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URATA NAOYA『AAAの浦田直也がカバーアルバム発売!ひとりの男として成長を遂げた今の心境とは!?』

AAAの浦田直也のカバー配信シリーズが、このたびカバーアルバム『UNCHANGED』として待望のパッケージ化!彼のルーツといえる楽曲たちを、ソロシンガー・URATA NAOYAとしてカバー。リリース前に31歳の誕生日を迎え、シンガーとして、ひとりの男としてさらなる成長を遂げた彼の心境にも迫ったインタビューをお届けします。

僕自身が“この曲歌いたい!”と純粋に思ったものを収録

――ソロシンガーとしてカバーアルバム『UNCHANGED』をリリースした経緯を教えてください。
URATA NAOYAグループでいるときには、どちらかというと着飾ってキラキラしたイメージがあると思うんですけど、ソロのときには年相応のものができたらいいなと思って。ちょうど4年前にソロアルバムを出させてもらったときはとにかく「いくぜ〜!」という感じだったんですが、今回は曲調、アレンジ的にも、大人の趣を感じさせるしっとりとしたものが自然と多くなりましたね。

――NAOYAさんの声がさらに大人の趣を増幅させてますね。今作の選曲の基準は?
URATA NAOYA自分が小さいころに聴いていて影響を受けたものから、自分の周りの友達や家族が聴いていた、その時代を象徴するもの……そもそも僕が歌手を目指したきっかけが、みんなに歌ってもらえる楽曲を歌える歌手になりたいというところだったので、“UNCHANGED=変わらないもの”というタイトルにもあるように、時代を経ても、誰もが聴いて感動したり、いい曲だなと思えるような楽曲を選びました。でも、深く考えてというよりは、僕自身が“この曲歌いたい!”と純粋に思ったものを収録しています。だから、選曲で悩むことは一切なかったです。

――今作に収録されている楽曲は、難解なメロディーだったり、キーの高低差が激しいものが多いような気がするのですが。シンガーとしての挑戦の1作でもありますね。
URATA NAOYA実際に歌ってみたら、想像をはるかに超える大変さでした(笑)。なかでも槇原敬之さんの「僕が一番欲しかったもの」は、もともと好きで何度も聴いていた曲だったのですが、一番難しさを感じた曲でした。槇原さんが歌うと柔らかい世界観なのに、自分が歌うときれいごとを歌っているように感じられてしまって。僕のなかで、どこかでうまく聴かせたいという感情が出たとき、きれいなものではなく、一気にきれいごとに寄っちゃうような気がしたので、そういった想いを一切払拭して、純粋に楽曲と向き合って、そのとき自分が感じたまま歌うようにしました。

――楽曲の奥深くまで理解したうえでカバーしていると。
URATA NAOYAじゃないと、その楽曲に対しても、その楽曲を歌われているアーティストの方たちに対しても失礼ですからね。MISIAさんの「I’ts just love」は、当時自分が聴いていたころは、正直歌詞の意味をちゃんと理解できていなかったんですよね。でも、30代になって、大人になって改めてわかる歌詞といいますか。人に対して愛おしいて思うってこういうことなんだなって、この年になって気づけたっていうのはありますね。20代のときには、好きか嫌いか、愛してるって言いたい!って、恋愛に関してもひたすら突っ走ってましたからね(笑)。

改めて重ねてきた時間は無駄じゃなかったと痛感した

――実際に30代になってみていかがですか?
URATA NAOYA正直、30歳になる直前は、これでよかったのかな?自分が見ていた30代の男の人ってこんな感じだったのかな?って、20歳を迎えたときよりもすごい大人になっちゃうような、周りから完全に大人扱いされるような気がして。そこに自分が追いついていないんじゃないか、大丈夫かな?って、焦りというか、置いていかれているような感覚、不安があったりもしたんです。でも、実際に30代になってみたら、想像以上にすごく楽しくて。20代の10年間、がむしゃらに突っ走ってきて、そのなかで1つひとつ築き上げたものを30代で放出して、さらに40代をもっと楽しく充実したものにしたいという思いに変わってきました。

――また今作では、NAOYAさんの憧れのシンガーであるDA PUMPのISSAさんと「All My Love To You」でコラボレーションされていますが、いかがでしたか?
URATA NAOYAISSAさんが存在しなかったら、いま僕は歌ってないというぐらい影響を最も強く受けた方で。ライブもほとんど見に行かせて頂いてますし、中高生のときに僕はDA PUMPになりたい!と思ってましたから(笑)。そのぶん緊張もしましたが、改めてスゴイ方だなと尊敬しましたし、さらなる刺激を受けましたね。ISSAさんに「僕に憧れてくれてたってことは前から聞いていたけど、実際に一緒に歌ってくださいって声をかけてくれて、本当だったんだなって実感できたし、何よりここまで来れたお前がすごいし、逆に俺もまだまだ頑張らなくちゃいけないなって、パワーをもらえた。さらにお前に憧れている若者もいるんだろうから、いつか同じように言ってもらえる日がくるといいね」と言われ、言葉の1つひとつが身に染みましたし、夢のような時間を過ごすことができて、改めて重ねてきた時間は無駄じゃなかったんだなって痛感しました。あと、メンバーの(與)真司郎もDA PUMPの大ファンで、「いいな〜」ってめちゃくちゃ羨ましがられましたし、(伊藤)千晃にも、「自分がやりたかったことを実現させたリーダーはすごい!」って珍しく褒めてもらいました(笑)。

――そして、NAOYAさん作詞によるオリジナル曲「君に逢えないから」が、ボーナストラックとして収録されていますが。
URATA NAOYAこの世界に入って10年近く、最初は僕が歌い始めてからの10年を振り返るような内容の歌詞を書こうと思ったんですけど、なんだか自分が歌をやめますと引退宣言しているようなものになる気がして(笑)。ただ節目として、30歳にもなったし、大人と呼ばれる年齢にもなった自分が今、表現できることを素直に書こうと。カバー曲自体、赤裸々に綴られた歌詞が中心なので、僕も自分がリアルに経験した恋愛、20代の不器用な恋愛をしているときの自分を描きました。

――かなり意地を張ってますね。
URATA NAOYA意地を張って、好きと言わなくて、失ってから、やっぱりあのとき好きと言えばよかったと後悔しているという。でも、そういう経験、失敗をしたからこそ、今の自分があるのかなって。

――でも、見た目もデビュー当時とはそんなに変わってないような?
URATA NAOYA見た目も中身も丸くなりましたよ(笑)。あと、今回の僕のISSAさんのように、AAAのファンの子が僕と一緒に歌いたいって言ってくれる日がいつか訪れたらいいなって。

――次作で実現?でも、ちょっと早いですかね。
URATA NAOYAそうですね。まだ僕自身がその想いに応えられるところまでいけていないと思うんで。40代になったときにでも、実現できたらうれしいですね。何よりこうやってソロとして自由にやらせてもらえるってことは、AAAのメンバーやファンの方々の理解があってこそだと思うので。ひとりになってみて改めてグループのありがたみも感じることができましたし、そのためにも精一杯頑張っていきたいと思います。
(文:星野彩乃)

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