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乃木坂46『新センターが2期生に――ツアーファイナルをレポート!』

Zepp Sapporoを皮切りに全国のZepp会場で行われてきた乃木坂46の『真夏の全国ツアー2013』。そのファイナル公演が、超満員の東京・国立代々木第一体育館で開催された。昼夜2回公演で計24,000人を動員し、サプライズ発表もあった3時間。メンバーが熱く駆け抜けた夏のしめくくりにふさわしい、濃厚なライブだった。

メンバーの素顔も垣間見れた“秋の大運動会”も開催!

 カラフルなペンライトが輝くなか、メンバーはステージ下からせり上がりで登場。「代々木」(白石麻衣)、「ファイナル」(松村沙友理)、「始まるよ!」(橋本奈々未)という3人の声を合図にオープニングチューン「ガールズルール」の軽快なサウンドが広い会場に響き渡った。乃木坂46史上最大規模の会場に詰めかけたオ―ディエンスは12,000人!その全ての人のなるべく近くへ行くため、この日はアリーナに花道を張り巡らしたステージに。そこを駆け抜けながらメンバーが手を振り、キャプテン・桜井玲香が「ラストの代々木、一緒に盛り上がっていきましょう!」と叫ぶと客席はさらにヒートアップ!広い会場が早くも一体になっていた。2曲目の「会いたかったかもしれない」からは2期生もステージへ。44人が勢揃いすると、代々木第一体育館も狭く感じるほどの迫力だ。「おいでシャンプー」ではアリーナ中央の長い花道を使って、その44人が一列になってダンス!乃木坂46の華やかさとキュートさを生かした見せ場になっていた。

 さらに今回は会場の広さを効果的に使った演出が次々と登場。白石のソロボーカルで始まった「世界で一番 孤独なLover」では、途中で4人のメンバーがポップアップ!そのうえステージに炎も吹き上がったのだ。楽曲自体もかなりアグレッシブにアレンジ。激しいダンスと相まって、カッコイイ乃木坂46を印象付ける楽曲になっていた。かと思えば、「ロマンティックいか焼き」では、白石、松村、橋本、高山がトロッコで2階席近くへ。こんな演出も乃木坂46のファンを大事に思う気持ちから生まれたものだろう。

 そして、中盤では“乃木坂46 秋の大運動会”を開催。桜井がリーダーの赤チームと白石がリーダーの青チームに分かれ、綱引き、玉入れ、リレーという3種目で戦ったのだ。綱引きは赤チーム、玉入れは青チームが勝利し、いよいよ決戦の最終競技リレーへ突入。ところが、ここで赤チームのリーダー桜井が、昼の部で秋元真夏の足が遅すぎて負けたため、秋元の距離を半分にしてほしいと懇願。このハンデを青チームが受け入れ、ついにリレーが始まった。しかし、距離を半分にしたにもかかわらず、秋元はあっさりと青チームに抜かれ(笑)、赤チームは敗北。昼の部に続いて青チームが勝利を収めたのだ。2連敗した赤チームは悔しそうだったが、会場は笑顔満開。素顔の乃木坂46が味わえる、楽しいコーナーになっていた。

 後半も「シャキイズム」でサインボールを投げたり、生田絵梨花のピアノにストリングスが加わったゴージャスで壮大な「君の名は希望」を聴かせてくれたり、“生田どんの写メ写メどんどん”というコーナーでは、生駒里奈、松村、高山一実 の寝顔を公開したりと、とにかく内容盛りだくさん。本編最後の「ぐるぐるカーテン」まで、全23曲全てにオーディエンスを楽しませる工夫が満ちたライブになっていた。

華やかでキュートなステージで魅了☆新センターに2期生の堀未央奈が大抜擢!

 だがこの日、詰めかけたファンを一番驚かせたのは、アンコールで発表された7thシングルの選抜メンバー。最初に“今回選抜されたのは、いつもよりひとり多い17人”と告げられたときからどよめきが始まっていた客席が、最後にセンターを2期生の堀未央奈が務めると聞いた瞬間、驚きと興奮に包まれたのだ。それでも否定的な声はなく、新センターに抜擢された堀が「初めてのことばかりで不安もありますが、私なりに全力で精一杯頑張っていきたいと思います。先輩たちが築き上げた乃木坂46の素晴らしさを最大限引き継いで行けるように全力で頑張ります」と語ると会場からは温かい声援と拍手が沸き上がった。さらに、これまでセンターを務めてきた生駒と白石からも「センターはこういう人がやるべきという正解はないから、堀ちゃんは堀ちゃんの色を100%出して」「センターということで不安やプレッシャーもあると思うけど、堀ちゃんはひとりじゃないよ。周りにはたくさんの一期生がいるんだから頼ってね。全員でひとつになって頑張っていきましょう!」というエールが贈られ、誰がセンターであろうとみんなで支えていくという乃木坂46の決意と絆の強さを示してみせたのだ。

 その後、今やライブには欠かせないナンバーとなった「乃木坂の詩」をメンバー、客席で大合唱。本来ならここでライブは終了の予定だったのだが、生駒が「シーンとしちゃったままじゃ終われない!」と提案し、急きょ「ガールズルール」が追加された。そして、学業のためこの日のライブには参加できなかった市來玲奈もステージに上がり、全員揃ってのエンディングを迎えたのだ。

 堀という新センターを得た乃木坂46は、果たしてどう変化するのか?その答えは、まず11月27日にリリースされるニューシングルと12月20日に決定した日本武道館ライブで示されるに違いない。それだけに新曲と武道館公演はもちろん、今後の展開も楽しみで仕方ない。
(文:高橋栄理子)

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