丈夫なのか、このまま信じていいのかまったく不安がなかったわけではないです。でも、不安なところにぶち当たったときは、方向性が見えなくなりそうになったときは、みんなでそれを回避できるように話し合って、道を決めていったんです。
工藤初ライブをした会場をはじめて満員にできたときは、全員でよかったって喜びをわかちあったんですが、それと同時に、僕らはライブのみで動員を増やしていったので、ここからさらに人数を増やすにはどうしたらいいのか、新たな悩みは出てきました。でも、AAAさんのライブでオープニングアクトをやらせていただけて、そこからさらに僕らのことを知ってくれる人が増えて、いま思うと辛い部分もありましたが、とにかく運がよかったなと思いますね。

――でも、これからはメディア露出も一気に増えて、Da-iCEの規模がどんどん拡大していくと思いますが。その第1弾シングルが「SHOUT IT OUT」。まさに新たなる幕開けにふさわしい希望に満ちた疾走感あふれるダンスチューンになっていますね。
工藤今回デビューするにあたって、ファンのみなさんに「デビュー曲国民投票」と題して、数々のインディーズ時代のストック曲から僕らが好きな3曲をピックアップして、選んでもらったんです。1万人の投票のなかから「SHOUT IT OUT」になったんですけど、ライブでも1曲目にやったりとDa-iCEを代表する楽曲で、自分たちも満足しています。
花村聴いた人が一歩踏み出してみようかと思えるようなすごく前向きで力強いメッセージ性の強い歌詞で、僕自身も歌っていると、自分にも訴えかけているような自己啓発的なテンションがあがる楽曲になっています。
大野周りに流されてしまう瞬間もあると思うんですけど、<楔を打ち込め 明日が欲しいなら>と歌詞にもあるように、本当にやりたいことがあるのなら、その流れに逆らってでも自分の意志を貫き通すことが大事なんじゃないかと。それが未来につながるんじゃないかと!


――まさにDa-iCEのメンバーそのものですよね。
岩岡この曲では。様々な振りや見どころがあるので、ぜひパフォーマンスにも注目してほしいです。
和田アウトロのステップとか。今回新たにかますカッコいい振りに変えているんです。
岩岡サビの<永遠さ>では、∞のマークをしていて、そこではみなさんと一緒に振りをして楽しめると思うので、ぜひ覚えて一緒にライブでやれたらうれしいです。
工藤あと、カップリングの「What you say」は、僕たちが楽曲制作に携わっているんですけど、この曲はDa-iCEの本質といいますか。
和田これがDa-iCEですって胸を張って言える楽曲にしあがっています。
花村「What you say」同様、これからもパフォーマンスのみならず、自分たちで制作にも携わって、さまざまなDa-iCEの側面をみなさんにお見せしたいと思います。
工藤目標は新人賞。一生に1回しか体験できないことなので、日本一の新人を目指して、勢いを加速させていきたいと思います。
(文:星野彩乃)

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