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Mr.Childrenほか出演の『Reborn-Art Festival × ap bank fes 2016』をWOWOWで放送!

 『ap bank fes』が、この夏、4年ぶりに復活。『Reborn-Art Festival × ap bank fes 2016』として、7月30日(土)、31日(日)と7月29日(金)の前夜祭を含む3日間、宮城県石巻港雲雀野(ひばりの)地区にて開催された。同イベントの模様を9月22日にWOWOWで放送。Mr.Childrenほか、人気アーティストが集結した3日間をレポート!

他の出演者同様“いちバンド”としてステージに立ったMr.Children

 前夜祭はSalyu率いるSpecial Cover Liveでスタートすると、計4組のステージが行われ、ラストにはMr.Childrenの櫻井和寿とラッパーのGAKU-MCによるユニット、ウカスカジーが登場。7月に2年ぶりとなるアルバムも発売し、全国ツアーも行っていただけに、まさに試合巧者という内容で、櫻井とGAKUが可愛らしくステップを踏みながら歌った「Celebration」や、“オーオーオー”と大きな掛け声も上がった「前を向け!」など、新曲でも大きな盛り上がりを作り、翌日の本祭へ向けて幸先の良い前夜祭の締めとなった。

 30日、ついに始まった『ap bank fes』。まずは石巻のオーケストラやコーラス隊、東北出身のダンサーらなどと、日本屈指の名プレイヤーが揃うBank Bandのコラボによるオープニングセッションから。地元の人と、Bank Bandのボーカルである櫻井の歌声が、ここでしか聴くことのできないハーモニーを奏でる。そこから流れるようにBank Band with〜のステージへ。櫻井とSalyuがap bank fesの定番曲「to U」を歌う。今回の『ap bank fes』は、Bank Bandが様々なミュージシャンを迎え入れる形と、バンドとが、左右2つのステージをほぼ交互に使うスタイルで進行。1日目は、Bank Band with〜として、藤巻亮太、Cocco、スガ シカオらが登場した。

 8月に最新アルバムを発売したCoccoは、人前では初披露となる新曲「ひばり」の他、逆に19年前に発表した1stアルバムの収録曲「遺書。」なども歌唱。月日を経ても変わらぬ歌声と思いを届けた。NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』テーマソングとしておなじみのスガ シカオがボーカルを務めるバンド・kokuaの「Progress」で始まったスガ シカオのステージには、サプライズで櫻井が登場。普段から仲の良い二人は、日常の微笑ましいエピソードなども明かしつつ、一緒に「夢のゴール」を、櫻井はギターも弾きつつ披露した。

 一方、バンドはクリープハイプ、WANIMAなどの若手から、独自の世界観を確立しているZAZEN BOYS、SPECIAL OTHERSまで、それぞれの持ち味を表現するステージを見せた。それは、Mr.Childrenも同様だった。両日ともに会場の気温が最も上がるフェスの中盤に登場。ヒットメイカーとしての役割を果たすべく、「名もなき詩」「Tomorrow never knows」「シーソーゲーム 〜勇敢な恋の歌〜」「足音〜Be Strong」などもはや誰もが口ずさめる名曲ばかりを連打する。またこの場所で鳴らすことに意味を持って選曲されたであろう「涼しい風が吹くようなバラードを」(櫻井)と言って演奏された「しるし」や、「初めてのことに不安でも、そのことにワクワクできる心を持ちたい」という気持ちで作ったという「PADDLE」なども聴かせ、短い時間だが濃い内容のステージで、集まった2万人の観客を満足させた。

2日間を八面六臂の働きで支えたBank Band

 1日目と同様にBank Bandと地元の人たちのとコラボステージから始まった2日目。Bank Band with〜にはナオト・インティライミ、MISIA、ハナレグミなどが登場。バンドも小林武史率いるYEN TOWN BANDや、急遽櫻井も参加したOVERGROUND ACOUSTIC UNDEGROUNDなど、多彩なラインナップとなった。あの大震災で津波がすべてをさらったこの場所で歌うことに強い意識があったのだろう。ナオト・インティライミはピアノを弾きながら歌った「Overflows 〜言葉にできなくて〜」や、こみ上げてくる涙をこらえる姿が印象的だった「未来へ」と、“聴かせる”曲を中心にした内容だった。だが、やはり“お祭り男”のナオト。ラストの「カーニバる?」では、地元のキッズダンサーも招き入れ、まさにお祭り騒ぎ。観客が回すタオルが作る喜びの象徴のような波が、会場に押し寄せた。

 復興への想いはMISIAのステージからも強く感じられた。復興応援メッセージソングとして作られた「明日へ」では、その思いがこもった歌声に、涙を流す観客も多数みられた。また、櫻井をステージに招くとBank Bandのオリジナル曲「はるまついぶき」も歌唱。日本を代表するボーカリスト2人のハモリも交えながら届けた。

 2日間、ほぼ1日中ステージに立ち数々のミュージシャンの歌声を支えたBank Band。ボーカリストに櫻井を据えた純粋なBank Bandとしてのステージは数曲に留まったが、会場が夕焼けに染まる時間帯と相まって、忘れがたい景色を刻んだ。1日目は「糸」(中島みゆき)、2日目は「スローバラード」(RCサクセション)と日替わりで演奏する曲を変えたほか、この場が初となるBUMP OF CHICKEN「ロストマン」のカバーも披露。そして、曲紹介の際に櫻井が声を詰まらせた、「この曲を歌うためにここに来た」というBank Bandの新曲「こだま、ことだま。」も歌われた。音源とはまた違う、曲に込めた思いがダイレクトに胸に響く歌は、この場だからこそ聴けたものだっただろう。ジャンルレスなミュージシャンが集い、東北復興への想いを新たにするきっかけともなった復活の『ap bank fes』。次回の開催については現状発表はないが、ぜひまたこの東北の地に溢れるエネルギーを届けてもらいたい。

『Reborn-Art Festival × ap bank fes 2016』はWOWOWで観よう!

東日本大震災から5年。今も復興への歩みの中にある宮城で、2017年に『Reborn-Art Festival 2017』と名付けられたイベントが開催される。同プロジェクトは、現地の人々の“生きる力”や“生きるすべ”に共感した多数のアーティストが、東北の自然や食材、歴史と文化を舞台に、現地の人々とともに行なう。

 このプレイベントが、2016年7月に『Reborn-Art Festival × ap bank fes 2016』として前夜祭含め3日間にわたり開催。さまざまな環境保全をテーマに開催されてきた『ap bank fes』とコラボレーションし、前夜祭を含め3日間を凝縮してWOWOWで放送!

【放送日時】9月22日(木・祝)午後5時〜 [WOWOWプライム]

Reborn-Art Festival × ap bank fes 2016 オフィシャルサイト(外部サイト)
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