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“岡山の奇跡”桜井日奈子、上京後の心境やCM撮影で見せた意外な一面とは!?

 “岡山の奇跡”として注目を集めている桜井日奈子が出演する大東建託『いい部屋ネット』の新CMが、7月1日からオンエアされる。夏バージョンということもあり、桜井の爽やかな姿だけでなくジオラマを使った珍しい新CMの撮影現場に、ORICON STYLEでは潜入取材を敢行した。同CMをきっかけに、桜井のバックで踊る4人娘にも注目。撮影の裏側から垣間見える彼女たちの素顔だけでなく、将来の夢などについても語ってもらった。

まさに奇跡!? 桜井日奈子が“巨大化”!

 センターにスタンドマイクで歌う桜井、バックに4人娘の構図はこれまで通りだが、今回は青空がまぶしい街中をジオラマで再現し、鉄道や飛行船なども用いて賑やかな舞台となっている。その街のなかで“巨大化”した桜井と4人娘が、いい部屋を探す設定だ。

 街のジオラマに高層ビルより大きい5人が入ってスタンバイ。音楽を流し、入念に振りを確認する。今回の曲は「麦畑」。テンポアップして<ウキウキ夏です。いい部屋ネットで、いい部屋探そう>との歌詞だ。振りは左手を斜め上、右手を横に伸ばして戻したり、恒例の両手で頭上に屋根の形を作るポーズのまま、体を左右に振ったりと、全体的に動きは速い。監督から「ウキウキした感じで」との注文も出て、桜井は「はい」とメイク直しをされながら口パクの表情を練習していた。「回します」とスタッフの声が掛かり、いよいよ本番。1テイク撮るごとに、振り付けの先生から「手を力いっぱい伸ばして」「戻す動きもしっかりと」、監督から「もっとテンション上げて」「大きく動いて楽しく」といった指示が出る。桜井たちが踊っているところに電車が走り、飛行船が空を横切る。7テイク撮って監督が「このカットOK!」と言うと、5人から笑顔がこぼれた。

 カメラが桜井の顔に寄っていくカットでは、目を大きく見開き、<いい部屋探そう>の<う>の口を強調したりと表情により気を配る。高架の前にしゃがんでミニチュア電車が走るのを目で追いながら<近所に公園あるかしら>と歌うカットは、片手を目の上にかざしながら眺めたり、膝を抱えたまま一点を見つめたりと動き違いも撮られた。電車内からの目線で“巨人”の桜井の顔を仰ぎ見るシーンも入り、合成で乗客たちの頭越しに自分の顔が大映しになるのをモニターで観た桜井は「おもしろ〜い!」と笑っていた。

“演技がうまくなりたい!”という気持ちが大きい

 3回目となる『いい部屋ネット』のCM撮影。桜井は「目を見開いて、口を大きく開けるのは最初から言われていて、半年ぶりの撮影が始まった途端、みんなで『あっ、思い出した』と話していました」と言う。ダンスのポイントは「メリハリが大事かな。動きがコミカルなので、しっかり踊るところは踊って」とのこと。今回はキャンペーンで「モルディブ当たる」とPRするシーンも。ビーチリゾートだけに平泳ぎするようにスイスイ腕をかいていたが、「ノッているけど手は小さく動かすように言われて難しかったです」と振り返っていた。

 彼女自身、この春から岡山より上京。東京と岡山で一番違うことに挙げたのが電車。「岡山では1本乗り遅れると次がなかなか来ないので走りますが、東京は本数が多いので慌てなくていいなって思いました。岡山と違って東京では同じ時間に乗入れる電車が圧倒的に多いので、間違えて逆方面の電車に乗ってた、なんてことがよくあります(笑)」と、上京後の生活の違いについて語った。

 CM撮影を通じて目指すようになった女優の仕事も、舞台『それいゆ』で初体験。「怒鳴って走って号泣するシーンがあって、頭がカーッとなって体内の血流が上がって、稽古中に鼻血が出ました(笑)。役のことを毎日考えて感情が揺れて胸が苦しくもなりましたけど、それが舞台で毎回出せるものでもないのが難しいなと。自分が必死になるのでなく、役としてお客さんに伝えられる女優になりたいと思いました」。そして、4月で19歳になった桜井は、「女優として第一歩が踏み出せた年で、今“演技がうまくなりたい!”という熱が自分のなかですごくあるので、この勢いに乗っていきたいです。それと、舞台でお客さんの拍手をたくさんいただき、観に来てくれる方がいるから表現のお仕事ができると感謝の気持ちでいっぱいになりました。その気持ちは忘れずにいたいです」と笑顏を見せた。

桜井以外のメンバーにも注目!! CM出演きっかけに多方面で飛躍

 同CMでは、桜井のバックで踊る4人娘にも注目が集まっている。「人に紹介されるときに『いい部屋ネットで踊っている子』と言われます」(三村ことみ)、「オーディションでも、よく『踊ってください』と言われますね」(佐倉星)、「他の現場でも『いい部屋ネットの感じで大きい表情で行こう』とか」(福田メイコ)、「ワーッとやれると思われているので、それ以上にやらなきゃとモチベーションになります」(阿蘇小百合)。

 今回の夏バージョンでも、インパクトのあるダンスに取り組んだメンバー。「<近所に公園あるかしら〜>で後ろにのけぞって手をウニョウニョさせるところは、腹筋が痛いんですよ〜(笑)。でも、ここまでやればOKとか、ダメ出しされるポイントがわかってきて」(佐倉)、「細かいところも、手をまっすぐ大きく伸ばすとか、キッチリしないと」(阿蘇)、「3回目で踊りは慣れてきて、顔のほうが難しいかな。監督がやってくれたのをそのままマネする感じで、表情筋をすごく使います」(三村)、「動きと表情を一緒に付けるのは毎回同じで、最初のときより『ここはこう』と意識するようになりました」(福田)

 3回目の撮影ということもあり、「衣裳合わせのときのダンスレッスンからバッチリでした。いつもテンションを上げるのが、星と小百合」(三村)と息もより合うようになった。また、個々でも注目されており、「是枝裕和監督や西川美和監督の映画に出られたら」(阿蘇)、「沢尻エリカさんと共演したい」(佐倉)、「モリモリ食べるので食レポに挑戦」(三村)、「ナレーションとか声のお仕事も」(福田)など、それぞれ夢を持っている。『いい部屋ネット』CMをきっかけに、桜井に続く飛躍が期待される。

(文:斉藤貴志/写真:田中達晃)

「いい部屋ウキウキ夏」篇 CM映像

桜井日奈子(さくらい ひなこ) プロフィール

1997年4月2日生まれ。岡山県岡山市在住。
2014年に『岡山美少女・美人コンテスト』で美少女グランプリを受賞。それをきっかけに、地元の地域活性の活動を始める。大東建託『いい部屋ネット』など全国オンエアのCMに出演し、“岡山の奇跡”と呼ばれ、注目されている。2016年7月17日より初出演ドラマ『そして、誰もいなくなった』(日本テレビ系)がスタート。

桜井日奈子 オフィシャルサイト(外部サイト)

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