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EXILE『新曲は米倉涼子主演で話題のドラマ主題歌!』

主演の米倉涼子が、女子高校生役を演じ話題の日本テレビ系ドラマ『35歳の高校生』の主題歌「Flower Song」をEXILEがリリース。メッセージ性の強い今作について、作詞を担当したATSUSHIとTAKAHIROに話を聞いた。

1人ひとりの命の花を咲かせてほしいという願いを込めて制作した

――2013年EXILE第2弾シングル「Flower Song」が6月19日にリリースされます。同作は、日本テレビ系ドラマ『35歳の高校生』の主題歌として起用されていますね。
ATSUSHIそうですね。まず、このドラマは、現在の日本の学校内ですごく問題視されている“スクールカースト”というものに焦点が当てられた作品になっています。自分自身の価値を他人が決めてしまうことによって起こるその“スクールカースト”を、僕もプロデューサーの方からお話を聞かせていただいて初めて知りました。

――実際にATSUSHIさんはその実状をヒアリングし、それを踏まえたうえで歌詞を制作されたと伺いました。
ATSUSHI“スクールカースト”というものが与えている影響や問題など、さまざまなお話を聞かせていただき、そのお話をもとに、1人ひとりの命の花を咲かせてほしいなぁという願いを込めて、制作させていただきました。

――すごく深いメッセージ性のある歌詞が、心に響きました。心が救われる方もたくさんいらっしゃるのではないか、と。
ATSUSHI長い人生を生きていくなかで、誰にでもつらい時期というものは必ずあると思う。そのつらい時期というのは、陽と陰で言い変えるならば“陰”であり、自然界にたとえると冬が“陰”の時期になると思うんです。でも、冬を乗り越えて春を迎えたときに桜が満開になるように、“陽”に変わる時期って必ず訪れるんですよね。だから、たとえ今とても辛くても、必ず景色が変わって今より少しだけ明るく感じられる……そんな時期が来るはずなんだ、というメッセージを込め、冬から春に変わるときの色鮮やかなイメージを歌にしてみました。

――寒い冬、多くの植物はきっとその寒さがつらくても、春になるまでじっと耐えている……。“陰”と“陽”というバランスは、人間の心だけではないんですね。
ATSUSHI“陰”と“陽”は、自然界でも存在する。すべての出来事に存在することなんだな、と感じています。どちらがいい悪いということではなく、両方あるからこそバランスが取れているんだなとも、感じさせられます。


――ATSUSHIさんは、人間においての“陰”と“陽”はどのようなものだと感じていますか?
ATSUSHI先ほどもバランスの話をしましたが、目立つ人もいれば恥ずかしがり屋の人もいていいと思うんです。けれど、それでどちらかがどちらかの心を傷つけてしまったり、いじめに変わってしまったりすることは決してよくないこと。たとえば、ぐっすりとただ寝ている赤ちゃんの顔を潰してしまうような事件って、なかなか存在しないと思うんです。人間って、反抗するから押さえようとする。摩擦が生じるから抑えようとすると思う。摩擦の原因は、心に生まれた淀みであるとも感じていて、その淀みが、悲しい事件やいじめなどにつながってしまうのかもしれない。だから、摩擦を起こさせないような淀みのない心を、みんなが持てればいいな……と切に願っています。

――地球上にたくさんある花や緑は、人間と同様、まったく同じものは存在しないですよね。
ATSUSHIどんな植物も、それぞれが一生懸命生きようとしています。鮮やかな色をした花も緑も、まっすぐに伸びていないゴツゴツの木だって、力強く生きている。花のつぼみを備えていなくたって、一生懸命たくましく生きようとしている。たとえ華やかさがなくても、そのように力強く生きている姿が、美しいと思えるんだなと感じています。僕ら人間にも同じことが言えて、1人ひとりに美しい個性があって、素晴らしい価値がある。もし、今悩んでいる方がいるとしたら、あなたには何か使命があってこの世に命を授かり、その命は何にも代えられないかけがえのない命なんだと感じてほしいなと思います。

新たなスタートラインに立つ、すべての方々の応援歌になればいいな

――現代の問題に対してメッセージを発信している今作ですが、ATSUSHIさんの壮大な愛が伝わる作品だと思います。
ATSUSHIありがとうございます。僕が曲を制作するときのテーマって、結局、愛や夢、幸せや希望、優しさといったことになってしまうんですけれど、それはすべて自分のなかでは同じことだと気づいたんです。それを願っているから歌にしたり、歌いながら祈っていたり、自分自身を含め、世のなかの方を愛しているから歌っていたり……。大きなテーマは自分のなかでひとつだったんですよね。そんなことが、この曲を制作したことでまた少し固まってきました。

――メロディーは季節にあったすごくキャッチーで聴き心地のいいメロディーですね。歌詞は温かいなかにもどこか厳しさが含まれているような、そんな印象を受けました。
ATSUSHIメロディー自体は華やかで明るく、心に優しく響くメロディー。春に心が躍るような、そんなメロディだなと思います。歌詞に関しては、すごくシンプルに書きました。もし、今悩んでいる方が聴いていただいたときに希望を感じていただけたら、とてもうれしく思います。

――最後に、読者やリスナーの方へ、「Flower Song」に込められた願いをお伝えいただけますか?
ATSUSHI新たなスタートラインに立つ、すべての方々の応援歌になればいいなと願っています。人間同士の摩擦から起きるいじめや悲しい事件がなくなるためにも、ひとりでも多くの方が、たくさんの愛に包まれて生きていることを感じながら、自分にしか持っていない花を咲かせてほしいなと思います。
(文:桜井麻美)

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