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CLUTCHO『最高だと思ってもらえる自信がある1stアルバムが完成!』

新世代パンクバンドのCLUTCHOが、「バトルスピリッツ ソードアイズ」など5曲のアニメタイアップ曲を収録した、メジャー第1弾アルバム『WICKED』をリリース。和気あいあいとしたメンバーが、不器用ながらまっすぐに音を届ける、熱い作品に仕上がった。

達成感よりは、やっと出たか〜という気持ち

――YUTOさんとSHINGOさんは愛知県安城市の中学の同級生だったとか。
YUTO(Vo&G)中学時代からスカパンクをメインに、KEMURIやPOTSHOTなどのカバーバンドやっていて。それで中学を卒業してすぐ、本気でやりたいやつだけ残って続けようと。そうやって結成したバンドです。だから結成12年目です。
SHINICHI(B)自分は、ふたりとは音楽の学校の後輩で。ツアー中にベースのメンバーが抜けたから弾いてほしいと、ライブの4日前に言われたんです。しかも自分はギターだったのに、ムリヤリベースを持たされて「いけるでしょ?」って(笑)。で、そのまま加入しました。

――作詞・作曲はYUTOさんということで、やはりYUTOさんはスポークスマン的な?
YUTO他のバンドマンや音楽関係者など、人と接することがいちばん多いのは俺です。でもメンバーのことを深く知ると、SHINICHIをイジりたくなったり、最終的にいちばん酒飲みのSHINGOと飲みに行くようになったり……。だから俺は入り口だけで、最後は置いていかれるパターン(笑)。
SHINGO(Dr)俺のところには、酒飲みしか来ないですけどね。
SHINICHI自分で言うのも変だけど、ムードメーカーかな。昔野球をやってたときも、チームでそういう立ち位置だったので。


――CLUTCHO(クラッチョ)というバンド名はどこから?
YUTOバイク用語のクラッチとチョッパーをくっつけました。辞めたメンバーが付けたんですけど、そいつがバイクを乗っていました。でも結局、バンドは辞めて、残った俺らは誰ひとりバイクに乗っていないという(笑)。

――メジャー1stアルバム『WICKED』がリリースされたわけですが。
YUTO前のアルバム『CLUTCHO』から2年半かかったので、達成感よりは、やっと出たか〜という気持ちです。ほとんど家とスタジオの往復で、もともとテレビもあまり観ないし、世の中とは半ば隔絶された状況で、ただひたすら曲を作っていました。ツアーもやっていたけど、移動中に歌詞を書いたり曲のことを常に考えていました。雑音をシャットアウトしていたと言うとかっこいいけど、脇見する余裕も暇もなかったのが本当のところ(笑)。でもそのおかげで、最後まで同じモチベーションで作れたんじゃないかって思います。遠回りしたけど、真っ直ぐ作れたんじゃないかな。

(CDを)聴いたら、絶対に最高だと思ってもらえる自信があります!

――演奏面では、どんなことを意識しましたか?
SHINGOとにかくシンプルさを追求したんですが、それでよりメロディーが際立って聴こえるんじゃないかって思います。
SHINICHIベースは感情を込める感じで弾いたと言うか、踊る感じと言うか……。やっぱりこのアルバムを聴いて、踊ってほしいので。
YUTOSHINGOは、裸になって叩いたりしてたよね(笑)。
SHINGOそういうのもあるし(笑)。「I Believe in All」はアニメ『超ロボット生命体トランスフォーマープライム』(テレビ愛知)のエンディングテーマなんですが、そのときはトランスフォーマーのTシャツ着て叩きました。タイアップのお話をいただく前に、ツアー先で見つけて買っていて、“ここで着るしかない!”と思って(笑)。
YUTO「Just Do It」のときは、NHKアニメ『Major』のオープニング曲だったので、中日ドラゴンズのTシャツを着て叩いてたし(笑)。「L.J.B.F」という曲は、陽気で楽しげな感じを出したいと話してて。それでか分からないけど、コーラスを録るときサングラスして歌ってたのが面白かった。
SHINGO楽しい雰囲気を出したくて(笑)。
YUTOそうやって俺ら自身が楽しみながらやってる感じは、どの曲にも出てると思いますね。

――速いテンポの曲ばかりでなく、「Endroll」などミディアムバラードもいい味を出していますね。
SHINICHI「ダイアモンドリング」という曲は、力強く歌い上げている感じがあって、すごくいいなって思います。
YUTO「ダイアモンドリング」は、ライブでやったときに活きるだろうなと思って。俺らがいつも一緒にやってるバンドは、英語で歌う速い曲が多いんです。そういうなかで、こういうどっしりとしたミドルテンポで日本語の分かりやすい歌詞だったら、みんなの印象に残ってもらえるんじゃないかって。

――アルバムのタイトル『WICKED』には、邪悪、おちゃめな、俗語では最高という意味もあるそうですね。
YUTOそうなんですね〜。言葉の意味はあまり考えてなくて、聴いたときの響きと字面のデザイン的な感覚で、これがジャケットに描かれていたらかっこいいと思って付けたんです。『WICKED』っていう文字のフォルム、かっこよくないですか(笑)?

――ライブでは、どんなところを観てほしいですか?
YUTO楽しんでもらうのがいちばんです。その日その場所にいた人でしか味わえないものがあるので、それを追求していきたい。1本1本きっちりライブをやって、お客さんの印象に残してもらって、それで帰りにCDを買ってもらって(笑)。聴いたら絶対にイチコロなんで!絶対に最高だと思ってもらえる自信があります!

(文:榑林史章)

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