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長身イケメン8人組のSOLIDEMO、リピーター続出のライブの魅力とは

 メンバー全員が身長180cm以上、メンバーそれぞれがモデルや俳優としての活動も行っているイケメン男性8人組グループのSOLIDEMO(ソリディーモ)。この夏は『a-nation』の全日程出演し、定期ライブも120回を超えるほど、ファンとの時間を大切にしている。その定期ライブの構成は、メンバー自身が日替わりに担当。そんな彼らのライブの魅力に迫る!

困った時は、フォローし合えるのがグループのいいところ

──みなさん日焼けしてますね! ソリッド感がますます増してカッコいいです。
シュネル フェス焼けですね。デビュー以来、毎年夏はみんな真っ黒です(笑)。

──この夏は『a-nation』全日程制覇など数々のフェスやイベントに出演されました。その一方でデビュー前から現在も欠かさず毎週、定期ワンマンライブ『SOLIDEMO LIVE』を積み重ねてきましたが、この定期ライブにはどんな思い入れがありますか?
シュネル フェスはいろんなアーティストのお客さんがいらっしゃるので、SOLIDEMOのことを広く知ってもらうためのいいチャンスなんですが、一方で毎週会える『SOLIDEMO LIVE』はファンとの絆をより深めるための場としてとても大切にしています。次に向かう目標なども、このライブで公言をしています。ファンのみんなと思いを共有することで一緒に高みを目指していくのが、この定期ライブのテーマでもあります。
手島章斗 歌がもちろんメインなんですが、バラエティ的なコーナーも盛り込んでいるのも定期ライブならではかなと思ってます。ライブに足を運んでくれることは、僕たちに時間を預けてくれたってことだから、絶対に幸せな気持ちを持ち帰ってもらいたいという思いで臨んでいます。
中山優貴 今はほぼ毎週、TOKYO FM HALLで定期ライブをやらせてもらってるんですが、一番後ろの方の顔までハッキリと見えるんです。そこがこのホールの好きなところで、もちろん来てくれた方全員にパフォーマンスを届けようとは思っていますが、やっぱり目が合うと、その人のために届けたくなるんですよ。だから毎回、1人でも多くの方と目を合わせられるように意識していますね。

──この8月で定期ライブも120回を超え、リピーターのファンも多いと思いますが、繰り返し来ても飽きさせないためにどんな工夫をされてますか?
中山 YouTubeに「SOLIDEMO st」というチャンネルがあって、そこでたくさんのカバー曲をアップしてます。もう70曲を超えたかな。その中から何曲かピックアップして定期ライブでも披露しているので、毎回、新鮮さを感じてもらえるんじゃないかなと思います。
手島 毎週、メインMCを8人で持ち回りでやっているんですが、そのメインMCがセットリストを決めています。だからもちろんセットリストは毎週違うし、そのメンバーのカラーがセットリストにも出ています。
シュネル だから、僕らもセットリストが発表されると楽しみです。

──じゃあ最低8回はライブに行かないと、コンプリートできないですね! ちなみにそれぞれ、セットリストにはどんなこだわりがありますか?
手島 僕はけっこう天邪鬼なので(笑)、特にオリジナル曲に関しては、最近あんまりライブで歌ってないな、という曲を盛り込むことが多いです。
中山 僕は後半に上がる曲を持ってくることが好きです。しっとりと聴かせる曲を後半に持ってくるメンバーが多いんですが、とにかく楽しく盛り上がって終わりたいというのが僕のセットリストの特徴かなと。
シュネル 僕はどこに緩急をつけるポイントを持ってくるのか、全体的な構成にこだわります。

──やっぱり自分の担当の日は、他のメンバーよりも盛り上げてやるぞ、みたいなライバル意識はあるんですか?
シュネル まあ、たしかにMCについては得意な人もいれば、苦手な人もいます(苦笑)。それは何度か見てくれているファンも気づいていると思います。
中山 定期ライブ以外で基本的にメインMCをやっている佐々木(和也)くんは、やっぱりうまいんですよね。
シュネル だけど困った時は、フォローし合えるのがグループのいいところ。
手島 よく助けてもらってます(笑)。やっぱり得意苦手とか関係なく、全員がMC力を上げていくのはとても大切なことで、定期ライブで勉強させてもらっている面はあります。

トークを磨けば歌にも絶対にプラスになる

──では、定期ライブを通して自分が成長したと思うのはどんなところですか?
手島 心臓は強くなりました。ギャグでスベっても怖くなくなったし、スベったらドヤ顔で(笑)。もともと僕は、そんなに率先して笑いを取りにいくようなタイプではなかったんです。
中山 僕もそうですよ。
シュネル いやいや、俺もトークは苦手なほうだったよ。

──意外ですね、シュネルさんはMCの番組もお持ちだし、バラエティにもたくさん出演されているのに。
手島 そうそう、これだけしゃべる人間なのにね(笑)。
シュネル まさかね、後輩から頭を叩かれてツッコまれるようになるとは思わなかった(笑)。
手島 今やシュンさん、率先して頭出しますからね(笑)。さっきも言ったように定期ライブではバラエティ的なコーナーも盛り込んでるんですが、もともと自分はそういうキャラでもないし、当初は正直、「アーティストなんだから歌だけでいいじゃないか」と思ってました。だけどシュンさんが「人を楽しませるためには、歌もトークも同じくらい大事だ。トークを磨けば歌にも絶対にプラスになる」と言って、その言葉にシンプルに納得したんです。

──その言葉は、リーダーとしてグループをまとめるためのものだったんですか?
シュネル 「リーダーだから」といったそこまで深いものでもないです。ただ、SOLIDEMOというグループをやるにあたって個人的に決めたのが、苦手なことでも否定から入らず、まずはチャレンジしてみようってことだったんですね。

──それはたとえば『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル』への出演などもそうですか?
シュネル まさにそうですね。もともとものまねも一切やったことがなくて、それがあるとき、スタッフと行ったカラオケで「意外とものまね、できるんじゃない?」って言われて練習したんです。

──B’zの「今夜月の見える丘に」のものまねが大絶賛されましたが、あれも練習の成果だったんですね。
シュネル そうですね。『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル』は一般の方も含めたオーディションがあるんです。だからせっかく挑戦するなら絶対に出たいと思って、完成度を高めて臨みました。
手島 今やシュンさん、YouTubeチャンネルで「なんでものまね芸人なのに、オリジナル曲があるの?」とかコメントが付くほどですからね(笑)。
シュネル いやいや、芸人さんじゃないから、歌手が先だからっていう(笑)。でもそうやって注目してもらえるのはうれしいですね。

ソロ活動は刺激は受けるけど、ライバル心とは違う

──中山さんは俳優としても舞台やドラマに多数出演されていますが、そうした個人活動についてはどう考えていますか?
中山 僕に限らずメンバーみんな同じ気持ちだと思うんですが、軸は常にSOLIDEMOなんです。だけど8人それぞれが個別にも活動することで、そこのお客さんをSOLIDEMOに連れてこれたらベストじゃないですか。僕自身、こんな魅力的なメンバーがいるんだってことを舞台のお客さんにも紹介したいですし、だから個人活動でもいい結果を出したいという意識で臨んでいます。

──手島さんも香港でオンエアされている大塚製薬『ポカリスエット』のCMに出演されるなど、アーティスト以外の活動も充実されています。
手島 自分でもこんなことできるんだって、意外でしたね。もともと音楽が中心で、写真を撮られるのも苦手だったんです。だけどシュンさんが言う通り、挑戦してみることで今まで知らなかった面白さも発見できたし、グループだからこそ成長できることってあるんだなと思いました。

──変な話、他のメンバーがソロ活動で充実しているとライバル心やジェラシーを感じることはないですか?
シュネル 刺激は受けますが、ライバル心とはちょっと違います。ソロで活動をするときも、必ず「SOLIDEMOの◯◯」としてじゃないですか。それはSOLIDEMOを認知してもらうためにはすごく重要で、僕自身、ものまねの練習を頑張ったのも、やっぱりSOLIDEMOという名前をテレビに映したいと思ったいたからなんです。
手島 例えばシュンさんがバラエティ、優貴くんが舞台で活躍してくれてるように、自分に持ってないものを他のメンバーが補ってくれるので、じゃあ自分は何ができるのか? ということを考えるようになりました。音楽活動だけのメンバーもいて、僕もどっちかというとそういうタイプ。なのでもっと音楽を勉強して深めていくという役割を担おうと考えています。

──幅広い活動をしても、やはりSOLIDEMOはアーティストである、という軸はぶれないわけですね。
シュネル 僕らは「メンバー全員が身長180cm以上」とか、ルックスで語られることも多いです。そこを一歩超えるにはやっぱり歌の実力をつけることだと思っています。そのために今はアカペラで、8人のハーモニーを聴かせることを強化しています。アカペラはごまかしが効かないものなので、SOLIDEMOの武器としてしっかり確立して、歌で評価してもらえるグループに成長したいですね。

──では最後に、今後の目標を聞かせて下さい。
手島 僕らは2014年4月にメジャーデビューしてるんですけど、毎年4月にアニバーサリーライブを行っていて、去年はそこで「目指せ、武道館」を目標として発表しました。来年のアニバーサリーライブは東京・中野サンプラザで行うことが決まっています。まずはそれを大成功させて、日本武道館への足がかりを掴みたいですね。
中山 僕は「1日1回SOLIDEMO」という標語を掲げています。歌はもちろん、テレビやネット、雑誌、舞台……どんなメディアでもいいので、お客さんが1日1回“SOLIDEMO”という名前を目にできるように活動を広げていきたいです。
シュネル 最終的には、SOLIDEMOがみんなに認めてもらえるグループになるのが目標です。個人的には、せっかくこうしてメッセージを伝えられる立場にいるので、地元・福島の復興にも繋がったらと思っています。やっぱり音楽をやる以上は誰かの役に立ちたいですし、それがSOLIDEMOとして活動していく一番のモチベーションです。

(文:児玉澄子/写真:(C)oricon ME inc.)

SOLIDEMOの定期ワンマンライブは最先端のデジタルチケット!

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  • 発行されるQRコード(デジタルチケット)を専用端末にかざし、認証が完了すると入場できる

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ライブハウスを中心に同システム利用が拡大しており、それを記念してLivePocketでは、現在ライブハウス特集やキャンペーンも実施している。

定期ワンマンライブ『SOLIDEMO LIVE』当日の様子
定期ワンマンライブ『SOLIDEMO LIVE』のチケットは、全てLivePocketで購入したデジタルチケットのみとなっている。

【法人担当者向けチェックポイント】
・チケットの事前受付が簡単。
・事前決済で、現金いらず。
・イベント当日の入場管理は携帯電話で可能。

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