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(更新: ORICON NEWS

3月13日は「サンドイッチデー」!! 日本最大級のパンの祭典『パンのフェス 2016』に潜入

本当に簡単に美味しいパンが焼けるの? ホームベーカリーでパンを作ってみた!(2016.04.12 UP!)

本当にスイッチひとつで美味しいパンが焼けるのか

 先日の『パンのフェス2016 in 赤レンガ倉庫』で、ホームベーカリーで焼いたパンを食べたORICON STYLE編集部スタッフ。どうしても自分であの時の焼き立ての味が再現したくなり、『パンのフェス』で使用していたパナソニックのホームベーカリー「SD-BMT1001」を入手! 前回紹介した「パン・ド・ミ」と「サンドイッチ用食パン」(⇒前回の特集を見る)を自分でも焼いてみることにした。材料を入れて、スイッチをポンッと押して、あとは数時間待てば美味しいパンができるなんていう“ウマイ”話は本当なのか? 我々が責任を持って検証していきたい。
  • 今回使ったのはコレ!プレミアム食パンミックス【プレーン】

    今回使ったのはコレ!プレミアム食パンミックス【プレーン】

 今回、ホームベーカリーでのパン作りのために用意したのは、ホームベーカリー「SD-BMT1001」と、専用の「プレミアム食パンミックス【プレーン】」。この食パンミックスは、パリ発の世界のトップブーランジュリー、メゾンカイザーと日清製粉が「パン作りに最適な粉」を目指して開発したこだわりのパン用粉で、ドライイーストもセットになっているので、自分で用意するのは何と「水」だけという優れモノ。それでは、レッツトライ!

早速「パン・ド・ミ」「サンドイッチ用食パン」を作ってみた!

<「パン・ド・ミ」材料(1斤分)>
・プレミアム食パンミックス【プレーン】×1
・ドライイースト1/2袋(プレミアム食パンミックス付属)
・水190g
食パンミックスを使わない場合:強力粉250g、バター15g、砂糖17g(大2)、スキムミルク6g(大1)、塩5g(小1)、水190g、ドライイースト1.4g(小1/2)
※室温25℃以上のときは、約5℃の冷水を10g減らして使う。

<「サンドイッチ用食パン」材料(1斤分)>
・プレミアム食パンミックス【プレーン】×1
・ドライイースト1袋(プレミアム食パンミックス付属)
・水180g
食パンミックスを使わない場合:強力粉250g、バター10g、砂糖17g(大2)、スキムミルク6g(大1)、塩5g(小1)、水170g、ドライイースト2.8g(小1)
※室温25℃以上のときは、約5℃の冷水を10g減らして使う。

 えっ、たったこれだけ!? このまま放っておけば、ねり、ねかし、発酵、焼き上げまで、全て自動でやってくれるらしい。サンドイッチ用食パンは約3時間、パン・ド・ミは約4時間50分。生地にレーズン・ナッツなどの具材を入れ込むこともできる。少し時間はかかるが、タイマー予約も可能で、夜、寝る前にタイマーをセットしておけば、朝食に焼き立ての香ばしい自家製パンを…まるでいつか観た海外ドラマのような素敵な光景。いつもの朝食のパンが“自家製”になるだけで、食卓が華やかになることは間違いなしだ。

感動の瞬間が待っていた! 焼き立ての美味しさを味わう

 そんなオシャレな朝食の妄想をしていると、あっという間に約3時間。フロアに香ばしい匂いが漂いはじめ、ピーッピーッと、焼きあがりを知らせる音が聞こえてきた。まずは「サンドイッチ用食パン」が焼きあがったようだ。ワクワクしながらふたに手をかけて、一気にオープン。ほわっと熱気が広がる。そこにはふっくらと膨らんだきつね色のパンの姿が! 匂いと色だけでお腹が空いてきたが、ここはグッと我慢し、ミトンを使ってふきんなどを敷いた台の上にパンケースを取り出し、2分程度冷ます。その後、パンを取り出し、粗熱を取ったら完成!
  • 緊張の瞬間……オープン!

    緊張の瞬間……オープン!

  • パンが…できてた!!

    パンが…できてた!!

  • 焼き立てのサンドイッチ用食パン。かぶりつきたいくらい美味しい匂いが漂っている

    焼き立てのサンドイッチ用食パン。かぶりつきたいくらい美味しい匂いが漂っている

 そしてサンドイッチ用食パン完成から約2時間後、「パン・ド・ミ」の焼き上がりを知らせる音が聞こえてきた。2回目となればもう慣れたもの。先ほどと同様に、パンケースを取り出して冷ます。材料の粉の量はほぼ同じだが、きめが細かく、具材をはさむためにより最適化されているサンドイッチ用食パンに比べて、少し大きく見える。
  • パン・ド・ミもうまく焼けたみたい!

    パン・ド・ミもうまく焼けたみたい!

  • 気泡が大きくふわふわしているからか、サンドイッチ用食パンより少し大きい?

    気泡が大きくふわふわしているからか、サンドイッチ用食パンより少し大きい?

  • 手前がパン・ド・ミ。奥がサンドイッチ用食パン

    手前がパン・ド・ミ。奥がサンドイッチ用食パン

 早速、試食タイム。まずは「パン・ド・ミ」から。先日の『パンのフェス』でパナソニックブースの担当者が「ドライイーストが少なめで、発酵時間を増やしているので、より小麦の風味を楽しめます」と話していたが、「サンドイッチ用食パン」と比較して約2時間長いのは、その分『発酵』の時間が長くなっているから(『焼き』の時間は変わらない)。確かに、『発酵』中にホームベーカリーに鼻を近づけて匂いをかいでみると、ふわっとイーストが働いている独特の匂いが漂ってきたが、焼き上がりはいわゆる“イースト臭”は気にならない。パンを齧ると、パリッという皮の食感とともに、小麦のいい香りが鼻を通り抜けていった。外はパリッ、中身はふわふわっとした焼き立てパンのあまりの美味しさに、一気に1枚平らげてしまった。
  • サンドイッチ用食パンは切りやすい!

    サンドイッチ用食パンは切りやすい!

  • サンドイッチ用食パンはきめが細かい

    サンドイッチ用食パンはきめが細かい

 続いてはサンドイッチ用食パン。こちらはやはり具材をはさんでこそ活きてくるパンだが、せっかくなので焼き立てのうちにいただくことにした。まず、最初の印象は「切りやすい!」ということ。ふわふわしていたパン・ド・ミと比較すると気泡が小さく、きめが細かいため、きれいにパンナイフが通っていく。食感も、柔らかさはありながらもしっかりとしていて、手作りならではの香ばしさもあるため、具材の味も、パンの味も、相乗効果で引き立ちそうだ。

 ちなみにホームベーカリー「SD-BMT1001」では、生チョコやコンポート、うどん・パスタなどパン以外にも様々なメニューを作ることができる。そこで、今回、編集部では思いきって「もち」を作ってみることにした! もち米420g(約3合分)を洗って30分水を切ったあと、「めん・もち羽根」をセットしたパンケースにもち米、水260gを入れ、本体にセット。メニュー番号「35」を選び、スタートを押して待つこと約50分。もち米が炊けたらふたを開け、ふたを開けたまますぐ「スタート」をポチッ。すると、ホームベーカリーがうんうんともちをつき始めた。10分ほどで、つきたてのおもちが完成! あんこ、大根おろしとポン酢、きな粉で美味しくいただいた。

自家製パンをさらに美味しく食べよう!

ローストビーフたっぷりサンド&シャキシャキレタスの食感を楽しむ卵サンド
○材料
・ホームベーカリーで焼いたサンドイッチ用食パン
(6枚切りのものを4枚)
・ローストビーフ 1パック
・ゆでたまご 1個
・サニーレタス 8枚
・マヨネーズ 適量
・ローストビーフのタレ 適量
野菜が摂れる!パプリカサラダのオープンサンド
○材料
・ホームベーカリーで焼いたサンドイッチ用食パン(1枚+端1枚)
・レタス 1枚
・トレビス 1/2枚
・パプリカ(赤&黄) 少々
・玉ねぎ 少々
・ゆでたまご 1個
・マヨネーズ 適量
パンの美味しさを楽しむ!パン・ド・ミ
○材料
・ホームベーカリーで焼いたパン・ド・ミ(6枚切り1枚)
・バター 適量
・ジャム 適量
・ホイップクリーム 適量
 1987年、自宅で気軽にパンを楽しむことができるホームベーカリーが登場してから約30年。近年、食に対する安全意識の向上や材料が入手しやすくなったこと、さらにジャムやケーキなどホームベーカリーで作れるもののバリエーションが増えたことで、さらに人気が高まっている。今回、実際にホームベーカリーを使ってみて、あまりの便利さと、焼き立てのパンの美味しさに感動した。身体に優しい材料で、自分好みのパンも作ることができるホームベーカリーで、ぜひ世界にひとつだけの美味しいパンを研究してみてはいかがだろうか。

今回使ったのはコレ!

パナソニック ホームベーカリー SD-BMT1001
2015年11月発売
消費電力(50Hz/60Hz):430W
寸法(約):幅24.1×奥行30.4×高さ34.7cm
質量(約):5.6kg

⇒ホームベーカリー詳細はコチラ!(外部サイト)
パンとコーヒーのペアリングレシピも公開中!(外部サイト)

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