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“No1ブサ男”ノンスタ井上が一変、モテキャラで脚光

  • 「国宝級イケメンランキング 芸人編」が掲載されたファッション誌『ViVi』(6月号/4月23日発売)

    「国宝級イケメンランキング 芸人編」が掲載されたファッション誌『ViVi』(6月号/4月23日発売)

 「よしもとNo.1ブサイク」として知られるお笑いコンビ・NON STYLEの井上裕介が一変、若い女性たちの間で“本当に”モテているという。以前はそのルックスとナルシストなキャラクターで、表舞台では“黄色くない”悲鳴が上がり、Twitterに投稿すれば「キモい」「ウザイ」などと炎上することも多かった。しかし現在、SNSでは「性格イケメン」、「よく見るとカッコいいかも」などと囁かれ、ファッション誌『ViVi』(6月号/4月23日発売)が1万人以上に調査した「国宝級イケメンランキング 芸人編」では、イケメンでお馴染みのチュートリアル・徳井義実に次ぐ2位につけるなどの“異常事態”が発生。井上に今、一体何が起きているのか?

ブサイクとののしられても“イケメンな言動”を貫く強心臓

 「よしもとブサイク芸人ランキング」で井上は、2012年から3年連続で首位に輝き14年に殿堂入り。これは、130Rのほんこん、フットボールアワーの岩尾望、南海キャンディーズの山里亮太らと並ぶ快挙(?)で、お茶の間でもそのブサイクキャラがお馴染みに。また昨今は、ナルシスト発言も注目を集めており、ルックスとは裏腹の行き過ぎた“イケメンな言動”はいろんな意味で話題を呼んでいる。

 例えば、2015年に日本公開された映画『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』のイベントに出演した際には、主演のトム・クルーズになりきって意気揚々と「(俺は)和製トム・クルーズ」とコメント。今年女性シンガー・ソングライター、メーガン・トレイナーの新曲「NO」の日本版MVに出演した際は、美女に取り囲まれながら流し目でキョロキョロ。SNSには揶揄する声もあったが、「(キャラが)ブレなさすぎてカッコよく見えてきた」との肯定的な言葉も多く見られた。
  • 映画『ミッションインポッシブルローグ・ネイション』イーサン・ハントの日記念イベントで、トム・クルーズになりきり体当たりミッションに挑む井上 (C)ORICON NewS inc.

    映画『ミッションインポッシブルローグ・ネイション』イーサン・ハントの日記念イベントで、トム・クルーズになりきり体当たりミッションに挑む井上 (C)ORICON NewS inc.

  • 米歌手メーガン・トレイナーの新曲「NO」の日本独自ミュージックビデオで流し目をおくる井上

    米歌手メーガン・トレイナーの新曲「NO」の日本独自ミュージックビデオで流し目をおくる井上

Twitterでの“神対応”がアンチファンの心も開かせた

 「井上人気の始まりは、彼の著書『スーパー・ポジティヴ・シンキング 〜日本一嫌われている芸能人が毎日笑顔でいる理由〜』(ワニブックス)が発売された2013年頃。それまで彼の公式Twitterには『クラスのみんながキモいって言っていた』、『ブサイクに発言権はない』などの声が多く寄せられていたのですが、これらに対する井上の返しが本当に見事で、井上がプロデュースする“参加型ツイート大会”を人々が楽しみ始めたんです」(芸能ライター)
  • 日めくりカレンダー『まいにち、ポジティヴ!』(ヨシモトブックス)

    日めくりカレンダー『まいにち、ポジティヴ!』(ヨシモトブックス)

 例えば「キモい」というツイートに対して、「キモイって言えるってことは、注目して俺を見てるってことだね!!」。「井上は面白くない。相方の方が面白い」というツイートに対しては、「俺はツッコミだから石田(明)を面白いって思ってくれたら、それでいいよ!!」などと返信。徐々に井上の“前向きさ”が浸透し、タレント・松岡修造の二番煎じを狙った日めくりカレンダー『まいにち、ポジティヴ!』(ヨシモトブックス)も、推定累積売上7万部越え(オリコン調べ)のヒットを記録した。

キャラを一貫することで視聴者たちに免疫が!? 優しさも鍵に

 人気を受け井上の言動はますますエスカレート。昨年開催されたイベント『肉汁祭』では、人気女優・石原さとみを「食事にさえ行ければ落とせる」、同じく長澤まさみを「1時間20分で落とせる」などと豪語。同年著書『マイナスからの恋愛革命』(ヨシモトブックス)の発売記念イベント取材では、「狙った子の80、90%は落としてきた」と明かすなど肉食男子ぶりをアピールしている。

 また男性ながら、美容グッズやドリンクを愛用しその“美意識の高さ”も注目されている。今年5月に放送された『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)では、美容に関心がないと語る女優の笛木優子に対して、「美容は年金と一緒で年をとってから返って来るから、今やっとかなきゃダメです」とまさかのアドバイス。草食男子の多さが取りざたされる昨今、肉食系でありながら女心も心得た井上に、女子たちが惹かれているという可能性は高そうだ。
 「そもそも井上さんは、NON STYLEとして2008年の『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)など、数々のお笑い賞レースで王者に輝き、芸人としての実力も折り紙つき。番組スタッフからも、共演者がどんなにネガティブなイジりを入れても、誰も嫌な気持ちにしない返しができるので使い勝手がよい。それに、何と言っても井上さんには“心からの優しさ”があります」(同ライター)

 確かに井上は、著書『マイナスからの〜』のイベントで、「僕はブスな女性はひとりもいないと思ってます。だってどこか素敵な部分があるわけじゃないですか。それを見つける作業を男がサボっているだけ」と発言している。また「自分のことをブスだと思う気持ちこそがブスだ!! あなたがそこにいるのは両親の愛情の証」などと語っており、ネット上ではこれらについて「力をもらった」「心に響いた」など賞賛の声が多数上がった。

 仕事ができて話し上手、面白くてポジティブで、女心も分かる優男という要素が揃えば、今の人気も納得。「自分をキズ付けても周囲は幸せにしたい」というハンサムな言動に、女子たちの目はハートマークになっている…はずだ。

(文:衣輪晋一)

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