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クリス・ハート『『のどじまん ザ!ワールド』で話題!J-POPカバーで待望のデビュー!!』

 外国人がJ-POPをカバーする『のどじまん ザ!ワールド』(日本テレビ系)で優勝した、黒人シンガーのクリス・ハートが待望のデビューへ。多くの人を感動させた“奇跡の歌声”が、またまた日本人の心を震わせます!

デビューは、応援してくれたみんなと一緒に掴んだもの

――クリスさんと言えば『のどじまん ザ!ワールド』。この番組で披露してくれた素晴らしい歌声に圧倒されましたが、J-POPにハマったのは12歳のときだったとか。
クリス・ハートその頃、日本の番組が放送されているチャンネルで『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』を観たんですね。で、相川七瀬さんやSPEEDさんの曲を聴いたらいっぺんに好きになって。そこからJ-POPオタクになりました。

――J-POP のどんなところに惹かれたんですか?
クリスメロディーが綺麗なのと、いろんなジャンルがミックスされているところ。ランキングを見ても、例えば1位がL'Arc〜en〜Cielさんでオルタナティブ系かと思うと次にポップスのKiroroさんが並んでいたりして、いろいろな曲が入っているのにビックリしたんです。その頃は自分でCDを買い集めて、オリジナルのJ-POPミックスCDをトータル32枚ぐらい作っていたんですよ(笑)。

――“DJクリスMIX”(笑)。それ、今もあります?
クリス残念ながら、車の中から盗まれてしまって。でも盗った人は多分、J-POPファンになっているんじゃないかな(笑)。

――(笑)。そんな無類の日本好きが高じて、13歳のときに初来日したんですよね。
クリス2週間だけホームステイしたんですけど、帰国してからも日本が忘れられなくて。たまたまオフコースさんの「言葉にできない」を聴いたときに“日本に帰りたい”って泣きたくなったんですよ。そこからどうしても日本に住みたいと思って、10年かかったけど2009年に移住しました。そのときは、バンド活動をしていたので音楽をやりたいとは思っていたけど、シンガーになるつもりはなくて。シャイな性格なのでひとりで人前に立って歌うのは恥ずかしかったんです。

――では『のどじまん〜』に出たのは?
クリス昨年、日本で結婚した妻のおかげです。たまたまある番組で妻と歌を歌うことになって。その練習のために「夜空ノムコウ」のカバーをYou Tubeでアップしたら、それを観た『のどじまん〜』の方からオファーをいただいたんです。でも恥ずかしかったしシンガーとして初めて人前に立ったので、歌っている瞬間は頭が真っ白。その後のトークとかもまったく覚えていなくて、あとからオンエアを観てこんな感じだったんだって、タイムスリップしたみたいでした(笑)。

――でもいきなり優勝をして、番組後の反響もすごかったですよね。
クリス驚いたし、嬉しかったです。だから今回のデビューも僕ひとりではなく、応援してくれたみんなと一緒に掴んだものっていう感覚で。それを忘れずに頑張りたいなと思っています。

日本の文化やその良さを伝え、少しでも日本の力になれたらいい

――デビューシングルは『のどじまん〜』で歌った木山裕策さんの「home」のほか、小田和正さんの「たしかなこと」とJULEPSの「旅立つ日」を収録。この3曲にした理由は?
クリス今のクリスにピッタリの曲なので。僕は日本で結婚して家族を持ったから、今では日本が“home”だし、「たしかなもの」や「旅立つ日」にもそんな自分自身の想いやファンの方に伝えたいメッセージが詰まっています。

――クリスさんの歌を聴くと改めてJ-POPの良さや日本語の美しさに気づかされますが、歌うときにこだわっていることは?
クリス言葉だけじゃなくその意味や雰囲気、ストーリーまですべて考えて、そこに入り込むこと。昔は楽器をやっていたから歌詞には興味がなかったんだけど、日本に来て日本語や文化を理解し始めてからはそこが一番のポイントになりました。あと常に日本人ならこの曲をどう感じるだろう、どうすれば伝わるんだろうって考えて、そこからみんなのストーリーを作るというか。もちろんそこに僕自身のストーリーも入っているけど、まずは日本人のルーツを理解して、その世界観を表現するという感覚で歌っていますね。

――そんなクリスさんの歌世界を映像で表現している、石田純一・東尾理子夫婦主演のミュージックビデオも注目ですね。
クリス僕自身が目指したい理想の夫婦を演じていただいて感動しました。実際にお会いしたときも、英語と日本語を混ぜながら話してくれて。今まで芸能人は自分とは違う世界の人だと感じていたけど、おふたりとも温かくて優しい方で嬉しかったですね。

――では最後に、今後の夢を聞かせてください。
クリス初めてJ-POPを好きになった12歳の頃は、『紅白歌合戦』に出たいっていうのが目標だったんだけど、最近は変わってきて。みんなの応援でここまで来られたので、音楽を通して日本の文化やその良さを伝えいきたい。それで少しでも日本の力になれたらいいなと思います。
(文:若松正子)

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