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SKY-HI『AAAの日高光啓が遂にソロデビュー!振り幅の広い新曲からAAAへの想いも語る!!』

ライブ活動やコラボ企画など音楽シーンで注目を集めてきたSKY-HIが、ついにソロデビュー。マスとコアの絶妙なバランス感覚を見せる新曲の話から、AAAへの想いなどじっくり語ってもらいました。

SKY‐HIは自分がリーダーだから常に前を向いているようにしている

  • 「愛ブルーム/RULE」【CD+DVD】

    「愛ブルーム/RULE」【CD+DVD】

――SKY-HIとして活動しだしてから7年。ついにメジャーデビューを果たした率直な感想を!
日高光啓実はメジャーというフィールドを目指したのは5年前くらいなんだけど、その間に新たな景色や実現できそうな想像が次々と浮かんできていて。メジャーデビューを果たした今は、もうその先を見据えているので“デビューだ、やった!”みたいな気持ちにはなれないんですよ。

――メジャーデビューも今は通過点になっていると。
日高そうですね。そうやって常に前を向いているようにしているというか。SKY‐HIは俺がリーダーだから、自分がそういう姿勢を常に持っていないと関わってくれている人たちをポジティブにできない。これは今回の新曲「RULE」にも繋がるけど、SKY-HIは箸にも棒にもかからないところからのスタートだったから、そうやって自分で自分をルールしていかないとにっちもさっちも行かないことが多かったし、そこを打破していくことが当たり前だったんです。

――そんなSKY-HIの王道HIP HOPナンバーといえる「RULE」と比べ、もう一方の「愛ブルーム」はメジャーシーンもしっかり見据えたポップなナンバー。その対比も日高流のルールですか?
日高そう思われるんだけど、実は「RULE」のみでデビューする予定だったんですね。でも、レコーディングの3日後ぐらいに、中学時代の友だちから“SKY-HIがすごく華やかにメジャーデビューする夢を見た”っていうメールがきて。そのとき「RULE」だけにこだわらず、もう1曲書いた方がいいってピンときちゃった。で、急遽書いたのが「愛ブルーム」なんだけど、この曲がポップ寄りっていうのは完全にあと付けで。曲のイメージが湧いたときにちょうどアメリカでディスコブームがグイグイきていたから、キラキラしたディスコっぽいフロウで遊びたいなと思って書いたんです。

――キラキラしてキャッチーだけど“何かすごくカッコ良い”っていう絶妙なバランスの曲ですよね。
日高それを言ってもらうために作った曲だから(笑)。でも、その“何かすごくカッコいい”曲にするのが意外と大変で、今まで培ったラップスキルやセンスを注入しつつ、テニクカルな部分を感じさせないっていう塩梅を出すのがすごく難しかった。リリックも1から10まで言うのが日本語ラップの良さだったりするんだけど、1を言うためにあえて99を塗りつぶす表現もできるはずで。じゃあ“何でやらないんだろう?”って思ったら“あ、難しいからだ”って(笑)。でもそういうことが“何かカッコいい”っていうとこに絶対繋がるなと思って頑張りました。

AAAの活動が武器に――“特別”であることが大事

  • 「愛ブルーム/RULE」【CD】

    「愛ブルーム/RULE」【CD】

――マスにもコアにも振れるチャンネルの多さは、AAAで活動をしてきた日高さんならではの武器ですよね。実際、SKY-HIとして他のラッパーとコラボレーションしているときも、メジャーシーンを歩いてきた人ならではの華があるなと。
日高それは意識して出すようにしてますね。いい意味で他とは違うなって部分を出したいので。でも、そうなれたのはラッパーとしての根っこを強く持てるようになったからで、根が強くなればなるほど枝葉をたくさん広げてでっかい木になれるかなと。特に他のラッパーとコラボするときは異質じゃないとダメだと思っていて、まずは“特別”であることが大事。それが結果的に「愛ブルーム」であったり、“華”といってもらえるものに繋がったんじゃないかな。


――“華”を出すときは、具体的にどんなことをするんですか?
日高何だろ?例えば、ミュージックビデオ(MV)を撮るとき、カメラの向こうにラップをよく知ってる人だけじゃなく、よりいろんなジャンルの人たちの存在を意識するってことかな。それができるようになったのはAAAとSKY-HIの根っこを同じにするようになったからで、そこからプライドとかも誇り高く持てるようになったし、だからこそ逆に軽いこともできるようになったっていう感じで。

――では、AAAとSKY-HIの棲み分けはないということ?
日高当たり前だけど結局同じ人間だと思っていますね。俺の場合、AAAの活動が8年ぐらいあるんだけど、そこでの成長や生きている時間をそのままイコールでSKY-HIにつなげていく方がカッコいいと思っていて。
セパレートにするほうが簡単かもしれないけど、それってむしろカッコ悪いなと。両方を分けずにどちらもよりポジティブで前向きにクリエイトしていきたいし、SKY-HIとしての仕事が増えても、AAAのラップは手を抜きたくない。すべてを愛しているからこそ、すべて真摯(しんし)に取り組みたいんですよね。

――日高さんはAAAのインタビューのときもすごく熱いけど(笑)、どんな活動の場でも基本つねにアグレッシブですよね。
日高俺、ドラクエをやっても宝箱を全部取っておきたいタイプで(笑)、多分もったいない精神が強いんですよ。やらないであとから後悔するのがイヤで、例えば恋愛でも“いっときゃよかった”って思いながら寝るのとかダメ。それよりもとりあえず踏み出してダメなら、寿司をヤケ食いするみたいな(笑)。そういう意味では肉食精神が強いんでしょうね。
(文:若松正子)

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