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伊藤歩&岡田惠和 女性チャンネル♪LaLa TV『恋愛ドラマをもう一度』

放送作家の鈴木おさむと“国内ドラマ応援隊長”のつんく♂がMCを務める民放ドラマ討論番組、女性チャンネル♪LaLa TV『THE ドラマカンファレンス』から、ついにオリジナルドラマ『恋愛ドラマをもう一度』が誕生!脚本を手がけたのは『最後から2番目の恋』『スターマン〜この星の恋』のヒットも記憶に新しい岡田惠和氏!! さらに、実力派女優の伊藤歩がヒロインに抜擢された!制作秘話、そしてドラカンメンバーへの本音満載のインタビューをお届けする!

批評番組が自らドラマを制作する勇気がスゴイ

──伊藤さんは、『THE ドラマカンファレンス』のことはご存知でしたか?
伊藤 実は今回のドラマのお話をいただいた際に初めて知りました。出演が決まった後で、これまでの放送のDVDを観たんですけど……。
岡田怖かったでしょう?視聴者代表女性陣の辛口コメント(笑)。
伊藤 怖かったです(笑)。岡田さんがゲスト出演された、年末の『THE ドラマカンファレンス演技大賞〜勝手にドラマアワード2012〜』(※番組収録レポートはこちら)を最初に観て、視聴者代表の方々のドラマに対する熱と知識の深さに驚きました(笑)。
岡田あの回は、賞をいただけるということで行ったんですよ。なのに、いざ収録に入ったら誉められるだけじゃなくて、シビアな意見も聞く流れになって……(笑)。
伊藤 そうだったんですか(笑)。でも、そこへ行く勇気はスゴイですね。
岡田映画と違って、ドラマを客観的に捉えて批評するメディアってそう無いんですよね。だから、そういう意味でこの番組は画期的だと思っています。ただ、作っている側としては誉められる時はいいけど、そうじゃない時は……(苦笑)

──複雑な思いもお有りなんですね(笑)。そんな番組からついにオリジナルドラマが誕生したわけですが、岡田さんは脚本執筆のオファーが来た時はどんなお気持ちでしたか?
岡田まず、この番組発のドラマを作ろうという勇気がスゴイと思いました。だって、映画評論家は映画を作ったりはしないですよね。どんな批評を受けるか想像したら怖くなるでしょうし。『THE ドラマカンファレンス』がドラマを作るということも、それと同じだと思うんです。普段批評をしている人たちが自らドラマを作るということは、かなり勇気が要る。それなのにやってみようなんて。いざ自分が脚本を書くと決めてからも、どんな物語にするかは悩みました。ただ、鈴木おさむさんとプロデューサーの栗原美和子さんと打ち合わせをした時に、「近年恋愛ドラマがメインストリームに居づらくなっていて、さびしいね」という話題になったんです。だったら、今回これだけ自由な環境なんだから、あえて恋愛ものにトライしてみようと。それで、恋愛ドラマにしようと決めました。

──ドラマの制作現場を舞台にしたのは、やはり“ドラカンのドラマ”ということを意識したからですか?
岡田違う設定でもよかったのかもしれませんが、せっかく鈴木さんとつんく♂さんがいて、ほかにもドラマ作りのプロがそろっている環境だったので、「ドラマ制作現場で生まれる喜びや楽しさ、ジレンマを描く方が共感を得られるんじゃないか」と思ったんです。登場人物については、単に成功してきた人たちよりも、悩んだりもがいたりしながら、モノ作りをしている人物を書こうと考えました。例えば、伊藤さんに演じていただいた役は、仕事が頭打ちで上に行けない役。高橋克典さんの役は、かつてはヒットメーカーだったものの、今は落ち目で昔の自慢話ばかりしてしまう役。きっと視聴者の中にも、環境は違えど似たような経験がある人はたくさんいると思ったんです。だからそういう人たちが前に進んで行く姿を描くことで、普遍的で気持ちのいいドラマができるんじゃないかと思いました。

王道ど真ん中をやる姿勢に感じた本気度

──伊藤さんは、演じてみていかがでしたか?
伊藤ドラマに対して、今までは役者という立場からのアプローチしか知らなかったんですけど、今回の役を演じたことで「裏ではこういうこともしているんだ」とか、「スタッフはこんなふうに思うのか」という発見がありました。しかも、周囲にリアルな話を聞ける人がたくさんいる(笑)。星田良子監督や栗原さんをはじめとするいろいろな方にアドバイスをいただきながら、撮影に臨ませていただきました。印象深いことは、どんな職業にも置き換えられるような葛藤が存在するのだということ。モノを作る過程で生まれる、そういった感情の大切さを改めて感じましたし、純粋にドラマというモノ作りの勉強になりました。

──伊藤さんは、岡田さん脚本の『おひさま』(NHK連続テレビ小説/2011年4〜10月)にもご出演されていましたね。
伊藤私の中で『おひさま』はとても大きな存在の作品です。神々しいというか、キラキラとしたイメージがあるんですけど、今回の『恋愛ドラマをもう一度』とはまた異なるテイストでした。だからこそ、今回の台本を読んだ時は岡田さんの引き出しの多さにすごいなあと驚きました。
岡田『おひさま』は、わりとカッチリした雰囲気だったもんね。
伊藤実は『おひさま』は、私自身にとっていろいろな意味でターニングポイントになった作品なんです。まず、多くの人からの反響があったことでテレビのパワーを実感しましたし、加えてちょうど東日本大震災の直後だったので、エンターテインメントの存在意義についても考えていた時期でした。当時の自分のいろいろな感情が、あのドラマの思い出と共存しているんです。今回こういう形で岡田さんとご一緒することができたことは、改めて本当に幸せなことだなと思っています。……すみません、勝手にご縁を感じています(照笑)。
岡田ありがとうございます(笑)。一番最初に会ったのは、NHKの玄関だったよね。
伊藤そうでした!
岡田もともとすごく可能性を感じる女優さんだと思っていたので、今回また新たなタイプの役を演じていただけて嬉しいです。
伊藤演じたことがないタイプの役をいただけるのは、新しい自分を見つけられるチャンスでもあるので本当に嬉しいです。

──今回、『恋愛ドラマをもう一度』企画担当の鈴木おさむさんとは、どんなやりとりをされたんですか?
岡田最初に鈴木さんから「こんなドラマはどうですか?」という提案をいただいたんですけど、素直に「おもしろいね」という話をしていました。その後、いったん預けてもらって自由に書かせていただきました。それから、それに対しての感想をもらって書き直して、というやり取りを何度か行いました。鈴木さんは自分でドラマも書かれますから、脚本家としてライバルの側面もあるので、僕としては独特の緊張感もありました(笑)。ただやっぱり鈴木さんは、おもしろいことをやりたいという気持ちと、テレビへの愛情が深い方だから、「この人と一緒に楽しめたら、きっとそれは視聴者にも伝わるんじゃないかな」という安心感もありましたね。それから勝負のかけ方が真っ直ぐで、王道ど真ん中をやりたいんだという姿勢に本気度を感じました。しかも、曲はつんく♂さんが担当してくれるというから、さらに嬉しかったですね。

──伊藤さんは、鈴木さんとつんく♂さんにお会いしました?
伊藤お会いしたいんですけど、なかなかチャンスがないんです。
岡田(横にいる)栗原プロデューサーの目が光りましたよ!

──伊藤さん、『THE ドラマカンファレンス』に呼ばれるかもしれないです。
岡田今、出演が決まりましたね(笑)。
伊藤え!ちょっとまだ心の準備が……。
岡田でも、このドラマのことを討論するならば、きっと厳しいことはあまり言わないと思いますよ。だって自分たちが出演しているわけだから。
伊藤でも油断はできない……(笑)。
岡田だけど今回、ドラカンの視聴者代表陣がどういう捉え方をするのかは楽しみですね。

──ドラマ自体も楽しみですし、それに対するドラカンメンバーのジャッジも実に楽しみです!では最後に、今回のドラマの見どころをお願いします。
岡田ダメな部分もあるけど、一生懸命がんばって生きている人たちの素敵な恋愛ドラマに仕上がっています。ぜひ楽しんでもらいたいと思います。
伊藤スタッフも俳優も、みんなが「楽しみたい」「楽しませたい」という思いで必死に取り組んだので、ものすごくエネルギーが集まった現場でした。きっとそれは、画面に表れると思うので、それを感じていただけたら嬉しいです。
(文:奥浜有冴)

ドラマ情報

女性チャンネル♪LaLa TVオリジナルドラマ『恋愛ドラマをもう一度』

 連続ドラマ討論番組「THE ドラマカンファレンス」から生まれた”大人の女性が恋愛ドラマに求める要素”を詰め込み、クスっと笑えてジーンと心に沁み通るラブストーリー。

 かつて平均視聴率25%を超える、幾つものヒットドラマを生み出してきた、脚本家・矢作啓介(高橋克典)。仕事と派手なプライベートの日々を送っていた。だが、ここ数年は書いても当たらず、妻にも見放され、バツイチで50歳に。そんな彼が、行き着けのバーで、仲間や後輩に愚痴や悪態をつく30過ぎの酔っ払い女と出逢い、最悪なシチュエーションで別れる。そんなある日、久しぶりにドラマの企画会議に参加した矢作が紹介された演出家を見て驚く。最悪な出逢いをしたあの女だったのだ……。

出演・高橋克典 / 伊藤歩 佐津川愛美 / 佐藤二朗 余貴美子
企画:鈴木おさむ
脚本:岡田惠和
主題歌:つんく♂ 「シングルベッド 」(ZETIMA)
音楽:窪田ミナ

【公式サイト】
前編 11月27日(土)22時〜ほか / 後編 12月7日(土)22時〜ほか
(C)女性チャンネル♪LaLa TV

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伊藤歩&岡田惠和 撮り下ろし!☆PHOTO GARALLY☆
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