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片平里菜『福島発の期待のシンガーソングライターがデビュー!』

福島県出身、福島在住のシンガーソングライター、片平里菜が「夏の夜」でメジャーデビューします。アコギと声の相性が抜群です!

10代の頃の悶々とした気持ちや孤独感を歌詞に――18歳で初めて作った曲

  • 「夏の夜」

    「夏の夜」

――夏の夜のしっとり感と眠れない感じがありますね。自分と向かい合っている時間のなかで、素直に出てきたものを書いた歌詞という印象ですが、どんな想いで作った曲なんですか?
片平里菜この曲は18歳の夏に初めて作った曲の中のひとつです。本当に夏の夜にひとりでギターを弾いていたときの気持ちがそのまま歌詞になったんですけれど、10代の頃の悶々とした気持ちや孤独感とか、そういうものをぶつけました。それは私にとってはけ口であり、日記のようなものなんです。

――ギターの音と声が一体化していますよね。
片平ありがとうございます。私のなかでアコースティックギターが一番、感傷的というか、自分の気持ちに近い音なんですよ。

――ミュージックビデオ(MV)でも心の風景を表しているのかな?と思ったんですけれど。部屋の中にいたはずが、動いたり座ったりすると外になっていたり。
片平MVの監督さんにこういうアイディアを出していただいて、なるほどな!と思いましたね。ひとり部屋のなかでギターを弾いているんですけれど、心はいろんな場所に行きたかったり。そういうことを表現してくださいました。10代の頃の自分はいつもそうだったんです。もっといろんな世界を知りたかったし、もっといろんなものを見たかったし。自分の想いもちゃんと誰かに伝えたかったし……って気持ちがあったので。

――どこで撮影したんですか?
片平多摩川の河川敷です。次の日の明け方までずっと撮っていて最後のほうは雨が降ってきちゃったんですけど、なんとか無事に撮り終えました。おもしろかったですね。朝方まで多摩川にいる人っていないじゃないですか(笑)。テンション上がって走り出したりしてましたよ。開放的いっぱいでした。

――片平さんが夏に絶対に欠かせないモノってなんですか?
片平アイスとか?(笑)バニラ系のアイスが好きですね。好きすぎてひとりでいっぱい食べちゃうので、控えてるんですけど。あとは……うちわとかタオルとか。

――夏フェスっぽいですね。
片平ふふっ。これから夏フェスが多いから欠かせないですね。あと、日焼け止め!でも私、あまりフェスに行ったことがなくて。学生のときは、ひとりで行く勇気がなかったんですよね。最近になって『ARABAKI ROCK FES』とか、『AIR JAM』を経験しました。楽しかったです。

――今年は『SUMMER SONIC 2013』に出演者として参加しますね。すごいですね〜。
片平ビックリしました(笑)。時間があったらステージを観て楽しみたいです。

兄の影響で始めたギターは、私にとって一番身近な楽器

――ところで、片平さんがギターを始めたのは高校3年生ですから、そんなに昔ではないですよね。
片平そうなんですよ。バンドをやっている兄の影響でギターで遊んでたりしていたんですけれど、本格的に始めたのは高校3年生のときです。

――本格的にやりたいと思ったキッカケは何かあったんですか?
片平高校1年生の頃から歌手になろうと思って歌の勉強をしていたんですよ。そのなかで歌だけじゃ物足りなくなって、曲作りをしてみたいなと思ったときに家にギターがあって。私にとって一番身近な楽器だったんですよね。

――どんな音楽が好きだったんですか?
片平兄の影響で邦楽のロックが好きになって音楽にのめり込んでいって、自分でも探していくうちにアヴリル・ラヴィーンをはじめ、アラニス・モリセットやクリスティーナ・アギレラといった強いイメージの女性シンガーに惹かれるようになりました。自己主張をしているところはもちろん、その佇まいだったり生き方もカッコいいなと思いました。

――その当時の片平さんは、そういう女性だったんですか?それとも?
片平たぶん似てなかったから憧れていたのかな?って思います。でも、どこか共感する部分があったんですよね。

――自分のなかに、秘めたモノがあったんですね。10代限定のオーディション型フェス『閃光ライオット』で、「夏の夜」を披露したと聞いていますが。
片平今まで見たことがないくらいにたくさんの人の前で歌うのは初めてだったので、あの光景は忘れられないですね。すごく緊張していましたが、終わったあとのみなさんの反応を見て、よかったなと思いました。

――片平さんは地元の福島に在住されていますが、そういう意味で歌への想いというものもあるのではないかと思うのですが。
片平東日本大震災以降、被災地に住んでいる人にお会いする機会が多かったので、必然的に考えてしまいますよね。なので自然と曲の中にそういう想いが出たりもします。だから福島出身で在住だということに意味があるような気がしていて。福島の人にとっては地元からアーティストがメジャーデビューすることは、たぶんうれしいことなんじゃないかな?って……勝手に思っているんですけれど(笑)。

――いや、すごくうれしいと思います。デビューと同時に東京に出てくるという選択肢もあったワケですよね。でも地元から発信することを選んだと。
片平そうですね。そういう想いはありました。でも最近は、どちらでも大丈夫かな?と思っていて。地元と東京のバランスを取ることができればいいなと思っています。

――東京に来たらどこに行きますか?109とか?
片平109とか……行くようになっちゃった(笑)。最初は、世界が違うなと思って行けなかったんですけどね。でも慣れてきました!
(文:三沢千晶)

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