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家入レオ『新作はドラマ主題歌! 高校卒業&初ワンマンツアーを経て新たなステージへ』

2012年にメジャーデビューを果たし、1stアルバム『LEO』、1stツアーを経てこの春高校を卒業した家入レオ。次のステージへの第1歩となるニューシングル「Message」は、月曜ミステリーシアター『確証〜警視庁捜査3課』(TBS系)の主題歌。そこに見出した、自分との共通点とは……?

高校を卒業してから、全部が音楽につながるような毎日に

  • 「Message」(初回限定盤A)

    「Message」(初回限定盤A)

  • 「Message」(初回限定盤B)

    「Message」(初回限定盤B)

――この春に高校を卒業して、生活だったり目に映るモノは変わりましたか?
家入レオ変わりましたね。まず、この時間帯(19時)から取材が始まるっていうのが新しいです(笑)。今日は朝からジムに行ってトレーニングをして、そのあとに楽曲制作をして、いまここに来ているんです。高校を卒業して自分の時間が増えるのかな? と思っていたんですけど、最終的に全部が音楽につながるような、めまぐるしくもありがたい毎日になっていますね。そして時々ちょっと離れたいなと思ったときに見たモノが歌詞になったりとか、メロディーの破片が落ちて来たりするんですよ。だから本当にいまはベストな状態だと思いますね。

――たくさん刺激を得て、学生のときとは違う新鮮な毎日を過ごしているんですね。
家入いままでは完全に子ども目線で大人のことを捉えていたところがあったんですけど、社会人の一歩を踏み出したので、いつまでも子どもじゃいられないなって。17歳のときよりも、さらにそのことについて考えることが深くなったかな?

――ブログでも書いていましたよね。“大人になっていかなくちゃ”ってことを。
家入はい。上手に大人になっていかなくちゃいけない……ってことではないんですけど、でもそういうことなのかな? って思いますね。

――そんな時期に世の中に送り出した曲が「Message」。どんなシングルにしたいと思ったんですか?
家入高校を卒業して1枚めのシングルなので、やっぱり自分らしさを出していきたいなと思いましたし、今回のきっかけがドラマの主題歌というお話をいただいたことだったんですよ。最初は、“刑事ドラマ……どうしよう?”って思っちゃっていて(笑)。それで脚本を読ませていただいたら、ベテランの男性刑事さんに、若手の女性刑事さんが食らいつきながら事件を解決していくお話だったんですよね。私も卒業して、ある意味音楽に食らいついて音楽1本で生きていこうというところがリンクしたので作っていけたんだと思います。

――確かに重なるところがありますよね。自分が涙を知って強くなれたからわかる相手の痛み。それを踏まえての応援ソングというのがステキだなと思いました。<君の溜息 I know…>という歌詞、いいですね。
家入ありがとうございます。“わかってるよ”ってことを伝えたかったんです。新しい一歩を踏み出して音楽1本でやっていけるうれしさと、同時に不安も……ないって言ったらウソになるので。そういう想いを抱えているのって自分だけなのかな? って思っちゃうことってあるじゃないですか。そういうときに寄り添ってくれるのが、私の歌を聴いてくださっている方々なんですよね。去年のシングル3枚は、どうしても自分のためだけに歌っていた部分が強かったんです。“愛がほしい”だったり、東京に来てやっていけるのかな? とか、あとは小さい頃の記憶との決別だったり。すべて自分のことを歌っているのに、みなさんが“私もそういう気持ちでした”って言ってくれたことにビックリしたというか。そのときに、あ、本当にひとりじゃないんだなって思ったんですよ。“私はひとりだ”と思っている人が、こんなにもたくさんいるんだ。ということはひとりじゃないんだな、ってあらためて感じたので、一緒に明日に向かって歩いていきたいなと思って作りました。

ワンマンツアーの経験は本当に大きかった

  • 「Message」(通常盤)

    「Message」(通常盤)

――私も、家入レオが第2段階に入ったのかな? という気がしていました。まずは自分のなかにあるモノを出してしまわないと、周りに目を向けられないところってありますよね。それを1stアルバムで出して、卒業して、ワンマンライブをやって、目の前が大きく開けたんじゃないですか?
家入ワンマンライブは本当に大きかったです。だからこそ、この歌を歌えたところはありますね。ちゃんとみなさんの顔を見て歌えたことが大きくて。歌を聴いてその場で涙したり、一緒に拳を突き上げてくれる姿を見たときに、ちゃんと聴いてくれてたんだなと実感することができました。あとは音楽の価値観がすごく変わったんです。いままでは“武道館でライブがしたい”ということをずっと言っていて、もちろんその気持ちは変わらないんですけど、ワンマンをやったときに、あ、会場の大きさとかじゃないんだ。私は、この雰囲気を大事にしたいんだと感じたんですよね。

――カップリングの「Wake you up」も含めて、今回のシングルは、家入レオの“Growing up(成長している)シングル”だなって感じました。
家入あ〜、そうかもしれないですね。「Wake you up」もすごくリアルタイムな楽曲だし。

――やさしい応援ソングですね。思ったんですけど、今回は2曲とも声がすごくやさしいですね。
家入「Wake you up」は特にそうですね。これは本当にあったお話で、失恋した友人に向けて書いた歌なんです。泣けばいいのに、その話を笑いながら私にするんですよ。“泣けばいいじゃん”って言いたかったんですけど、言葉にした途端にすごく薄っぺらくなりそうだから歌にしようと思いました。……まだ聴かせてはいなくて、自分から渡そうとは思ってないんですね。

――それはなぜ?
家入福岡にいた頃とか、卒業するまでは、“大切だよ”とか“大事だよ”とか、言うことだけが愛だと思っていたんですね。でも、伝えないことも実は愛なんじゃないかな? と思って。自ら感じてもらうというか、その子がこの歌を自ら聴いたときに、“これ私のことを歌ってるのかもしれない”って、自発的に気づいてくれるほうがよっぽど伝わるんじゃないかな? って思ったんです。それは時間がかかることかもしれないけど、それを待つことができるくらい“ずっと君と一緒にいたいんだ”って思って作りました。10代のキラキラ感とか跳ね感をメロディーで表現しています。

――この「Message」というシングルが、Next Stageへの出発点だと思うんですけど、ここからの家入レオは、どうなっていきたいと思っていますか?
家入“どうなっていきたい”というのが、いい意味でなくて。自分ができることって曲を作ることと歌うことしかないので、今ある環境に感謝しながら、一歩一歩前に行きたいですし、2年目なんて後ろを振り返るには早すぎるので、まだまだ進んでいきたいです。
(文:三沢千晶)

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