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デビュー5周年のSHINee、メンバー同士の絆とBoA東方神起ら先輩への思いとは

日本での活動は、東方神起やBoAら先輩たちが日本で地盤を築いてくれたおかげ

――しかも、東方神起やBoAなど、事務所の先輩たちが日本で成功されている中でのデビューということで、プレッシャーはなかったですか?
ジョンヒョン 僕はなかったです。なぜなら、比較しないから!
キー 正直、僕たちがこうして今日本で活躍させてもらっているのは先輩たちのおかげだと思っています。ドームに立つことができたのも、コンサートをすることができるのもすべて先輩たちが日本で地盤を築いてくれたからであって、先輩たちに感謝しながら、僕たちが頑張っている姿を見せることで恩返しといいますか、感謝の想いを伝えることができたらいいなと思っています。
オンユ 僕も同じ気持ちです。
テミン 心から感謝しています。

――そして、SHINeeがグループとして進化するためには相当な努力もされたと思いますが。
キー いい曲を選んで活動することも大事ですが、毎年回っているツアーの話でいえば、ライブ感というものが重要だと思っていて、ステージの上で5人で一緒に頑張ること、そこに集中することで、見ている人に感動であったり、何かしら与えることができるんじゃないかと思っています。

――グループとして大切にしていることはありますか?
オンユ 健康。
キー えっステージでしょ?
ジョンヒョン お互いの領域を犯さないこと。
キー あっこれは大切だね! 正直、最初にみんなで一緒に住み始めたときは、1日に何回もケンカして。男が5人もいたらしょうがないことだと思うんです。でも、その時期を経てそれぞれのことを理解できるようになってからは、自然とケンカしなくなりましたね。

――ちなみにどのようなことでケンカしていたんですか?
キー 本当に些細なことだよね?例えば、シャワーの順番とか、掃除をいつ誰がするとか。それぞれのペースがあるから、それに合わせるのが最初は大変でしたね。

――そういうときにまとめる人は?
ジョンヒョン いなくない?
キー そうだね。みんなで「お前だ、お前だ」って責任を押し付け合っていましたね(笑)。

――そこからどうやって仲直りしたんですか? 秘訣などはありますか?
ジョンヒョン 時間です。1日ぐらいたったら何事もなかったかのように話してましたね。
キー 気づいたら「ご飯食べた?」とか、普通に会話して仲直りしてましたね。男だし、ずっと気まずくいるほうが恥ずかしいと思うから、もう忘れましょうって。

――「ごめんね」って謝るのではなく。
キー そういう人もいますけど。
テミン (手を上げて)あっ僕です(笑)。すぐに謝ります、「僕が悪かった」って。
一同 (笑)

――そういう部分は末っ子ならではかと。
キー ただ単に性格の問題だと思います。
オンユ 優しいです。
テミン みんな優しいです。
ミンホ はい、SHINeeはみんな優しいと思います。
キー まあ、悪い人はいないと思います。練習生時代から含めて10年近く一緒にいますけど、今ではお互いの思っていることが雰囲気でわかるし、年々メンバー同士の関係性が良くなってきていると思いますね。

――韓国ではもはやベテランアーティストの域であるにもかかわらず、いまでもいい意味での初々しさ、フレッシュさを保ち続けているのがすごいなと。
キー それがSHINeeの個性だと思っているから、意識して新しいものを探していたり、トレンドを取り入れたりして、常に新鮮なものを発信するようにしていますね。でも、そうやって10年間やり続けてきたから、僕たちにとっては当たり前のことなんですけどね。
ジョンヒョン 僕たちはまだ若いですから。
オンユ (即座に)いいえ(笑)。
ミンホ 若いです!
キー 気持ちはみんな若いというか……子供ですね(笑)。

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