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Perfume『ライブが観たくなる1枚に――約2年ぶりのアルバムが到着!』

約2年ぶりに届けられたオリジナルアルバム『LEVEL3』。Perfumeならではのダンスミュージックの形を鮮やかに示す1枚だ。これを聴けば、ライブを観たくて堪らなくなるはず!3人に本作について語ってもらった。

踊れるアルバムに――ライブがしたい!

――2年ぶりのアルバムですけど、どんな感慨がありますか?
あ〜ちゃんアルバムを出せるってことは、ライブもできるっていうことなんですよね。「よっしゃ!ライブやるぜ!!」っていう気持ちでいっぱいです(笑)。今回は特に踊れるアルバムになっているんですよ。普段ダンスミュージックを聴かない人も楽しめる優しい提案を中田さん(サウンドプロデューサーの中田ヤスタカ)がしてくださっているのを感じます。
のっち私も「ライブがしたい!」っていう気持ちが高まっています。1曲目の「Enter the Sphere」を聴いたときから、「うわっ、超ライブが楽しみ!」って思いました。
かしゆか例えば「Spring of Life」や「Magic of Love」の“Album-mix”も、曲の中でいろいろと展開するんですよ。歌じゃない部分が長いから、いろいろな見せ方ができそうですよね。

――Perfumeのライブって演出、照明、ダンス、音響とか、あらゆる要素が融合しているじゃないですか。それが一層進化しそうな予感が、このアルバムにはすごく詰まっていると思います。
のっち「1mm」のミュージックビデオもそうなんですけど、歌っていないときに踊って、歌っているときに踊らないっていう初めてのことをしたんです。そういう新しさも生まれてきているんですよ。これもまさに歌わない部分が大きいからこそできた演出ですね。だからライブも、いろいろ今までとは違ったものが出てくると思います。ダンスと演出を作り込める余白を中田さんが作ってくださった感じがしています。
あ〜ちゃん中田さんもライブを楽しみにしてくださっているそうです。このアルバムをライブでやることによって、“中田さんにさらにPerfumeに興味を持って欲しい!”っていう気持ちが私たちのなかで燃えてきちゃっています(笑)。
かしゆかファンのみなさんにもライブを楽しみに待っていて頂きたいです。ライブでどうなるのかいろいろ想像しながら、このアルバムをじっくりと聴きこんで欲しいです。

――ライブに関しては、この1年くらいの間でアジアツアーとヨーロッパツアーを体験しましたけど、海外で反応が良かった曲ってどういうものでした?
あ〜ちゃんやっぱり英語の曲だったよね?
のっちうん。
かしゆかそうだね。
あ〜ちゃん英語の曲だとみんな歌ってくれたりするんですよね。そういう体験を通じて「言葉って大事なんだな」って思いました。それまでは英語の曲に対して懸念していたところがあったんですけど。


――「Spending all my time」を出したとき?
あ〜ちゃんはい。“日本の良さを伝えたい。日本語で行きたい”って思っていたから、あの曲を出すときは戸惑いもあったんですよね。でも、今やこの曲はライブで欠かせない1曲ですし、海外でもこの曲の盛り上がりは、ものすごかったです。“言葉も大事なんだな。こちらから海外のみなさんに歩み寄る気持ちも大事だな”って思いました。

前回のドーム公演は実感よりも緊張が……今回は楽しむこともできたらいいな

――「Spending all my time」を出すとき、心配していらっしゃったのを僕も覚えています。
かしゆかレコード会社を移籍して海外進出をするってことに対してファンのみなさんが不安に思っているのを感じていましたからね。でも、今となっては、大事な曲になりました。
のっち「この曲はライブで育てたいです」って言っていたんですけど、それは間違っていなかったなと思います。ライブでたくさん歌ったことで、“育ったな”っていう実感があります。

――前作から今作までの2年間って、Perfumeの“カッコいい”っていう形が、さらに広がった時期じゃないですかね。その結晶が『LEVEL3』だなと。「Spending all my time」みたいな曲がある一方、例えば「ふりかえるといるよ」みたいなどことなく懐かしい気持ちになるメロディーの曲があったり、「未来のミュージアム」みたいに歌をストレートに楽しめるものも収録されていますから。
のっちまさに!
かしゆかそうです!
あ〜ちゃんそういうアルバムです(笑)。シングルで出してきた曲が“超Perfumeっぽい”っていうものだったからこそ柔らかい曲、壮大な曲、翳(かげ)を感じる曲とか、いろいろ生まれたんだと思います。

――シングルのカップリングが名曲揃いだったというのも、今回のアルバムを聴いて改めて実感しました。「ポイント」が収録されたのは、個人的にすごく嬉しかったです(笑)。
のっち私もです(笑)。
かしゆかもともとは既存の曲のなかで、アルバムの候補曲にはなっていなかったんですよ。アルバム試聴会のときに「なんかこの曲聴いたことがある……「ポイント」だ!」って気づいて、びっくりしました(笑)。アルバムに入っても、他の曲に引けをとらないカッコ良さを持っていると思います。
あ〜ちゃん実はレコーディングしたんですけど、結局アルバムに収録しなかった曲があるんです。多分その代わりに入ることになったのが「ポイント」なんですよね。だから「キミ、来たね〜」って思いました(笑)。

――(笑)このアルバムをリリースした後は、12月に京セラドーム大阪と東京ドームでの公演ですけど、そこに向けての気持ちはいかがですか?
あ〜ちゃん3年前にライブをした東京ドームは、なんだかパワースポットみたいなものを感じた場所でした。またそこに立てて、今回は大阪の京セラドームでもできるのがとても嬉しいです。
のっち3年前の東京ドームは1日だけだったので、「ドームでやってる!」っていう実感をしないまま終わってしまったんですよね。朝のニュース番組の映像を観て、「ドームでやったんだ!」ってようやく実感したんです(笑)。今回は4公演あるので、「実感しないまま」なんて言っていられないです。「ちゃんと実感したときに、どういうライブになるんだろう?」っていう不安と楽しみとがあります。
かしゆか大きい会場だからこそできる演出をいろいろして、遊び心もいろいろ発揮したいです。前回の東京ドームは「1日しかない!」っていうのと、いろいろなスタッフさんの気持ちを背負って、ものすごく緊張したままだったんですけど、今回は楽しむこともできたらいいなと思います。
(文:田中大/撮り下ろし写真:鈴木健太)

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